映画『10番街の殺人』の口コミ・レビュー

10番街の殺人

[ジュウバンガイノサツジン]
10 Rillington Place
1971年上映時間:111分
平均点:7.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス犯罪もの実話もの
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タイトル情報更新(2010-09-03)【S&S】さん
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監督リチャード・フライシャー
キャストリチャード・アッテンボロー(男優)ジョン・クリスティ
ジュディ・ギーソン(女優)ベリル・エヴァンス
ジョン・ハート(男優)ティモシー・エヴァンス
パット・ヘイウッド(女優)クリスティ夫人
イソベル・ブラック(女優)アリス
フィリス・マクマホン(女優)ミュリエル
レイ・バロン(男優)ウィリス
ダグラス・ブラックウェル(男優)ジョーンズ
エドワード・エヴァンス(男優)警部
アンドレ・モレル(男優)判事ルイス
ジェフリー・チャター(男優)クリスマス・ハンフリーズ
バジル・ディグナム(男優)医局役員
原作ルドヴィック・ケネディ
脚本クライヴ・エクストン
音楽ジョン・ダンクワース
撮影デニス・クープ
製作レスリー・リンダー
マーティン・ランソホフ
ベイジル・アップルビィ〈共同製作〉
美術モーリス・カーター〈アート・ディレクター〉
衣装タイニー・ニコルズ〈ワードローブ〉
編集アーネスト・ウォルター
その他スチュアート・フリーボーン〈メイクアップ〉
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💬口コミ一覧(7点検索) [全部]

1.ネタバレ 何という微塵の明るさも希望も無く、救いの無い映画か・・・。
実話モノであり、実際に殺人が行われた現場でロケを敢行したという実録サスペンス。
エンターテイメント性を排し音楽もほとんど使われず徹底的に地味に撮られた作品ですが、
実際の犯行現場ロケということもあり、その作風がより重さと気味の悪さを感じさせます。
その現場で快楽殺人を重ねた男を演じたのが後に名監督となるリチャード・アッテンボロー。
感情をむき出しにしたり大声を張り上げたりすることあまり無く
地味に演じていますが、それが余計に形容し難い不気味さを醸し出しています。
もう1人、無実の罪で絞首刑となった若者を演じたのがまだ若き日のジョン・ハート。
アッテンボローの静かな怪演とは対照的な終盤の熱演が印象的。
読み書きもほとんど出来ない無学の若者。妻子を養うに十分な収入を得ることができる仕事に就けない。
そこをアッテンボロー演じる真犯人にいいように利用されてしまう。
ずさんな取調べと裁判を経て殺人犯にされ死刑を宣告されてしまう。
本作が製作された頃にはイギリスではもう死刑制度は廃止されていたのでしょうか。
この青年の運命は様々な問題を提起しているように思えました。
とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2016-03-03 22:12:02)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6133.33%
7133.33%
8133.33%
900.00%
1000.00%

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