映画『暗殺者』の口コミ・レビュー(2ページ目)

暗殺者

[アンサツシャ]
Assassins
1995年上映時間:133分
平均点:5.38 / 10(Review 73人) (点数分布表示)
アクションドラマサスペンス犯罪もの
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タイトル情報更新(2024-05-31)【イニシャルK】さん
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監督リチャード・ドナー
助監督ジム・ヴァン・ウィック
コンラッド・E・パルミサーノ(第二班監督)
演出コンラッド・E・パルミサーノ(スタント・コーディネーター)
伊達康将(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
キャストシルヴェスター・スタローン(男優)ロバート・ラス
アントニオ・バンデラス(男優)ミゲル・ベイン
ジュリアン・ムーア(女優)エレクトラ
スティーヴ・カーン(男優)アラン・ブランチ
ミューズ・ワトソン(男優)ケッチャム
玄田哲章ロバート・ラス(日本語吹き替え版【ソフト/フジテレビ】)
大塚明夫ミゲル・ベイン(日本語吹き替え版【ソフト】)
土井美加エレクトラ(日本語吹き替え版【ソフト】)
宝亀克寿アラン・ブランチ(日本語吹き替え版【ソフト】)
秋元羊介ケッチャム(日本語吹き替え版【ソフト】)
千田光男(日本語吹き替え版【ソフト】)
雨蘭咲木子(日本語吹き替え版【ソフト】)
成田剣(日本語吹き替え版【ソフト】)
名取幸政(日本語吹き替え版【ソフト】)
江原正士ミゲル・ベイン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
勝生真沙子エレクトラ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
筈見純アラン・ブランチ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小島敏彦ケッチャム(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
佐々木勝彦(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
松井菜桜子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
松本保典(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
仲野裕(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
佐々木功ロバート・ラス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山路和弘ミゲル・ベイン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐々木優子エレクトラ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塚田正昭アラン・ブランチ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
福田信昭ケッチャム(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
谷口節(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渡辺美佐〔声優〕(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
落合弘治(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
牛山茂(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ラリー・ウォシャウスキー(原案)
アンディ・ウォシャウスキー(原案)
脚本ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
ブライアン・ヘルゲランド
音楽マーク・マンシーナ
ジェフ・ローナ(追加音楽)
撮影ヴィルモス・ジグモンド
製作ジョエル・シルヴァー
アンドリュー・ラザー
リチャード・ソロモン(共同製作)
ジム・ヴァン・ウィック
ダン・クラッチオロ(共同製作)
リチャード・ドナー
ブルース・A・エヴァンス
レイノルド・ギデオン
製作総指揮ディノ・デ・ラウレンティス
ローレン・シュラー・ドナー
配給ワーナー・ブラザース
美術トーマス・E・サンダース(プロダクション・デザイン)
スティーヴ・アーノルド[美術](美術監督)
リサ・ディーン(セット装飾)
ネイサン・クロウリー(美術監督)
衣装エリザベス・マクブライド
編集リチャード・マークス[編集]
録音リック・アレクサンダー
レス・フレショルツ
ジョン・T・ライツ
グレッグ・ルドロフ
字幕翻訳菊地浩司
日本語翻訳松崎広幸(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
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💬口コミ一覧(5点検索) [全部]

1.ウォシャウスキー兄弟がオリジナルを作り、それをブライアン・ヘルゲランドが手直ししたという、今となっては驚くようなメンバーによって書かれた脚本はかなり魅力的です。ただドンパチ撃ち合うだけのアクションではなく、タクシー車内の防弾ガラスを挟んでの銃撃戦や、部屋にある日用品を利用したマンション室内での銃撃戦など、すべての見せ場には他の映画にはない一工夫がなされており、なかなか丁寧に考えられています。暗殺者という泥臭そうな仕事でありながら、当時まだ珍しかったEメールによってその指示がなされるというアイデアはウォシャウスキー兄弟ならではですが、いくつもの修羅場をくぐりぬけてきたベテラン暗殺者が、パソコンの前でぶつくさ文句言いながら愛想のいい返信をする辺りの捻り方もなかなか面白いと思いました。彼と組むこととなる女性ハッカーのキャラクターもよく出来ています。隣人の生活を覗き見ることを趣味としており、唯一の生き甲斐はネコを溺愛することというかなり危ない人なのですが、そんなエキセントリックな彼女が魅力的に描けているというギリギリのバランス感覚は、やはり脚本家がうまかったおかげでしょう。。。残念だったのは、新人脚本家達によるエッジの立った脚本を任されたベテラン監督の腕前が、あまりに安定しすぎていたことでしょうか。脚本のとんがった部分のほとんどが監督の安定した手腕のために丸く削られてしまい、人物像の作り込みや設定の面白さがほとんど伝わってきません。中年のベテラン暗殺者と若い女性ハッカーという、特殊な専門能力は持つものの社会性ゼロの二人が、お互いに弱みを補完しあいながら危機を乗り切ることが物語の骨子であったはずなのに、二人の人間的な弱みの描写が決定的に欠けているため、よくあるバディ映画にしか見えません。二人とも、暗殺者やハッカーであることを除けば常識的な普通の人にしか見えないのです。二人の病的な部分や、人間的な衝突をもっと描くべきでした(ブライアン・ヘルゲランドが参加している以上、オリジナルの脚本にはそのような描写があったはず)。そこに来て、アントニオ・バンデラス演じる明らかに危ない若手暗殺者のキャラだけが異常に立っており、この辺りのバランスの悪さも映画の出来を残念なものにしています。
ザ・チャンバラさん [DVD(字幕)] 5点(2010-05-26 22:17:47)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 73人
平均点数 5.38点
000.00%
100.00%
234.11%
356.85%
41115.07%
52128.77%
61824.66%
71013.70%
822.74%
911.37%
1022.74%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review3人
2 ストーリー評価 4.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 3.75点 Review4人
4 音楽評価 3.50点 Review2人
5 感泣評価 1.50点 Review4人

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