映画『エクソシスト』の口コミ・レビュー(2ページ目)

エクソシスト

[エクソシスト]
The Exorcist
1973年上映時間:122分
平均点:6.94 / 10(Review 249人) (点数分布表示)
公開開始日(1974-07-13)
ホラーサスペンスシリーズもの小説の映画化オカルト映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-11-03)【イニシャルK】さん
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監督ウィリアム・フリードキン
キャストリンダ・ブレア(女優)リーガン・マクニール
エレン・バースティン(女優)クリス・マクニール
ジェイソン・ミラー(男優)デミアン・カラス神父
マックス・フォン・シドー(男優)ランカスター・メリン神父
リー・J・コッブ(男優)キンダーマン警部
キティ・ウィン(女優)シャロン・スペンサー
ジャック・マッゴーラン(男優)バーク・デニングス
ルドルフ・シュントラー(男優)カール
ピーター・マスターソン(男優)バリンジャー
ウィリアム・ピーター・ブラッティ(男優)プロデューサー(ノンクレジット)
マーセデス・マッケンブリッジパズス(悪魔)
冨永みーなリーガン・マクニール(日本語吹き替え版【TBS】)
中西妙子クリス・マクニール(日本語吹き替え版【TBS】)
岸田森デミアン・カラス神父(日本語吹き替え版【TBS】)
松村彦次郎ランカスター・メリン神父(日本語吹き替え版【TBS】)
宮川洋一キンダーマン警部(日本語吹き替え版【TBS】)
信沢三恵子シャロン・スペンサー(日本語吹き替え版【TBS】)
阪脩バーク・デニングス(日本語吹き替え版【TBS】)
飯塚昭三パズス(悪魔)(日本語吹き替え版【TBS】)
松岡文雄カール(日本語吹き替え版【TBS】)
沼波輝枝(日本語吹き替え版【TBS】)
金尾哲夫(日本語吹き替え版【TBS】)
大方斐紗子(日本語吹き替え版【TBS】)
かないみかリーガン・マクニール(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
藤田淑子クリス・マクニール(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
てらそままさきデミアン・カラス神父(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
久米明ランカスター・メリン神父(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大塚周夫キンダーマン警部(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石塚運昇パズス(悪魔)(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
岩崎ひろしジョセフ・“ジョー”・ダイアー神父(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
弓場沙織シャロン・スペンサー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原康義バーク・デニングス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
斎藤昌(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
麻生美代子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
後藤哲夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
佐々木敏(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
伊藤和晃(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
坪井智浩(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作ウィリアム・ピーター・ブラッティ「エクソシスト」
脚本ウィリアム・ピーター・ブラッティ
音楽ジャック・ニッチェ(追加音楽)
作曲マイク・オールドフィールド主題曲「チューブラー・ベルズ」
撮影オーウェン・ロイズマン
製作ウィリアム・ピーター・ブラッティ
ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクディック・スミス(メイクアップ)
特撮リック・ベイカー[メイク](特殊効果補助)(ノンクレジット)
美術ジェリー・ワンダーリッヒ(セット装飾)
編集バッド・S・スミス(イラクのシーン)
録音クリストファー・ニューマン〔録音〕
ロバート・ニュードスン
字幕翻訳高瀬鎮夫
その他ジュリエット・テイラー(キャスティング)
あらすじ
北イラク。考古学者でもあるメリン神父は異教の地の遺跡の中で悪魔との対決を予感する。そして晩秋のワシントン。女優クリスの12歳の娘リーガンに原因不明の異変が起きる。怪異現象はエスカレートする。クリスは悩んだ末、カラス神父に悪魔祓いの儀式を依頼する。現代社会の中では神父である彼自身も苦悩する生身の人間だった。やがて決意したカラスはメリンに協力を求め、悪魔との対決の時が来る。
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💬口コミ一覧(10点検索) [全部]

11.これは公開当時のCMが怖かった。白と黒に二値化されたリンダ・ブレアの可愛い笑顔が突然あの顔に変わってビックリさせるというものでした。親が留守の夜に見てしまったので、幼かった私には本当に怖かった。心臓が止まるかと思うほど驚きました。
今見るとたいしたことがないんですけれど。当時はあの特殊メイクはそれまでにないリアルさと恐ろしい造形でインパクトがありました。怖い顔はあまりリアルにしないお約束みたいなモノがあったように思うのですが、この映画あたりからどんどんリアルになっていったのではないでしょうか。
あの断層撮影する検査のシーンは別の意味で怖いです。無機質な検査室に響くガコンガコンという音に胸が苦しくなります。今の機械はもっとスマートで静かになっていますが、これも当時の最新技術で、日本ではまだまだ珍しい時代でした。
ハマーなどのホラー映画しか知らなかった私には衝撃的な映画でした。
アホをどりさん [地上波(吹替)] 10点(2006-03-05 22:08:27)
10.ネタバレ カラス神父が死んじゃうシーンでうるっとクルのは自分だけでしょうか。あと、ラストでリーガンが神父の首筋にキスするシーンは再び悪魔に変貌して咬みつくんだと思ってました。
ケムール人さん [地上波(吹替)] 10点(2006-07-18 19:31:13)
9.オカルト映画の形を借りながら、善と悪で揺れ動く心の葛藤を描いた人間ドラマの傑作。今観ても全く色褪せておらず、見応え十分。誰がなんと言おうと映画史に残る名作なのだぁ。ちなみに私は今でもオープニングのイラクでの発掘場面に流れる不気味な歌と神父たちが聖水をかける場面、そしてリーガンが「ンガーッ!!」と白目をむく場面の物真似を30年以上続けてます(なんのこっちゃ)
nizamさん [映画館(字幕)] 10点(2007-06-02 14:28:23)
8.小学校2年生の時、地上波で観た作品です。
初めて映画というものを最後まで観たのですが、さすがに怖かった。^^;
私が映画好きになったのは、この作品を観た時からでした。

私がこの映画を未だに愛しているのは、ただのホラー(オカルト)映画ではないから。
カラス神父やクリスの悩み、苦しみ、迷いなどがしっかりと描かれていて、人間ドラマとしても一流の作品だからです。
そしてやはり、今観ても恐ろしいメイクアップ。
冒頭のイラクから始まる美しい映像、音楽、ストーリー。
この作品を観る全ての人に解釈を委ね、強烈でいて余韻を残すラスト。
全てが「素晴らしい!」の一言に尽きます!
たけたんさん [DVD(字幕)] 10点(2008-01-20 04:35:31)
7.ホラーの金字塔ですね。
これ以上恐ろしい映画を見た事がありません。
今みるとちゃちなエフェクトも観てると映画の世界に
いつのまにか入り込んでしまうので、やっぱりいつ観ても最高峰。
子供の頃は、悪魔とは己の弱点をこんな風についてくるのか・・
と愕然としましたね。勝てないや、と。
おどろおどろし過ぎて、いい大人な今でも
気合を入れないと観れない名作です。
梅干御飯さん [地上波(吹替)] 10点(2008-05-15 06:15:25)
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6.大ヒット作で、長蛇の列に並び、ようやく見た覚えがあります。オカルトブームを巻き起こしたまさにエポックメイキングな作品ですね。チューブラー・ベルズの旋律が忘れられません。 とても聞くに堪えない下品なセリフを(字幕でしたが)聞いたときには、とてもショックを覚えました。 これ以降ウィリアム・フリードキンは結局本作に匹敵するようなクオリティの作品を作ることができないでいます。フリードキンにとって、本作の素晴らしい出来映えと大ヒットこそがオカルトだったのではないでしょうか。
ジャッカルの目さん [映画館(字幕)] 10点(2008-05-15 23:56:02)
5.ネタバレ 未だ色褪せることのないオカルトホラーの金字塔ですね。悪魔憑きという現象や悪魔祓いという儀式には大いに好奇心をそそられ、二人の神父の殉教精神には素直に敬服させられる。20世紀のベスト100に選ばれるべき作品だと思います。
Robbieさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2009-12-23 23:06:40)
4.ネタバレ あまり知られていないことだが、原作者のウィリアム・ピーター・ブラッティは、本作の後、『エクソシスト3(レギオン)』と『トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン』という2作の続編を撮っている。前者はリーガン事件の後、「双子座殺人事件」を追うキンダーマン警部の姿が描かれており、後者は、リーガンに「宇宙で死ぬ」と予言され精神を病んだ宇宙飛行士の「奇蹟」が描かれている。実はこの3作を観ることではじめて、『エクソシスト』の全貌が分かる仕掛けになっているのだ。もしレンタル店で続編2作を見つけたら是が非でも観るべき。ちなみに『エクソシスト』撮影時、メリン神父役のマックス・フォン・シドーはまだ40代だったが、70歳くらいに見える(劇中の台詞でも「彼は高齢だ」とある)ので、未だに当時と変わらぬ姿で現役を続ける彼にはいつも驚かされる。
フライボーイさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2010-11-06 17:04:40)
3.ネタバレ 実に丁寧な仕上がりの作品だと思う。何故リーガンに悪魔バズズがのりうつったのか。全てタイミングだったんだよね。●メリン神父が発掘中の遺跡で悪魔バズズの像を掘り起こしてしまった。●同じ頃、リーガンが滞在中の屋敷にはウィジャ盤があった。●ウィジャ盤の本来の用途を知らずに無邪気に遊んでしまった。更にリーガンは母親が不在がちで、内心は寂しさを感じていたんじゃないかな。だからとり憑かれる心の弱さと隙があったんじゃないかと。カラス神父が自分にのりうつらせる事が出来たのだって、母親の死で心が弱っていたからということでしょう。全てのエピソードが、必ずストーリーに重要な意味を持たせてるんだよね。無駄が一つも無い。神父以外では、映画監督のバークだけが殺されたのも彼のイヤラしい性格が関係してるんじゃなかろうか。カラス神父の質問に全て答えない事も悪魔らしくてよかった。何でもホイホイ素直に答えてるようじゃ、非常に格の低いチンピラ悪魔って印象になってしまうw。今、とにかく技術が先行している状況でこういう作り方は出来ないんだろうな。
りゅうちゃくんさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2011-04-10 03:39:01)
👍 1
2.この映画は深い。冒頭のイラクの発掘現場からすでにいやな予感的演出。当時43歳のマックス・フォン・シドーの特殊メイク&演技力は、健康に不安を抱える老神父として、その後の悪魔との対決に不安を覚えさせるには十分の説得力。犬の噛み付き合う姿や、片目のつぶれた現地人などの被写体はボディブローのように徐々に効いてくる。このイラクパートの極めつけは柱時計だ。会話中に急に振り子が止まってしまうのだ。偶然と言い切れない「何か」がすでに漂っている演出。「全部見せてしまう」ハリウッド的ホラーとは一線を画し、Jホラーに限りなく近い。「そのもの」を見せず周辺の事象だけで前半の恐怖を描いているあたりが、スピルバーグにも影響を与えているのだろうか?
またリーガンパートでは、いくつか不思議な描写も用意されている。水道水の聖水に苦しんだり、呪文と思いきや逆さ言葉だったり。幽霊否定派の方は現代に潜む閉塞感や不安によるヒステリーを「悪魔」という第三者に見立ててお祓いすることで正常化するという現代社会の暗部と捉えてもいい。カラス神父の母などは彼にしか見えない幻であるからだ。頭が180度回転したのも、極限状態で観た集団ヒステリーと解釈してもいい。一方、ホラー映画として考えた場合、水道水に苦しんでいるのは明らかに悪魔のマヤカシだ。神父たちを低級な悪魔と混乱させあざ笑っての演技なのだ。これほどたちの悪い「悪魔」はいない。心の隙間のもっとも弱い部分を攻撃するのだ。人間ドラマであり超一流のホラー映画であるこの2面性がこの作品を名作たらしめているのではないだろうか?人間ドラマも素晴らしい。カラス神父のクライマックスは手を動かすだけなのに泣ける。さらに、何も覚えていないリーガンが、神父の証である襟元をじっと見つめ抱擁するなど、感慨無量なシーンで締めくくられる。よく「説明不足」という意見も目にするが、このころの映画は個々の想像力と解釈があったから必要なかったんだが。
やしきさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2011-04-15 22:38:41)
1.最初はテレビで観て衝撃を受けた。オカルト要素満載、巧妙な心理描写、そしてなんといってもリンダ・ブレアの凄まじい演技。
nojiさん [地上波(吹替)] 10点(2013-05-07 00:06:35)
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【点数情報】

Review人数 249人
平均点数 6.94点
031.20%
120.80%
272.81%
372.81%
493.61%
53212.85%
63112.45%
74317.27%
85823.29%
92610.44%
103112.45%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.84点 Review13人
2 ストーリー評価 7.84点 Review19人
3 鑑賞後の後味 7.41点 Review17人
4 音楽評価 9.11点 Review17人
5 感泣評価 5.20点 Review10人

【アカデミー賞 情報】

1973年 46回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞エレン・バースティン候補(ノミネート) 
助演男優賞ジェイソン・ミラー候補(ノミネート) 
助演女優賞リンダ・ブレア候補(ノミネート) 
監督賞ウィリアム・フリードキン候補(ノミネート) 
撮影賞オーウェン・ロイズマン候補(ノミネート) 
音響賞クリストファー・ニューマン〔録音〕受賞 
音響賞ロバート・ニュードスン受賞 
美術賞ジェリー・ワンダーリッヒ候補(ノミネート) 
脚色賞ウィリアム・ピーター・ブラッティ受賞 
編集賞バッド・S・スミス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1973年 31回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演女優賞(ドラマ部門)エレン・バースティン候補(ノミネート) 
助演女優賞リンダ・ブレア受賞 
助演男優賞マックス・フォン・シドー候補(ノミネート) 
監督賞ウィリアム・フリードキン受賞 
脚本賞ウィリアム・ピーター・ブラッティ受賞 

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