みんなのシネマレビュー
セイ・エニシング - ぽん太さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 セイ・エニシング
レビュワー ぽん太さん
点数 5点
投稿日時 2008-10-26 20:48:13
変更日時 2008-10-26 20:48:13
レビュー内容
どうということのない映画だが、とてもアメリカ的な映画で、面白いと思った。こういう、男の子が大人の男になる瞬間をテーマにした映画がアメリカにはたくさんあって、古くは「卒業」や「栄光の彼方に」だったり、最近だったら「サイダーハウス・ルール」とかだろうか、そういう映画がアメリカでは綿々と作られ続けており、それはアメリカ社会が大人の男になるということをとても具体的で不可欠なステップとして捉えているからなのだろうと思った。一方、日本でそういう瞬間を捉えたものが非常に少なく思えるのはたぶん、男の子が甘やかされて、自分でなにも選択しないままに、だらだらと大人になる、あるいは子どものまま大きくなることが日本では許されているからなのだろう。じゃあこの映画のダイアンにくっついていっちゃったロイドの選択が立派な大人の選択だと言えるかといえば決してそうではないけど、でも「選択した」ということが重要なのであって、そこで選択したからこそ、あとで後悔なり、挫折なりを甘酸っぱく思い出せることが出来るし、だからこそ「青春映画」が成り立つんだろう、と思った。逆に日本は、こういう「青春映画」が成り立たない社会なのかも知れない。ま、どうということのない映画であることには違いはないけど、一応大人になった(?)僕らから見るとリアルに感じられる、そんな映画。
ぽん太 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2023-09-29彼女が水着にきがえたら64.36点
2023-08-09時空の旅人34.46点
2022-05-03バーレスク66.20点
2022-05-01今夜、ロマンス劇場で76.17点
2022-05-01劇場版ラジエーションハウス65.50点
2022-04-24マチネの終わりに66.37点
2021-08-13おおかみこどもの雨と雪56.40点
2021-07-09夏への扉 ―キミのいる未来へ―76.83点
2020-07-26ザ・エージェント97.05点
2020-07-19世界にひとつのプレイブック86.47点
セイ・エニシングのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS