映画『ヴィレッジ(2004)』の口コミ・レビュー

ヴィレッジ(2004)

[ヴィレッジ]
The Village
2004年上映時間:108分
平均点:6.07 / 10(Review 207人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-09-11)
公開終了日(2005-04-22)
ドラマホラーサスペンスミステリーロマンス
新規登録(2004-07-25)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2023-02-08)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督M・ナイト・シャマラン
助監督ジョン・ラスク
キャストブライス・ダラス・ハワード(女優)アイヴィー・ウォーカー
ホアキン・フェニックス(男優)ルシアス・ハント
エイドリアン・ブロディ(男優)ノア・パーシー
ウィリアム・ハート(男優)エドワード・ウォーカー
シガニー・ウィーバー(女優)アリス・ハント
ブレンダン・グリーソン(男優)オーガスト・ニコルソン
ジュディ・グリア(女優)キティ・ウォーカー
マイケル・ピット〔男優〕(男優)フィントン・コイン
ジェシー・アイゼンバーグ(男優)ジェイミソン
ジョン・ラスク(男優)ラジオのアナウンサー
M・ナイト・シャマラン(男優)デスクに座っている管理人
フラン・クランツ(男優)クリストフ・クレイン
園崎未恵アイヴィー・ウォーカー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
森川智之ルシアス・ハント(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
宮本充ノア・パーシー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
佐々木勝彦エドワード・ウォーカー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
駒塚由衣アリス・ハント(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
石住昭彦オーガスト・ニコルソン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
伊藤美紀〔声優〕キティ・ウォーカー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
定岡小百合クラック夫人(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
中博史(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
平川大輔(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
白熊寛嗣(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
小林さやか〔声優・1970年生〕アイヴィー・ウォーカー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
加瀬康之ルシアス・ハント(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
桐本琢也ノア・パーシー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原康義エドワード・ウォーカー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
土井美加アリス・ハント(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
浦山迅オーガスト・ニコルソン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
一柳みるクラック夫人(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
立石凉子タビサ・ウォーカー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
鳥海勝美クリストフ・クレイン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
島香裕(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
内田夕夜(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
高橋理恵子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小林由美子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
福田信昭(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本M・ナイト・シャマラン
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
編曲ピート・アンソニー
ブラッド・デクター
ジェフ・アトマジアン
撮影ロジャー・ディーキンス
カイル・ルドルフ(カメラ・オペレーター)
製作スコット・ルーディン
M・ナイト・シャマラン
サム・マーサー
配給ブエナビスタ
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
スティーヴ・ジョンソンズ・エッジFX社(特殊効果)
美術スティーヴ・ジョンソン(モンスタースーツ創造)
衣装アン・ロス〔衣装〕
その他ピート・アンソニー(指揮)
あらすじ
田園風景に包まれた平和な「村」。人々は「町」と隔絶された暮しを維持していた。「町」に行くには「森」を抜けなくてはならない。でも、そこには魔物が棲んでいる。「彼ら」は何もしなければ襲っては来ない。互いに不可侵の契約を結んでいるから… しかし、そのバランスが崩れかけたとき不幸な事件が起き、純粋な愛のため盲目の若き女性が森を抜けるべく決心する。彼女を待っていたものとは… M・ナイト・シャマラン監督が放つ、恐ろしくも切ないファンタジー。
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💬口コミ一覧(8点検索) [全部]

25.ネタバレ アメリカにて鑑賞。サインとアンブレイカブルには裏切られたが、シックスセンスを超える映画を見たくて出かけた。シックスセンスを超えてはいないがなかなかいい映画だった。大どんでん返しはないけどいい感じのひねりがある。中盤に村の秘密が明かされ、なーんだこれが落ちかと思ったら、物語はまだまだ続いて終盤にもう一ひねり。勘のいい人なら中盤ですべてわかってしまうものなのだろうか。内容についてこれ以上かいてしまうと全てひねりに結びついてしまいそうなので、なかなか書くのが難しい。細かいところは言葉のせいで良くわからなかったから、今度は字幕つきで見てみたいと思った。最後にもうひとつだけ。公式サイトでも映画でも明言されていないが、ヤフーなどのあらすじによると舞台は『1897年のペンシルバニア』なのだが、この映画のどこにインド系アメリカ人のシャラマン監督が登場するのかと楽しみにしていた。後姿とガラスに映った姿だけだったけどしっかり映っていた!顔はわからなくてインド人でも何人でもよさそうな役で、でもエンドロールで確認できた。
HKさん 8点(2004-08-01 09:39:18)
24.ネタバレ シックス・センスから着実に転落してきたシャマランですが、個人的には前作のサインからかなり復活。相変わらず丁寧な作りで、伏線も張られ綿密に組み立てられたお話だった。愛情表現にもいろいろありますね。ノアは無垢で純粋なだけに残酷さも兼ね合わせてるんだなぁと。盲目でありながら森に入ったアイヴィーの勇気と愛に感服。現代社会に悲観した大人が文明から隔離された村社会を作り、掟を課し村から出さない。第一世代の人が作った財団からのお金で保護区になっており、外界からも来訪者は来ない。今回は今までで一番リアルなお話に思えましたね。どこかにあるのかもな。
ロカホリさん 8点(2004-09-13 02:45:49)
23.ネタバレ ネタバレちゃんと書くので未見のかたは読まないよ~に。純愛映画ですね。賛否両論ですが私は好き。北朝鮮というより現実逃避のカルト集団ですね。いろいろドンデンのネタが散らばってますが、“感染症”という台詞が決定的でした。時代背景からあり得ない話なんだもん。絶対ディテール調べたくなるからもう一度観ます。ただねぇ、盲人が初めての道であんな歩き方ましてや駆け足になったりする? いかに光は感じてるにしても。 <追加>2度目観てきました、1点加点。トリック構造が2段階になってるのは初見の時からわかってました。現実逃避の村を年長者たちが作り「伝説」によって外部との接触を断つという内側と、年代も遡った設定にするという外側の構造。今回、ディテールを確認しながら観たのですが、アイヴィが壁のツタをよじ登ろうとするまで外側の構造について具体的に語られていないのが確認できました。しかし、ウォーカー保護区のツタ(=ivy)を上って外に出るIvy Elizabeth Walkerという役名って… 全回観たとき引っかかった“感染症”も、もしかしたら「翻訳の問題」かも知れない。DVD化されたとき英語字幕で確かめます。なお、日本語における感染症はウィルスが発見されるまで存在しなかった言葉です。初見の時感じたカルト集団という印象の原因は、19世紀の合衆国なのにプロテスタントの気配が全くないことに起因するものだとわかりました。教会、牧師、十字架がどこにも登場しない、あって当然の空間に。たぶんアメリカに住んでる人なら早い段階で違和感を憶え疑い始めることでしょう。シックスセンスの時も感じたのですが、もしかして監督のほんとに表現したいことってキリスト教のこと?
shintaxさん 8点(2004-09-16 15:28:15)
22.ネタバレ ネタバレはしないで下さいとか、どんでん返しに次ぐどんでん返しとか、色々聞いたけど、悪いけど、冒頭の10分で少なくとも「村」が設立された理由は丸分かりで、こんなに見え見えでいいんだろうか、こんなヨタ話が延々と続くんだろうかと、早くも眠くなったけど、これって、もしかして、「村=アメリカ?」と思い始めた辺りから、わりとドキドキしながら見てしまった。アメリカはそもそも、ヨーロッパの厳しい階級制度や宗教戦争から逃げてきたボート・ピープルで形成された国だし、未だにアメリカ万歳の一国主義で、自由の国を標榜しながら、それが信じられない程、保守的な御国柄だし、「ヴィレッジ」は、まるでアメリカという国の精神を見ているような気がした。しかも、自分達が信じる精神を守る為には、たった一匹の蟻を巨大な化け物ででもあるかのように吹聴して国粋主義を煽る気風は未だに健在で、しかも、時としてそれは、自作自演であったりもする。盲目のアイヴィーは、一見、全てを見通している様に行動している。相手の「色」が分かるという。それは、白人から見た有色人種の色だと思うと、これはかなりきついブラック・ユーモアで、しかもアイヴィーは、ノアをそれと分からずに殺してしまった。ノア=ノアは、大洪水の前に箱舟を作り、家族と動物を安全な地へと導いた。純粋な家族愛によって。けれど、あまりの純真さは、世界を狭めるだけだった。アイヴィーは、それと分からずに殺してしまい、彼女を助けたのは、皮肉にも「ヴィレッジ」を守る為の組織だった。それは、FBIなのか、CIAなのか。本作は、まるでアメリカという国の精神を見ているようで、近年では、マトリックス・トリロジーについで、アメリカという国への痛烈なブラック・ユーモアのようだった。が、無論、シャマラン監督にそういう意図があったかは分からないし、単に私の深読みかもしれないが、本国アメリカで、賛否両論になったのは、分かるような気がした。アイヴィーは愛する人の為に頑なな保守の村に帰ったけれど、「彼女」の目が開かれることはあるのだろうか。
由布さん 8点(2004-09-17 01:03:23)
👍 6
21.ネタバレ 「偽る事が 愛なのか」とはスパイダーマン2で使われたコピーだが、まさに本作でも語られたテーマであろう。愛する者を失ったが故の逃避として築かれたコミューン。しかしそれは、純粋無垢で美しくも見えるが、同時に、醜く歪んだ世界にも見える。第二世代にとって、与えられた世界は本当に幸福なのか?それは親のエゴではないのか?愛を失ったが故に内にこもる大人達、愛するが故に外に向かおうとする子供達。そんな二つの世代の対比が面白い。そこには愛が持つ矛盾が描かれている。 ・・・この先、目の見えない少女は何を見て、無口な男は何を語るのだろうか
ぽーち”GMN”ありしあさん 8点(2004-09-18 23:47:07)
👍 1
20.ネタバレ ヴィレッジなんと2回目見てきましたーー。1回目は、何が出てくるのか・・どんなどんでん返しなのか気になって、色々細かいところとか見逃していたことがわかって面白かったです。
●少年の死やら、年長者の話しやら伏線はりまくりーーこれなら前半で謎がわかってしまうかもーー。やっぱり謎は途中でわかっていいってことじゃないのかな~。●アイヴィーが森の化けもの前でルシアスを家に入れる為に手を差し伸べるシーン、ここってーー音楽のマッチしていてスゴク感動できる~♪●「村」の姿がアメリカとオーバーラップ、ボーリングコロバインの中で、メディアに作られた恐怖におののきおびえるアメリカの市民の姿がヴィレッジの第二世代以降の姿のように見えましたーー。●エドワード(アイヴィーの父)が彼女を1人で街に行かせたわけ。これがはっきりわかってなかったんですが映画の中でエドワードさん語ってました。「アイヴィーは自分たちと同じ暴力によって愛するものを亡くそうとしている被害者であり街へ行く権利がるんだ」と年長者たちにつげます。(ここの場面すき)●アリス(ルシアスの母)とエドワードのほのかな思い「これしか君にできない」といいながら視線が交差する感じがよかった。●あと、目の見えないアイヴィーは、ルシアスへの思いだけで、目の見えない体でひたすら前へ前へ進む姿にとても感動ーー。やっぱり世界の希望は「愛」ってところでしょうかーー。●最後に化け物正体がノアとわかり(最初の方は違うと思うけど)小動物を殺したのもノアとわかり(ノアのお母さん語ってます)二度見ると伏線がいっぱいはってあるし、謎解きはしてくれているし、親切なわかりやすい映画だとわかりました。映画って二度見るとやっぱり違いますね。
rikaさん 8点(2004-09-20 00:26:49)
19.一般的にいうシャマランのイメージは”こけおどし”または”どんでん返し”とかなんだけど、実は非常にオーソドックスというか伝統的な構図やら色彩やらを非常に重要視している監督だなあ。映画らしい映画を撮れる監督だと思う。今回もある意味予告編からすると”肩透かし”を食らった人もいるかもしれないし、得意のどんでん返しも”猿の惑星”やらで語り尽くされた、定番でもある。しかしながらそういった先入観を取り払って見れば非常にストレートなラブストーリーであるし、構図、色彩にこだわった演出もいよいよ風格が出てきた。これまでの作品がとりあえず冷蔵庫にあった素材(過去のB級映画ネタ)で一流の腕でちょいと料理してみました、という腕ならし的な映画であったならば、これからは本腰いれるぜ、的な予感もさせる作品に仕上がっていたように思う。”シックスセンス”、”アンブレイカブル”は色彩にこだわり、”サイン”はひたすら構図にこだわり、今回は構図プラス色彩と来た。次回はその腕を一流の素材で思う存分発揮してほしいものだ。
GOさん 8点(2004-09-23 22:33:45)
18.ネタバレ 「ジェボーダンの獣」&「ビーチ」&「ブレアウィッチ・プロジェクト」&「刑事ジョン・ブック 目撃者」を、1つにしたような映画だった。鑑賞中、どこかで見たことがあるシーン、味わったことがある内容、という思いがぐるぐるつきまとって離れなかった。それでも見てよかったと思うのは、この作品ならではの個性が確実に生まれていたから。犯罪の被害者たちが現実から背を向けてユートピアを造るという心理は切なく、またその世界も弱々しいものに見える。それなのに非常にまがまがしい。こうした摩訶不思議な空間を造りだしたシャラマン監督のセンスに惹かれた。そして、恐ろしくナンセンスな矛盾が興味深い。外の世界の人間を恐れるあまりに、内側にこもった人々が、架空の化け物を作り出して子供たちを恐れさせる。結局、恐怖政治で人心を操っているわけで、村に真の平安などは生まれない。だとしたら、「村」が造られた本来の意義も危うくなってくる。極論すれば、「何のために造られた村なのか?」というところまでくるのでは。それくらいならば、汚濁の中に身を沈めているほうが、かえって正直で、ゆがむことなく人生を送れるのではないだろうか。人間の本質は矛盾そのものなのだから、そこから目をそらしてユートピアなど造れるはずもない。北朝鮮の拉致被害者である家族会が非常にけなげで美しく、たくましいのは、悲劇から目をそらさず真っ向から大いなる矛盾と戦っているからだ。ラストでは、ノアの犠牲によって、村は存続していくとされているが、そうであるならば、たとえルシアンが助かったとしても、この映画はめでたしめでたし、どころか、悲劇の部類に入ると思う。アイヴィーの愛の奇跡は、恋人を救えても、村を開放させるほどの力はないということだから。
tonyさん 8点(2004-09-26 13:40:13)
17.①皆に本当の事を言う絶好の機会だったのになぁ。僕なら絶対言う。
②町はどうみても1897年に見えず現代に見えた今日この頃。
死亀隆信さん 8点(2004-09-28 23:30:42)
16.いや、全然まったく期待してなかっただけに正直、結構満足。逆に、絶対面白くないだろうなぁ、なんて予想していたから余計面白く感じた。孤立した村、いくつもの秘密、謎の生き物、愛。的を一つに絞らず、いくつもの要素を時間をかけてしっかりと描いていた。それだけ濃縮された面白さがあった。恐怖感や緊張感はさほど感じなかったものの、いつも通りショマラン監督らしく“ビクッ!”とさせてくれました(上映中3、4回ほど椅子の上ではねました)。ホラーのような外見からは想像できないほど、ラストにはヒューマンドラマ的な温もりがあった。人も映画も見た目で判断するなって事ですね。では、M・N・シャマランの次回作への期待も含ませ、8点。
ボビーさん 8点(2004-10-17 00:02:54)
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15.ネタバレ シャマランの作品は、鑑賞前は毎回「つまらなそうだな」と思うんですが、良い意味で裏切られることが多いです。今作も素直に面白かった。「起・承」でミステリーを使い、その謎への観客の疑心暗鬼を誘ったかと思うと、「転」でおおよその答えを暴き出し観客の心を落ち着かせるが、残りを、「愛」というテーマで絡めて「結」び、心を掴む。こうやって作品をストレートに作っているので、気分良く見終えることができると思います。ですが、ミステリー自体が変化球のテーマばかりなので、いつも「今回は何か違う」「一体どうなるんだ?」と疑わせるのも巧いと思います。監督4作目ですが、遅ればせながら、やっと彼が映画で伝えたいことが分かってきた気がします。でもそろそろテーマの違う内容を見たいというのも正直なところかな^-^;次はどんな変化球で来るのか楽しみです。
ぶるぅす・りぃ。2さん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-29 02:57:39)
14.見終わって、やられたと思いました。前回が、来るぞ来るぞと引っ張るだけ引っ張って、なーんも無しだったもんだから、正直期待薄で見たわけです。予告や、紹介雑誌で思い切り怖いのかな?驚くのかな?どんなしかけなのと、あれこれ考えて思い切り想像しながら見に行きましょう。完全に頭を後ろから一発いかれますよ。シャマラン監督の永遠のテーマ「愛するものをあらゆる危険やその他から守り抜く」このテーマが貫かれた優秀作だと思います。主演のホアキン・フエニックスも「サイン」に続いての登場です。静かな口数が少ない真面目な演技がよりいっそう前編のどろどろした緊迫感に拍車をかけています。あーそれと、ブロディー、シガニーウイーバー、出てますが、話の面白さに隠れてます。後半解決するために向かわせるのが目が見えない女性であるところがまた感動しますよ。本当なら弱いはずの者が、愛する者の為に未知の魔物が出るかもしれない森に向かわせる。そして、結末は、そーか!!と、思うと共に広いアメリカの中ならあるかも!と....日本に住んでいたら考えられないけどね。あえて、結末を言いません。思い切りいろんな前知識を頭に入れていろいろ想像しながら見ましょう!その結末に口が開きますよ。
としべいさん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-04 15:11:51)
13.よかったぁ、ちゃんと面白かったですvサインでこっぴどくヤられたんで、今回こそは!とハラハラしながら見てました。「彼ら」を最初に見たときは。うわっ、またかよ!くそ~と、失望しかけていましたが、後半、すっきりと納得できる真相でふーっと、爽快感です☆ヒューマンドラマでしたね~心に傷を持った人たちの決意や葛藤の塊のあの村は不思議な感覚でした。外の世界とのギャップがまたはっとさせられますね。貨幣もなく、自給自足ですべてを補う平和で穏やかで、でもどこか狂っていて閉鎖的な世界・・・よく描けていると思います。そんな村の理由もちゃんと説明されていてよかったです。ラブストーリーとしてもいいですよねv純愛ですよ!
椎花希優さん [ビデオ(吹替)] 8点(2005-05-16 00:40:41)
12.せつない三角関係もからむ、よくできた恋愛映画です。ルシアスがアイヴィーを助けるために手を差し伸べるシーンとその後のバックミュージック、スローモーションの映像はすばらしい。夜霧の立ち込めるバルコニーで愛の告白をするシーンもよい。舞台は閉鎖された森の中で自給自足の生活を送る一つの村。「刑事ジョンブック目撃者」のアーミッシュの村のようだった。森に入ってからは「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」。映像は美しく、這うようなカメラワークが印象的。明かされる「森の秘密」、そしてその後の一ひねりも、予想外で楽しめる。
エンボさん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-22 03:13:42)
11.盲目なのに全力疾走するアイビーも凄いが盲人に森の一人歩きをさせるお父さんもハード・コアです。ラストは猿の惑星以来の衝撃でした。
Robbieさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-24 01:07:58)
10.ネタバレ とにかく森が美しい。禍々しくもあり、神秘的でもあり、めっちゃ魅せてくれる。オチと言えるほどのモンは無いんやけど、この映画はそーゆー点を評価する映画や無いんやないかな。ホラー、サスペンスよか、むしろヒューマンドラマやのね。アイヴィーとノアの演技が素晴らしい。アイヴィーは間違いなく、自分が殺したのがノアやと知っとったと思うわ。でも、アイヴィーも村の存続を願ったんかなぁと。切ないほどに愚かな村やと思うわ。哀しさと共存する強さよか、閉じこもる道を選んだんやね。
海の雫さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-29 00:01:45)
9.ネタバレ 視点、発想が独創的だと思う。
ホラー、サスペンス系はどの映画にしても、「何かに近い」映画だが、これにはオリジナリティを強く感じる。
文明は人に幸せをもたらしたのだろうか?という問いを投げかけているように思える。
隔絶されてている環境は外界との比較においてのみ不便さがあるだけであり、幸せというものは文明に拠らないと映画は答えている。
さらに、個々の幸せは他人が決められないという答えも提示している。非常に感慨深く鑑賞させてもらった。
小鮒さん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-11 19:05:56)
8.ネタバレ 「どんなサスペンスなんだろ~」→「えっ、人知の及ばない化物が出てくる話なの?」→「ははーん、実は化物の話は嘘なんだな?空想なんだろ?」→「って化物出たあああマジかあああ」→「やっぱり作り物かよ!ほら見ろほら見ろ!」→「ってやっぱり本物の化物も出たあああああ」→「っってこれも人間かよー!!」 と、監督の思う壺(?)になってしまいました。概ね面白かったんですけど、どうもヒロインの事が好きになれなくて……正直あの恋愛に関する自意識過剰っぷりは怖い。姉貴よりひでえ。あと彼女、ガイドも何もないのに全力疾走したりしてるので、いまいち全盲という設定に説得力が感じられなかったなぁ。
えむぁっ。さん [DVD(吹替)] 8点(2008-04-17 04:55:25)
😂 1
7.ネタバレ この監督の作品は2度楽しめる。1回目は最後のオチを中心に楽しみ、2回目はストーリーやテーマを中心にじっくり味わう方法がお勧めだ。オチに結びつく布石の楽しみ方も同様だ。1回目は意味深な場面がどんな繋がりを持っているのか推理し、2回目は答え合わせのように謎解きを楽しむ。それはそうと、シャマランの作品と聞けば、未だに先入観を持って見る人が多いのは不幸な事だ。最初の作品が衝撃的な結末がメインとして受け止められたために、その後もエンディングが注目されてしまったが、一つのテーマを丁寧に描く手法をもっと評価すべきだろう。オチはあくまでも調味料でしかない。料理の味は左右されるが、それが全てではない。さて、今回のテーマは19世紀の農村に住む盲目の少女が現代の森林警備隊に薬をもらい恋人を助けるという話だ。オチは勿論タイムスリップかな。
パセリセージさん [地上波(吹替)] 8点(2008-06-01 00:15:43)
6.ラストには驚かされた。「なるほどそういうことか」と手を叩きたくなった。
前半からきっちり伏線を張っていて、構成もしっかりしている。面白かった。
椎名みかんさん [地上波(吹替)] 8点(2008-07-23 03:12:10)
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【点数情報】

Review人数 207人
平均点数 6.07点
000.00%
110.48%
231.45%
373.38%
42311.11%
52813.53%
65828.02%
75526.57%
82512.08%
973.38%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.26点 Review15人
2 ストーリー評価 6.06点 Review30人
3 鑑賞後の後味 6.23点 Review26人
4 音楽評価 6.15点 Review26人
5 感泣評価 4.22点 Review22人

【アカデミー賞 情報】

2004年 77回
作曲賞(ドラマ)ジェームズ・ニュートン・ハワード候補(ノミネート) 

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