10.ネタバレ かなり久しぶりに観ましたが何度観ても最高ですね!そして何度観ても鑑賞後は映画館で観たかったなあ・・・。と思ってしまう一本。愉快・痛快・ハチャメチャ度100%!素敵な音楽があれば誰でも踊りだしてしまう陽気なアメリカとR&Bへの愛と敬意にあふれた愛すべき映画。レイ・チャールズやジェームズ・ブラウンといったアメリカ音楽界の巨人がチョイ役にして存在感満点の陽気で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるのが最高に嬉しい。勿論アレサ・フランクリンも。どこまでもおバカで底抜けに陽気な全てのシーンを楽しみ、クールでハチャメチャなブルース・ブラザーズの最高のパフォーマンスを堪能すればいい映画。そして今は亡き音楽界に偉大な足跡を残した2人の巨人と若くしてこの世を去ったジョン・ベルーシの躍動する姿に感動・・・。最後は刑務所の中でまで思いっきり弾けてくれちゃってますが、どんな罪状で刑期は何年なんだろうか・・・?なんてちょっと気になってしまった。でも、そんな細かい事を気にしていたらジョン・ランディス監督のこんな声が聞こえてきそうです。「こんなおバカ映画ならオレに任せろ!細かい事は気にするな!ただ楽しめ!」 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-07-26 13:50:35)
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《改行表示》 9.ネタバレ とにかくセンスのある映画。 ドタバタコメディっぽいけど、本質はそうじゃない。 音楽の素晴らしさを……とまで仰々しいテーマでもないけど、そう感じさせる内容。 様々な音楽界巨匠のゲスト出演はオマケ程度に楽しめる。 主役の2人の立ち振る舞い、始終ダーティに徹した雰囲気、黒ずくめに帽子とサングラスは誰にも真似できないと思う。 オープニングのパトカーでの出迎えから、「気にいらねえ」と橋を飛び越えたり、孤児院で机を引き寄せたりする些細なシーン、教会で神の啓示を受けるところ、ボロイモーテル、メンバーの勧誘での無茶、レイ・チャールズの楽器店での一件や、初めての部隊、ナチスや他バンドや警察との追いかけあい、ホールでの演奏、最後の逃亡から税務署に至るまで、どこをとっても一挙手一投足にセンスがある。 特に、クールなジェイクがサングラスを取って女に命乞いするところとか見所。 「ローハイド」を歌ってる途中にムチを取るところなんかも自由奔放というか、アドリブがきいてる気が好きです。 古い映画なのに、街やパトカーも壊しまくってこんなことしていいのか、と笑いました。信号無視程度の2人の追跡に軍隊まで出動するのは壮大なボケやと思います。 基本、コメディとかミュージカルですが、音楽やバンドの魅力に溢れています。 そんなバカな……ってところも多いですが、きっちりしたサスペンスものならともかく、こういう映画はご都合主義もハメを外した感じもOKだと思います。 警察に捕まっても懲りずに刑務所内で監獄ロック、はとても良いエンディング。 音楽に携わってる人なら、見るべきだとも思います。 真面目で、映画をショーとして見れない人には向いてないかもしれませんね。 【ラジカル】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-07-14 18:18:21)
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8.ネタバレ 観たい観たいと思いながら… このたびご縁があり鑑賞致しました 今から約30年前とは思えないこの「パワー感」 もちろんCGも無い時代 とにかく一生懸命頑張って造った情熱が画面にあふれてますね いうまでもないR・チャールズ J・ブラウン始め多くの偉大なるミュージシャンたち そして最高にイカしたブルースブラザーズバンドの面々 あのホールでの演奏スタートの瞬間とか(そう、あのどっちらけの(笑)) 鳥肌もの! メチャクチャな展開ながらさりげなく丁寧で多大な手間とお金が掛ってる 観終わったあとの この独特な痛快感 爽快感 あるよね! いやーいい映画観たよ まだ観てないならぜひぜひ観て下さい オススメデス 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-09-13 07:37:38)
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7.ジェイムスブラウン、アレサフランクリン、レイチャールズ、どれも大好きです!!ストーリー展開にはついていけなかったけど、この3人が歌って踊っている映像を一気に見れたことに感動☆確かにノリは意味不明なところがあるけど、ブルース好きなら高得点だと思います。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-01-31 22:25:58)
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6.バカらしいけど最高に面白い映画 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-04-15 00:58:50)
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5.この映画こんなにおもしろかったんですね。音楽もよし、ジェームスブラウン、アレサ、レイチャールズの動く姿が見れるし、テンポもよし、笑えるし、見とくべき映画!
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4.これはもう「往年の名作」の部類でしょう。音楽もいいし、役者もいいし、何より演出のセンスがいい。たまにこういう映画があるから、“ミュージカルで、コメディ”ってジャンルは侮れない。 【金子淳】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-07-01 13:39:41)
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3.何度観てもその度に新たな衝撃を感じます。これはただの馬鹿映画ではない、笑いも音楽も楽しめるまさに「これぞ映画」と言える比類なき傑作。 【WEB職人】さん 9点(2004-05-01 23:12:20)
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2.正直言って、この映画のことを侮ってました。確かに、1つの映画の中では二度と実現しそうもないR&Bの大御所がズラリというキャスティングは、それだけでも商品価値大ですが、特別このジャンルの音楽が好きなわけでもない私にとっては、"ただの"歌あり踊りありのコメディ映画だろ?と思ってたわけです。しかし!モノは試しとはよく言いますが、こんなに面白くて痛快で清々しい映画だったとは。音楽が素晴らしいのは、このキャストなら最早当たり前のレベルでしょう。だけど、アクション映画としてだって秀逸すぎるくらいよく出来ています。アクションそのものと言うよりは演出が。パトカーがこれでもかと言わんばかりに大量スクラップしていくシーンなんか、爽快極まりなしです。勿論、主演の2人のコンビネーションも最高です。ベルーシの方ですが、あの体型で、よくまああんなにも身軽に踊れるもんだ。食わず嫌いは損ということを教えてくれた映画ということで9点献上しときます。
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1.レイ・チャールズ、ジェームス・ブラウン、アレサ・フランクリンが、コメディ映画に(ある意味、役者として)出演した事自体がまず奇跡的でした。映画の中で、主人公の二人が何度か、黒人の居住エリアに入り込むシーンがあります。あれはきっと「俺達が好きなのは、あんたたちの音楽だけじゃなく、それを作り上げてくれたあんたたちや、その生き様、文化、すべてなんだ」ってことを体を張ってあらわしているんだと思います。個人的には、自分にとって伝説のミュージシャンである、S・クロッパーを見れた事が大感激でした。
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