映画『八月の濡れた砂』の口コミ・レビュー

八月の濡れた砂

[ハチガツノヌレタスナ]
1971年上映時間:91分
平均点:4.43 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1971-08-25)
ドラマ青春ものエロティックバイオレンス
新規登録(2004-07-14)【王の七つの森】さん
タイトル情報更新(2025-03-26)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督藤田敏八
キャスト村野武範(男優)野上健一郎
原田芳雄(男優)神父
藤田みどり(女優)三原真紀
テレサ野田(女優)三原早苗
渡辺文雄(男優)亀井亀松
地井武男(男優)井手
山谷初男(男優)五郎
三田村元(男優)西本武
八木昌子(女優)西本文子
光沢でんすけ(男優)
市村博(男優)大学生
英原穣二(男優)
赤塚真人(男優)渡辺マモル
片桐夕子(女優)
脚本藤田敏八
大和屋竺
主題歌石川セリ「八月の濡れた砂」
撮影萩原憲治
前田米造(色彩計測)
製作日活
配給ダイニチ映配
美術千葉一彦
編集丹治睦夫
照明大西美津男
その他IMAGICA(現像)
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

7.ネタバレ 時代時代によって、青春ものって、色があるんですね。
同じヨットの話でも、石原裕次郎の話のころは、こんなにギラギラしてなかったですもんね。

ちょうど、ポルノ映画が流行りだし、ニューシネマが全盛のころだから、
こんな青春ものができたってことですかね。
学園紛争の波も終わりを迎え、若者には敗北のやりきれない気持ちが漂ってた頃でした。

この映画の年から、日活がロマンポルノを撮りだすのですね。
ちなみに石原裕次郎も、日活でアクションものを創るのですが、不発だったようです。
日本人の男性は、ポルノの出現に、正直嬉しかったんじゃないでしょうかね(笑)
女性には、眉をひそめる映画が出だした頃です。

令和の今では、セクハラやDVで法律が整備されてきてるので、隔世の感を感じます。
トントさん [ビデオ(邦画)] 6点(2025-03-23 00:24:02)
6.ネタバレ 当時はセンセーショナルで退廃的な青春映画だったんだろうけど、今見るとどうにも救い難いダサさ。
村野武範が、これまた魅力がない。
1970年代の悪いところばかりが詰め込まれた作品。
にじばぶさん [インターネット(邦画)] 4点(2021-05-01 01:30:19)
5.オーソドックな青春映画と言ってしまえばそれまでだが、いかにも気怠そうな主題歌とともに、
70年代初頭の若者の鬱屈感は描写されています。
主人公は、どうしても「飛びだせ!青春」の河野先生のイメージが強すぎて。
こちらの作品のほうが早く制作されたので、仕方がないんだけど……。
全体的には粗い作りで、終盤の展開は今ひとつわからなかったです。
MAHITOさん [DVD(邦画)] 3点(2015-06-25 03:31:52)
4.この時代の青春映画ってみんな感じですね。その時代に見れば共感できる部分もあったのかもしれませんが、今はとても鑑賞に耐えうる作品ではありません。時代とともに風化してしまう映画って、所詮その程度ということでしょうか。石川セリの主題歌をはじめとする音楽で、70年代の雰囲気を味わえたことだけが唯一の救いでした。
ramoさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2012-09-17 18:23:29)
3.この映画は勢いですね。作品としては荒いと言わざるをえません。タイトルは秀逸で、そのテーマ曲は妙に耳に残ります。
ジャッカルの目さん [映画館(邦画)] 4点(2011-08-08 02:42:42)
2.ネタバレ この純文学的なタイトルがずーっと気になっていた。ひねくれた童貞高校生の初体験映画。文学的でありますが、想像していた内容よりずっと下世話な印象でした。こんな映画は歳を取ってから観るもんじゃないね。色んな意味で、意義が半減する
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-08-15 04:45:29)
1.最初に見たのは、中学か高校の時だったでしょうか。学校の講堂で、みんなで食い入るように見た記憶があります。、、、、もちろん男子校でした、、、、、。考えてみるとちょっとグロテスクですね。、、、、、内容的には、みたい、やりたい、したい、という意識に支配されている、リビドー爆発的男子の、ある夏の出来事を描いたもので、今からすれば、陳腐だし、セクハラそのものだし、、、、、。ただ、日頃の義務感から解放された、そしてややけだるい、夏の日常の雰囲気がよく表現されているし、また主人公が湘南の海辺をバイクで走っているところとか、70年代の空気が漂ってくるようです。、、、、、テーマは、人間の奥底の情念を描くことでブルジョワ的道徳の欺瞞性を暴露するということだったのでしょうか。あるいは、奥底には、不条理ということもあったのかもしれません。学生ならみんなカミュとか読んでいた頃です。、、、さらに、70年安保が去り、ある種の脱力感が漂う中、政治の季節が終わったということを告げた映画だったという解釈も成り立つのでしょう。日活はこの後、ロマンポルノ路線に突入してゆくことになります。、、、、、、、秀逸なのは、石川セリの主題歌。ラストシーン、テレサ野田の心を歌うように流れる歌は、小さくなってゆくヨットの映像とともにずっと記憶に残っています。そして、この歌が好きだった、今は亡き林美雄さんも。
王の七つの森さん 8点(2004-07-15 09:55:42)
👍 1
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 4.43点
000.00%
100.00%
2114.29%
3114.29%
4342.86%
500.00%
6114.29%
700.00%
8114.29%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

■ ヘルプ