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タイトル名 |
ルートヴィヒ(1972) |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-07-08 17:08:40 |
変更日時 |
2017-08-20 00:41:07 |
レビュー内容 |
男の没落を描く映画は多い。そのほとんどは、女、酒、ドラッグなのだが、芸術に耽溺してボロボロになるのは、国王ならでは・・。国務よりも、趣味に興じるから当たり前といえば、当たり前だが。国王が引きこもってオタクになってしまったから、戦争には負けるは、政治には無関心になるは・・。金は使い放題だから、税金でワグナーの借金肩代わりしたり、洒落たお城の建築に夢中になるというのは、スケールが大きい。それでも国民から人気があるのは面白いね。ビスコンティの映画らしく、女性が重要なファクターにならず、男一色なので、観てて少し疲れました。 |
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