映画『ミス・ファイヤークラッカー』の口コミ・レビュー

ミス・ファイヤークラッカー

[ミスファイヤークラッカー]

Miss Firecracker

1989年【米】 上映時間：103分

平均点：6.75 / 10点(Review 4人) 

（ ドラマ・コメディ・青春もの・戯曲（舞台劇）の映画化）

監督	トーマス・シュラム
キャスト	ホリー・ハンター(女優)	カーネル・スコット
	メアリー・スティーンバージェン(女優)	エレイン・ラトレッジ
	ティム・ロビンス(男優)	デルマウント・ウィリアムズ
	アルフレ・ウッダード(女優)	ポパイ・ジャクソン
	スコット・グレン(男優)	マック・サム
	ヴィエンヌ・コックス(女優)	テシー・マホーニー
	グレッグ・ジャーマン(男優)
	クリスティーン・ラーチ(女優)	クララ・アーチャー
	ブレント・スピナー(男優)	伝道師 マン氏
原作	ベス・ヘンリー	（オリジナル戯曲脚本）
脚本	ベス・ヘンリー
音楽	デヴィッド・マンスフィールド
美術	クリスティ・ズィー	（プロダクション・デザイン）
	メイハー・アーマッド
その他	デヴィッド・マンスフィールド	（指揮）

💬口コミ一覧（7点検索） [全部]

1．ここに出てくる人はみんなコンプレックスを持っている。「過去の傷」というよりはコンプレックス。外見的なものだったり、精神的なものだったり。がむしゃらにタップを踏み、赤いドレスにこだわるカーネルは、自分をさらけ出してコンプレックスを克服しようとするタイプ。レモンドロップが好きで、赤いドレスをこっそり隠すエレーンは、コンプレックスを隠し持つタイプ。正反対のようだけど、永遠の恵み＝美を求める心は同じ。Ｔ.ロビンス扮するデルモントは言った。「人はなぜ生きているのか。」この作品をみて私が思うに、人はコンプレックスを克服する事に生きる活力を見出し、コンプレックスを互いに認め合える相手に出会うために生きているのではないか。そんなふうに思えた。なかなか素敵な作品です。

【ちゃか】さん 7点（2004-08-30 14:36:32）

【点数情報】

Review人数			4人
平均点数			6.75点
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