|
タイトル名 |
おかあさん(1952) |
レビュワー |
nobo7さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2012-01-15 22:48:05 |
変更日時 |
2012-01-15 22:48:05 |
レビュー内容 |
日常風景の物語性を強調するとリアルさが失われるし、本当のリアルでは感動が得られない。この難しい問題を見事にクリアして、淡々としたリアリティを損なうことなく登場人物の心情が痛いほど伝わってくる作品。ドラマを盛り上げる以上に計算されつくした演出、画面構成のなせる技である。ただ、立て続けに成瀬監督作品を見続けたせいもあるが、痛快娯楽の要素がゼロであるのが残念。お笑いや、ハラハラドキドキの要素ももう少し取り入れると良かったのにと思う。この設定、ストーリーでは相当難しいとは思うが、、 |
|
nobo7 さんの 最近のクチコミ・感想
おかあさん(1952)のレビュー一覧を見る
|