映画『スパイシー・ラブスープ』の口コミ・レビュー
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スパイシー・ラブスープの口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
スパイシー・ラブスープ
[スパイシーラブスープ]
Spicy Love Soup
(爱情麻辣烫/愛情麻辣湯/湯大/Aiqing mala tang)
1997年
【
中
】
上映時間:109分
平均点:7.20 /
10
点
(Review 5人)
(点数分布表示)
公開開始日(1999-10-30)
(
ドラマ
・
ラブストーリー
・
オムニバス
・
ロマンス
)
新規登録(2004-07-29)【
やましんの巻
】さん
タイトル情報更新(2015-02-14)【
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】さん
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監督
チャン・ヤン
キャスト
チャオ・ミアオ
(男優)
アイ(少年)
カオ・ユアンユアン
(女優)
リン(少女)
タン・スーフー
(女優)
リー未亡人
エミール・チョウ
(男優)
隣の青年
シュー・ジンレイ
(女優)
ユイチン(恋人)
脚本
チャン・ヤン
ディアオ・イーナン
音楽
チア・ミンシウ
主題歌
カレン・モク
撮影
チャン・ジェン〔撮影〕
製作
ピーター・ロア
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5.
ネタバレ
5話からなるオムニバス・ラブストーリーなんですが、映像センス、音楽センス、女優の美しさなどなど、全てが高いレベルで仕上がっています。
ストーリーこそ、日常的な部分を描いているせいか、平凡と感じてしまう部分もあるかもしれませんが、観た後にしみじみと心に残り続けるであろう、素晴らしい短篇ばかりでした。
5話とも素晴らしい作品でしたが、その中でも「少年と少女の恋」を描いたパート、「離婚夫婦とその子供」を描いたパート、「すれ違いの若い男女」を描いたパートの3つが、特に気に入りました。
「少年と少女の恋」のおはなしですが、これが純粋に面白かったんです!
少年は白いワンピースを着たクラスメイトの彼女に恋をします。
いつも後ろの席から、彼女を下から上へなめまわすように見ています。
そして彼は常に“ボイスレコーダー”を持ち歩く音フェチでもあります。
そこで少年は思いつきました。
「大好きな彼女の声を盗み録りしよう」
と(おいおい)。
そして、その少女を演じたカオ・ユアンユアンという女優。
白いミニのワンピースがとても似合っていて、かわいいのです。
少年はそのテープの中で、「また、あの白いワンピースを着てきて」と、一方的にお願いしたりもしているんですが、その気持ちは分かりました。
だけど、“告白テープ”の中で、そんな変態じみたことを言っていいんでしょうか??
そういった意味での、興味の尽きない短篇でした。
そして、「すれ違いの若い男女」を描いたおはなしについて。
このパートで主演を演じた徐静蕾(シュー・ジンレイ)という女優。
チャン・ツィイーらと並ぶ、中国の有名女優らしいのですが、これがとてもかわいい!
劇中では、「AUのキャンペーンガールの様な格好でアルバイトをする」役を演じていたりするんですが、この格好がとてもいいのです。
この監督、服装フェチなんでしょうか?
まあ、私にとっては嬉しい限りですが。
他の2作品も、なかなかの出来と味わいで、全体的によくまとまった感のある素晴らしいラブストーリー・オムニバスでした。
【
にじばぶ
】
さん
[ビデオ(字幕)]
6点
(2007-08-24 07:06:35)
👍 1
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4.中国のごく普通の何でもない人々の愛情を交えたチョッと良い話。男女の間にちゃんと愛があるから良いものの一つ間違うとストーカー認定受けそうなものもあるから、誰もがマネできるものでもない。
【
亜流派 十五郎
】
さん
[ビデオ(字幕)]
7点
(2006-01-02 11:03:19)
🔄 処理中...
3.
ネタバレ
どの話も、特段目新しい設定はないもの、それぞれの関係の本質を端的にえぐり出すことによって、短時間ながら忘れがたいドラマを残しています。以下、作品に倣って感想もオムニバスで。【1話目】かつての自分がそのままいるようで、見ていて辛い(笑)。うまくいかないときのヘソの曲げ方が特に・・・。とはいえ、テープを編集しての告白なんて、やってることは相当キザではないか?【2話目】初対面の人間同士に、そこはかとなく漂う「ぎこちなさ」の表現が優れている。オチにはやや不満。【3話目】登場人物が一番好きなのはこの話なのですが、おもちゃというキー・アイテムにやや寄りかかりすぎかな。【4話目】結構希望を持たせる雰囲気で進んでいると思っていたので、ラストの容赦の無さには唖然。【5話目】この話だけ、かなり雑な作りだと感じていたのですが、オチにはびっくり。まさか、全部が女性の妄想だったってことではないよね?【番外】進行役的な位置づけのカップルにも、最後は「おつかれさま」と言いたくなってくるから不思議。【余談】どの話もそうなのですが、10代から老婦人まで、世代を問わず女優様方が美人揃いなのには驚いた。
【
Olias
】
さん
[地上波(字幕)]
6点
(2005-07-07 03:11:39)
👍 1
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2.
ネタバレ
中華料理が出てくるオススメ映画として↓やましんさんに本作を教えていただいた時、そのタイトルに「ええっ?!」と勘違いしてしまいました。(爆、、以来レンタル店で見る度に赤面。)
すんません、このお部屋の品を落としたお詫びに原題の説明を・・えーと、唐辛子色と白色のスープが分かれて入った四川の鍋料理のことだそうです。名前はマーラータン、、あ、いや、えーと、、その鍋をつつく結婚前のカップル(=爆笑問題の太田さん、、に似た彼とその彼女)が老若男女5組のエピソ-ドをうまくつないで進行していってくれます。
工業製品や住居などで新しい中国をアピールしつつ、わかりやすい登場人物たちを揃えて、恋愛の5段階をクリアしていますし、、若いけれどとても頭のいい監督が作ったんやな、という感じがしました。
私はトシいってるので、有馬稲子さん、に似た御婦人が出る2話の穏やかな演出と、切ない4話のハンサムなお父さんが好き。手ぇ回されたい(笑)。
最後の5話にはもう一押し欲しいところですが、若い男女はこんなものかも。。彼女の顔を下から映すオチのシーンが良いです。中村あずさ・原田知世系が好きなら、この徐静蕾サマをオススメいたします。
で、まとめますと・・恋することと一緒に住むことは違う・・当たり前ですが、このことを再認識させてくれ、まさに「スパイシー」な映画なのでした。やましんさんありがとうございます。
【
かーすけ
】
さん
[ビデオ(字幕)]
8点
(2005-05-09 16:20:43)
👍 1 😂 1
🔄 処理中...
《改行表示》
1.10代から50代までの各世代ごとに繰り広げられる、いずれも恋愛や結婚生活をめぐる5つの物語。とにかく、各世代ごとの女優はすべて超がつくべっぴんさん揃いだし、男優だってイヤんなるくらい男前ばかりです。そんな彼らが、別にトーキョーやニューヨーク、パリであってもまったく違和感がないような、まるでアーウィン・ショーの短編集みたく「都会的センス」のなか、ささやかな人生の機微を、その喜怒哀楽を、さらりと演じていく。…な~んだ、ひと頃の日本の「トレンディ・ドラマ(死語)」みたいなものじゃん。だって? うん、まあその通り。確かにこれは、「現代的」な、あまりに「現代的」な映画なんだから。
ただこれまでの中国映画が、どんなにこの現代の世相を描こうとも結局「国家」や「歴史」という“大きな〈物語〉”を語っているののに対して、この作品はあくまで現代(いま)を生きる「小市民」という“小さな〈現実〉”をスケッチしていく。それは、あらゆる意味でこれまでの中国映画のイメージを覆すものじゃないか。つまり、ただ「現代的センス」だけで何ひとつ〈メッセージ〉を発しないというだけで、これは中国映画として逆説的な「ラディカルさ」を獲得しているんじゃあるまいか。徹底して非ー政治的だからこそ、逆説的に極めて「政治的」なフィルムと言うか…
第1話の、同級生の少女の「声」に恋をした高校生のせつない初恋物語から、偶然出会った男女のすれ違う愛のゆくえを、ふたりのナレーションだけで綴ったマルグリット・デュラス(!)風の第5話まで、そこにはパーソナルな「個人」の内面だけが語られている。もはや「国家」も「歴史」も介入できない、「私だけの物語」を語ろうとするのだ。それも、ビックリするほど洗練されたタッチ(と美男美女のキャスト)で。
だから、10歳の男の子が流す涙のせつなさも、まもなく老境を迎えようとする婦人の慎ましやかな幸福も、彼ら彼女らのあくまで「個人的」なドラマであるからこそ、それらはヴィヴィッドにぼくたちの胸を打つ。「これは“ぼく”の物語だ」「あれは“わたし”自身よ」と、見る者ひとりひとりがそこに自分自身のドラマを見いだすのだ。
そう、これはささやかだけれど、人生そのもののように美しい映画だ。
【
やましんの巻
】
さん
9点
(2004-08-24 14:19:28)
👍 3
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【点数情報】
Review人数
5人
平均点数
7.20点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
2
40.00%
7
1
20.00%
8
1
20.00%
9
1
20.00%
10
0
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