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タイトル名 |
アナザヘヴン |
レビュワー |
梅桃さん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2004-03-21 23:28:38 |
変更日時 |
2008-01-21 22:03:27 |
レビュー内容 |
別にコンセプト自体は悪くなかったと思うんだけど…。 みなさんおっしゃってるように、前半はけっこういいのに後半がねえ。 最後なんて「悪意はみんなにあるんだから、お前らも気をつけろ」的な説教くささもあるし、中途半端にラブストーリーなのもちょっと…。 それに疑心暗鬼になって女を殴りまくったり(彼女は結局とりつかれてたんだけどさ)、同僚の耳ぶち抜いたり…アタシ、こんな刑事さんイヤよ。 「朝子みたいに悪意に勝つやつもいるんだ」云々言う前に、お前がちょっくら刑務所行ってこいって感じ。 いくらなんでも取り乱しすぎでみっともないわ。 それに、ちょっと見ただけではその人が「ナニカ」にとりつかれてるのかどうかわかんないってのは、結局今の普通の社会でも同じよね。 ニコニコしててもイヤなヤツなんていくらでもいるじゃない。 この映画の超マイルドなバージョンなら日常生活で経験済みよ。 ところで、脳ミソを使った料理は一体なんだったの? 伏線なのかと思ったらほったらかし!? 必然性が見えないわ。 …なんだか行き当たりばったりが多い映画ね。 |
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