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タイトル名 |
穴(1957) |
レビュワー |
オニール大佐さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2009-03-03 19:02:55 |
変更日時 |
2009-03-03 19:21:33 |
レビュー内容 |
話の面白さはもちろんの事、音楽やテンポの上げ下げなどおそろしくメリハリが効いている作りで、完全に時間を忘れて没頭しました。「ちょ、ちょっと、そこダメでしょ、ダウト!」と突っ込みを入れたい箇所もところどころありましたが、早口でまくしたてる京マチ子に全てかき消された様な気がします。女性が強くなって久しいですが、彼女の強さや根性は現代女性とはまた一味違った魅力で惹きつけられました。体型も含め決してスマートでないところが新鮮に感じたんでしょう。話は中盤以降、失速しそうでしたが、紙キレ集めというロールプレイング要素や、逆に嵌めてやろうと奮闘する姿などが面白く、最後までテンションが下がる事はありませんでした。とても面白い映画でした。 |
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