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タイトル名 |
トロイ(2004) |
レビュワー |
杜子春さん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2004-07-15 20:15:38 |
変更日時 |
2004-07-29 10:18:46 |
レビュー内容 |
「来た、観た、駆った。」急いで映画館を後にしました。ホメロスの叙事詩-シュリーマンの古代への情熱-トロイ。それに予告編であの“エーゲ海をわたるギリシャ大船団”を見せられたら、そりゃ~期待します。ところが...。アキレス、呆れました。猿の惑星をみてるみたいなブラッドビッド?のプロモーションビデオを3時間も観ました。本当に途中で帰ろうかと思いました。さらにロードオブザとカリブで見飽きたパリスと、全く魅力を感じない優柔不断なヘレン?が追い打ちをかけ、これじゃいくらアガメムノンの野心があろうがなかろうが最初から戦争のモチベーションが生まれてきません。唯一、良かったのがプリアモスの王。なんて瞳がきれいなんだろう...、後であのアラビアのロレンスだったと知りました。さすがです。(プラス1点)しかし、もうちょっと伝説の(神話的)叙事詩の世界を神々しく描けなかったものか...、大スペクタル+安っぽい恋愛の消化不良映画になっていてとても残念。(タイタニック、パールハーバーでも意識したのか??) 私の古代への情熱も、映画館でトロイの木馬の出現を待たずして鎮火してしまいました。 |
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