映画『男はつらいよ 望郷篇』の口コミ・レビュー
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男はつらいよ 望郷篇の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
男はつらいよ 望郷篇
[オトコハツライヨボウキョウヘン]
1970年
【
日
】
上映時間:88分
平均点:7.17 /
10
点
(Review 29人)
(点数分布表示)
公開開始日(1970-08-26)
(
ドラマ
・
コメディ
・
シリーズもの
・
TVの映画化
)
新規登録(2004-08-05)【
mhiro
】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【
イニシャルK
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監督
山田洋次
助監督
宮崎晃
キャスト
渥美清
(男優)
車寅次郎
長山藍子
(女優)
三浦節子
倍賞千恵子
(女優)
諏訪さくら
前田吟
(男優)
諏訪博
森川信
(男優)
車竜造
三崎千恵子
(女優)
車つね
太宰久雄
(男優)
桂梅太郎
佐藤蛾次郎
(男優)
源公
笠智衆
(男優)
御前様
津坂匡章
(男優)
川又登
石井愃一
(男優)
朝日印刷工員
谷よしの
(女優)
宿屋の仲居
山本幸栄
(男優)
松山省二
(男優)
石田澄雄
谷村昌彦
(男優)
子分
杉山とく子
(女優)
三浦富子
井川比佐志
(男優)
木村剛
原作
山田洋次
脚本
山田洋次
宮崎晃
音楽
山本直純
作詞
星野哲郎
「男はつらいよ」
作曲
山本直純
「男はつらいよ」
主題歌
渥美清
「男はつらいよ」
撮影
高羽哲夫
企画
小林俊一
高島幸夫
配給
松竹
美術
佐藤公信
編集
石井巌
録音
松本隆司
(調音)
小尾幸魚
照明
青木好文
その他
東京現像所
(現像)
山田洋次
(4Kデジタル修復版総合監修)
近森眞史
(4Kデジタル修復版)
岸田和美
(4Kデジタル修復版)
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💬口コミ一覧(8点検索)
[全部]
3.2024年も映画初めは“寅さん”でスタート。今年も50年以上前の人情喜劇に心が安らぐ。
「望郷篇」とういタイトルに相応しく、寅次郎の故郷東京柴又をはじめ、この国のかつての風景や風俗描写が何気なく映しとられている。
撮影当時とすれば、それは至極当たり前のロケーションだったのだろうけれど、それから50年あまりの月日が流れた現在では、一つ一つのありふれていたのであろう描写がことさらに印象的だった。
江戸川の河川敷、発展途上の札幌や小樽の街並み、小沢駅前の旅館、北海道の広い大地を縦横する蒸気機関車、浦安の豆腐屋、河口を行き交う船……。無論私自身はその光景を実際に目にしていたわけではないけれど、郷愁を覚えるのはなぜだろう。
前2作では監督から離れていた山田洋次が監督に戻り、作品としての安定感が増しているように感じた。
キャラクター設定やストーリー展開等やっていることはほぼほぼ同じなのに、何とも言語化しづらい絶妙な間合いによる可笑しみや人間ドラマ、それに伴う情感が、山田監督の演出力と、彼に絶対的な信頼を置くキャスト陣の安心感によって増幅されているのだと思えた。
前2作では今ひとつ出番が少なかった妹さくらの登場シーンが多いことも嬉しかった。映画内の季節が真夏なこともあり、さくら役の倍賞千恵子のミニスカート姿も眩しい。
随所で、脚本通りなのか、アドリブなのか、NGスレスレなのか、その境界がアバウトなシーンも見受けられ、それらも含めて「作品」として成立させてしまう“ライブ感”みたいなものが、本シリーズの核心である人間模様の豊潤さを生み出しているのだとも思う。
前述の各地のシーンにおいても、当たり前の光景を当たり前のように映し出しているように見えて、そのロケーションの素晴らしさや、画作り、カメラワークの巧みさが、印象的なシーンとして仕上がっている要因なのだろう。
流石は山田洋次である。この日本映画史に残る巨匠監督が、2024年現在においてもバリバリの“現役”であることの価値と意義を改めて認識すべきだと痛感した。
さて5年に渡って毎年正月に「男はつらいよ」を観ることを恒例にしているが、全50作を観終わるにはあまりにも年数がかかりすぎてしまうことに今更気づいた。
よくよく考えれば、撮影当時の製作ペース自体が当初は2〜3作ペースなので、今年からはこちらも2〜3作ペースで鑑賞していこうと思う。
【
鉄腕麗人
】
さん
[インターネット(邦画)]
8点
(2024-01-06 12:45:12)
🔄 処理中...
2.ここでの長山藍子さんは本人自身無意識無自覚、残酷度シリーズ中ナンバーワンマドンナですね。源ちゃんじゃなくったって、あの夏の夜の告白アプローチは、逆プロポーズと取らなくて一体どう解釈したらいいんでしょう?長山さんはテレビ版でさくらを演じた女優さんという事で倍賞さんとどこか似ている雰囲気、だからこそ余計に始末に負えないw。いや、でも寅さん映画のマドンナは、こういう人じゃなくちゃいけないんです!こういう残酷マドンナに恋するからこそ、寅さんの滑稽で愚かだけどおかしくも愛すべきキャラクターが一層際立つんです!シリーズ第五作目にして寅さん映画の、ある意味完成形に達した感のある逸品。
【
放浪紳士チャーリー
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2006-09-17 11:22:39)
👍 2
🔄 処理中...
1.おいちゃんの死亡騒動(嘘)から幕を開ける本作は、何だかんだでシリーズ第5作目。もういい加減寅さんの名調子も勝手に覚えてきました(^^;。監督は前作・前々作から変わり再び山田洋次の元へ。今回の寅さんは何と堅気になる~!?皆の言う「地道な生活」って絶対寅さんにだけは向いていないと思うんだけどなぁ…。でもあんな頑固で移り気な性格でさえなければ、寅さんって人間としてはかなり良く出来た方だと思います。義理堅くて人情深く、その上仕事は至って真面目。ただ女心をちょっと勘違いしているところはありますが。そんなわけで今回も見事な振られっぷりを披露してくれますが、ここまで来るともはや脚本家の意地の悪ささえ感じてしまいます。とは言えそこがまた「男はつらいよ」の醍醐味、この失恋を見たいが為に毎シリーズせっせと観ているのです。まるで観る者全ての悲しみを寅さんが一身に背負ってくれているかのように…。これだから「男はつらいよ」はやめられないよ!
【
かんたーた
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
8点
(2005-09-08 00:24:25)
👍 1
🔄 処理中...
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マーク説明
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《更新》
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【点数情報】
Review人数
29人
平均点数
7.17点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
2
6.90%
6
9
31.03%
7
7
24.14%
8
6
20.69%
9
3
10.34%
10
2
6.90%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
6.00点
Review1人
2
ストーリー評価
6.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
6.00点
Review1人
4
音楽評価
8.50点
Review2人
5
感泣評価
Review0人
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