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タイトル名 |
大列車作戦 |
レビュワー |
S&Sさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2009-09-12 22:52:08 |
変更日時 |
2009-09-13 01:14:51 |
レビュー内容 |
ジョン・フランケンハイマーが脂が乗った時期に撮った隠れた傑作です。この作品の影の主役はフランス国鉄の全面協力によって実現した蒸気機関車のアクションで、実物の機関車が衝突したり脱線したり、迫真のカメラワークもありすごい迫力です。また劇中何度も見られる空襲シーンも迫力ある映像で、特に操車場爆撃のシークエンスは空撮も交えた大掛かりな撮影で出色の出来です。この映画は機関車の修理やレールの交換など、メカニカルなシーンを丁寧に撮っているので物語にリアル感を与えています。バート・ランカスターはサーカス芸人の経歴を持っていたそうで、この映画でも塀を乗り越えたり階段から飛び降りたりする普通のアクションシーンでも身のこなしが軽やかで、観ていてほれぼれさせられました(最もそれが鉄道員らしくないとも言えるのですが)。 |
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