映画『奥様は顔が二つ』の口コミ・レビュー

奥様は顔が二つ

[オクサマハカオガフタツ]

Two Faced Woman

1941年【米】 上映時間：90分

平均点：7.50 / 10点(Review 2人) 

（ ドラマ・ラブストーリー・コメディ・モノクロ映画）

監督	ジョージ・キューカー
助監督	アンドリュー・マートン	（ノン・クレジット）
キャスト	グレタ・ガルボ(女優)	カリン・キャサリン
	メルヴィン・ダグラス(男優)	ラリー
	ルース・ゴードン〔1896年生〕(女優)
脚本	ジョージ・オッペンハイマー
音楽	ブロニスラウ・ケイパー
撮影	ジョセフ・ルッテンバーグ
製作	ゴットフリード・ラインハルト
	MGM
配給	MGM
美術	セドリック・ギボンズ
	エドウィン・Ｂ・ウィリス	（セット装飾）
録音	ダグラス・シアラー

あらすじ

雑誌社社長のラリーはスキーに出かけ、そこで知り合ったインストラクターのカリンと結婚する。でも仕事のあるラリーは帰らなくてはならなくなり、「すぐ帰るよ」とカリンを残してニューヨークへ戻る。 しかしいつまでたっても帰ってこないので、こっそり様子を見に行くとカリンのことなどすっかり忘れたように過ごしている。 一計を案じた彼女はカリンの双子の姉妹、キャサリンだといってラリーに近づくが、、、

【キリコ】さん(2004-06-28)

💬口コミ一覧

2．グレタ・ガルボの弾ける笑顔でのダンスシーンはお宝映像。点数の全てを。本作が最後の出演というのが惜しいところです。

【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 7点（2022-07-04 16:26:15）

1．話はイージーでアラはいろいろあります。そもそも山に来てすぐ結婚とか、新婚なのに妻を放って夫は他の女性に心を動かすとか、突然現れた妻の双子に疑念も持たないなんて、、といくらこの時代のラブコメがお手軽でもちょっと、、と思ってしまいます。

しか～し！　これはそんなことはどうでもいいのよ・と思うくらいコメディエンヌ：
ガルボの魅力がいっぱいの楽しい作品です。
軽いラブコメなので彼女はにこやかな笑顔を振りまき、スキーはもちろん、水泳（モチ、水着）、チャカチャカというおかしなダンスまで披露してます。（このシーンがザッツエンターテイメント２に入ってます）
メルビンとは息の合ったコンビぶりで、二役でカリンを引き立たせようと必死に演技したり、気を引こうと奮闘するのが可愛いです。

ラリーはスキーが全くの初心者なので、再度訪れたスキー場で暴走してしまいますが、急斜面を滑降するシーンを一体どうやって撮ったのかと思うほどです。かえって上手でないと出来ない技だと思うのですが、メルビンに感服しちゃいました。（スタントの部分もあるかもしれないけど）
ガルボがまたそれを追って滑るんですが、ショットは長いしこれもどこまでがスタントなのか分かりません。
というわけで、これは出来云々ではなく何度見ても楽しくて好きな作品なのでひいきの上げ底点数です。

【キリコ】さん 8点（2004-06-28 23:30:17）

【点数情報】

Review人数			2人
平均点数			7.50点
0	0	0.00％
1	0	0.00％
2	0	0.00％
3	0	0.00％
4	0	0.00％
5	0	0.00％
6	0	0.00％
7	1	50.00％
8	1	50.00％
9	0	0.00％
10	0	0.00％