映画『紅の豚』の口コミ・レビュー(3ページ目)

紅の豚

[クレナイノブタ]
Porco rosso
1992年上映時間:93分
平均点:7.35 / 10(Review 423人) (点数分布表示)
公開開始日(1992-07-18)
アクションドラマラブストーリーファンタジーアニメ動物もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-12-02)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督宮崎駿
森山周一郎ポルコ・ロッソ
加藤登紀子マダム・ジーナ
桂三枝ピッコロおやじ
上條恒彦マンマユート・ボス
岡村明美フィオ・ピッコロ
大塚明夫ドナルド・カーチス
関弘子バアちゃん
阪脩空賊連合ボス
野本礼三空賊連合ボス
田中信夫空賊連合ボス
島香裕空賊連合ボス
藤本譲空賊連合ボス
古本新之輔ポルコ・ロッソ(青年時代)
仁内建之
喜田あゆ美
矢田稔
辻村真人
大森章督
松尾銀三
沢海陽子
遠藤勝代
マイケル・キートンポルコ・ロッソ(英語吹替版)
ケイリー・エルウィズドナルド・カーチス(英語吹替版)
ブラッド・ギャレットマンマユート・ボス(英語吹替版)
デヴィッド・オグデン・スタイアーズピッコロおやじ(英語吹替版)
デビ・デリーベリー補足音声(英語吹替版)
ジャン・レノポルコ・ロッソ(フランス語吹替版)
原作宮崎駿
脚本宮崎駿
音楽久石譲
作詞加藤登紀子「時には昔の話を」
作曲加藤登紀子「時には昔の話を」
久石譲「狂気(MADNESS)」
編曲菅野よう子「時には昔の話を」
主題歌加藤登紀子「さくらんぼの実る頃」/「時には昔の話を」
撮影旭プロダクション
梅田俊之
奥井敦(撮影監督)
製作徳間康快
奥田誠治(「紅の豚」製作委員会)
武井英彦(「紅の豚」製作委員会)
徳間書店(「紅の豚」製作委員会)
スタジオジブリ(「紅の豚」製作委員会)
日本テレビ(「紅の豚」製作委員会)
製作総指揮ジョン・ラセター(エグゼクティブ・クリエイティブコンサルタント)(英語吹替版)
企画山下辰巳
プロデューサー鈴木敏夫
制作スタジオジブリ
配給東宝
作画近藤喜文(原画)
安藤雅司(原画)
百瀬義行(原画)
金田伊功(原画)
近藤勝也(原画)
前田真宏(原画)
田中敦子〔作画〕(原画)
吉田健一(原画)
美術京都アニメーション(仕上)
武重洋二
真野薫(タイトル)
男鹿和雄
保田道世(色彩チーフ)
高屋法子(ハーモニー処理)
編集瀬山武司
録音東京テレビセンター(録音スタジオ)
浅梨なおこ(録音演出)
その他IMAGICA(現像)
博報堂(協力)
糸井重里(キャッチコピー【ノンクレジット】)
スポンサーリンク

💬口コミ一覧(9点検索) [全部]

25.加藤登紀子の素晴らしい歌声、夕暮れ時に優雅に飛ぶ飛行艇。。登場人物はみな自己主張強いけど互いに引き立てあってて。何より、悪党も含めて人生を楽しんで生きてるから好感度高し。ノスタルジー溢れる作品だねぇ(笑)好きなセリフ多々。。「戦争で稼ぐヤツは悪党だぁ、賞金稼ぎで稼げねえヤツは能無しだ~。」・上手いねぇ!「飛ばねぇブタはただのブタだ。」ウンウン(爆)そして「この軽薄な赤。~」この一言を発するカーチス。。あんたの性格丸裸(爆)ただ勝負決着が痛々しくて・・。あそこだけ好きになれないんス
れこばさん 9点(2004-06-22 20:35:01)
24.これは全編アイロニーに彩られた作品だと僕は感じています。体制側だったポルコが軍を抜け反体制になったら豚になっていた。豚というのは資本主義における食肉産業の象徴で畜産動物の雄ですよね。アナキズムもしくは左翼的な香りが匂うとこですね。全体主義から"個"の尊重へ。僕はポルコ(宮崎)が自分で呪いをかけたとしか思えません(劇中でそういうセリフありましたっけ?)。豚になることによって恐らくそのコントラストがハッキリする事を狙った皮肉ですね。僕達はみんな良くも悪くも全体主義=和の中で生きていますから、この作品でもポルコ以外の誰かに感情移入してポルコを見ていると思います。中には「格好良い」と思う人も居れば「羨ましい」「妬ましい」という気持ちから嫌悪感を示す人も居るかも知れません。「わからない」という人も居るでしょう。しかしポルコの存在は、そういう僕達の精神状態や"個"に対する考え方を映す鏡であるとも言えるような気がしてます。魅力もあるがそれ故に憎悪もある。でないとみんなしてあんなにポルコを追い掛け回したりしません。この作品がすごいのは、娯楽映画としても充分に機能している点です。僕もアドリア海の美しさに目を奪われたひとりですから。個人的には、映画『イージーライダー』にも通じる作品だと思います。
takeseagullさん 9点(2004-08-16 03:58:27)
👍 1
23.宮崎映画100人に聞きました。

をやると、マイナーな意見になりつつあるこの映画。

決して評価が低いわけでもないけど、割と忘れ去られている。

傑作ですよね?

僕の宮崎映画順位

「ラピュタ」「千と千尋」「紅の豚」と続きます・・・。さて「ハウル」がどうなるかなと楽しみです。

やぶさん 9点(2004-10-11 20:09:32)
22.(1941年生まれの宮崎監督がどのように意識しているかは知りませんが)、、、、、昭和40年代のサンデー、マガジンでは、戦記物が重要なジャンルだったようです。「ちばてつや」といえば、あしたのジョーじゃなくて「紫電改のタカ」だし、あと「ゼロ戦隼人」とか「大空のちかい」とか、、、、、60,70年代って、昼下がりのラジオからは「バラ色の人生」とか「パリの空の下」とか、シャンソンが流れていた時代でした。フランス映画もしっかり健在だったし。、、、、60年から70年は、安保闘争、東大闘争の時代で、若者は髪の毛長くして、みんなで肩組んで反戦フォーク歌って、デモって、アジっていて、加藤登紀子といえば、その頃、自由と反体制を象徴する歌姫の一人でした。、、、、、そんで時がたって、会社入ってスーツ着て、毎日忙しくて、昔の仲間と酒飲むと、「南の島でのーんびりしたいよなぁ、、、、。」、、、、「紅の豚」というこの映画は、そんな思いが全て贅沢に、ふんだんに盛り込まれています。、、、、加藤登紀子のシャンソンが流れてくると、学生の頃、仲間の下宿で安酒を飲みながら議論したこと、デモの隊列の中で凛として輝いていた娘のこと、様々に降りかかってくる現実の中で理想を少しずつ忘れてきたことなどなど、、、、が静かに、走馬燈のように、、、、。(以上、かなり想像も入ったおじさん達の心の内側でした)、、、、という世界が全くわからんっという場合は、たぶん、とてもつまらない映画だと思います。また、こういう世界は知らないけど、カラオケ行くと「イチゴ白書よもう一度」とか歌っちゃうという人には興味がわくかもしれません。、、、、、、そしてこういう世界の一端を知るものにとっては、かけがえのない映画です。はい。 
王の七つの森さん 9点(2004-11-05 12:14:11)
👍 1
21.ネタバレ 大好きな作品です。惚れた。。。
ガムさん 9点(2005-02-05 23:35:43)
20.今見てて気づいたこと。この作品ここから生まれただろうと思った(始めてみたときも同様に思ったこと)のは、「あの野郎、フィオを見て、豚に真珠だとよ」だね。これが言いたかったためにというのは言いすぎかもしれないが、そういう単純な動機ってありそうですよね。『刑事コジャック』は相変わらずいい味だすね。この作品ナウシカやラピュタと比べてあまり好きじゃなかったが、今見ると妙に面白い。ちとふけたな。
joumonnさん [地上波(吹替)] 9点(2005-04-22 22:49:17)
19.宮崎作品を映画館で見るようになったのはこの映画からでした。内容の面白さや飛行シーンの素晴らしさはいまさら言うに及ばず、この映画のラストシーンとエンドクレジットは、宮崎作品のなかで一番好きです。
gooseさん [DVD(字幕)] 9点(2005-04-29 00:56:06)
18.ネタバレ 「飛ばねぇ豚はタダの豚だ」本作の中でポルコが言い放つ台詞である。この言葉を表面的に受け取ってよいのだろうか?これが彼の本心から出た言葉なのだろうか?一見自虐的にみえるこの台詞も、自分には彼のパイロットとしての矜持が感じられる。かつてアドリア海のエースパイロットとして名を馳せた彼のことだから飛行技術は誰にも負けない自信があった、いや、むしろ今現在もあるのだろう。「俺はタダの豚だ」ではなくて「飛ばねぇ豚はタダの豚だ」という言い回しは実は、「空に出れば俺は誰にも負けねぇ」という自信の表れなんではないだろうか?昔大切な人の婚約者でもある友人を守ってやれなかったことが負い目となっているのだろう。だからこそ率直に自信をのぞかせるのではなく自虐的な言い回しになっているのだと思う。そしてそれがジーナの気持ちに応えられないという結果にも繋がっているのではないか?そんなある意味心を閉ざした彼が純粋無垢なフィオと出会い、次第に過去の自分を取り戻していくというのが本作の見所だろう。そして彼は最後に人間に戻った、本当の自分に。
8823さん [地上波(字幕)] 9点(2005-11-01 17:41:58)
17.「アニメとは本来ミスマッチを描くもの」誰が言ったか覚えちゃいないが、つまり綺麗好きのブタが空を飛ぶってことです。宮崎作品でとうとう本物の飛行機が空を飛ぶ作品。「どれだけ爽快に飛ばすか?」ってのを期待して観たんだけど、そこを華麗に裏切るオシャレな作品です。会話からの逆算で30代後半だと思われるブタ、ジーナ含め登場人物がシャレのわかるカッコイイ大人。前作「魔女の宅急便」で思春期の少女を描いた次がこれだもの。宮崎駿とスタジオジブリ、アンビリーバブルッ!!
ようすけさん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-14 04:40:36)
16.ネタバレ ジブリ作品で今まで観ずにいた作品。すげぇ感動―――。なんじゃい、素敵ではないか!!!ポルコがかっこよくて、音楽は久石氏で最高で、いうことなしです。そして最後はちょっぴり切ない。ジブリ作品で上位に入ります。時間的にもちょうど良かったです。人間ていいもんです、と思わせてくれました。
まるばなさん [地上波(字幕)] 9点(2006-02-25 14:07:58)
スポンサーリンク
15.ネタバレ 経験じゃなくてインスピレーションですか!?ベテランのポルコが言うからこそカッコいい!あ~あ、アドレア海の空賊の仲間に入れてください。
ホットチョコレートさん [地上波(邦画)] 9点(2006-04-23 02:49:05)
14.見た目や外見なんかじゃない、男のカッコよさ。
主人公はもちろん、それ以外の登場する男性陣もカッコイイ。
ジブリお約束の美少女キャラは、この映画ではただの飾り程度。
男のロマンと、男臭さと、男心をくすぐる映画。
加藤登紀子のエンディング「時には昔の話を」は鳥肌物。
子供の時にはただ漠然と面白かっただけだが、
大人になってから見るとさらに格別。
アニメーションだからとは侮れない逸品。
愛野弾丸さん [DVD(吹替)] 9点(2006-05-04 17:36:22)
13.ロマンですねぇ
くまさんさん [地上波(邦画)] 9点(2007-06-03 08:01:29)
12.好きな映画。粋でカッコイイ。何度観ても爽やかな気分になれる。
ぐっすすっすさん [DVD(邦画)] 9点(2008-08-13 16:10:47)
11.挿入歌と主人公のブタがカッコよすぎ。一般人受けは難しいだろうけど、それに挑んだ宮崎監督は凄いと改めて思いました。
民朗さん [地上波(吹替)] 9点(2008-08-30 18:51:14)
10.あぁ面白かったなぁ。こんなに面白い映画だったんだぁ! 初めて見て以来だ。その時はまだ小学生で意味分かんなくて面白くなかったケド、今ならどうかなと軽い気持ちで見たらなんと面白いことか! そして豚sanが超カッコよく見えた。あの時はなんで豚なのぐらいにしか思ってなかったのに・・・ あぁ見てよかった、ジブリ映画で一番好きになってしまった。ラストの加藤登紀子さんの歌も素敵でした。
まおあむさん [地上波(邦画)] 9点(2010-07-03 22:01:00)
9.ネタバレ 空賊たちが好きすぎ。宮崎駿監督作品の悪役は魅力的すぎます。楽しそうで憧れる。
冒頭の誘拐するシーンで女の子に「仲間外れにしちゃあかわいそうだろうが~」っていいヤツらすぎでしょう。
しかし「飛べねえ豚は、ただに豚だ」も名言ですがフェラーリンが豚肉を見て「飛んだところで豚は豚だぜ」と返してくれるのもいいですねえ。キャラクターを愛してやまない傑作です。

ヒナタカさん [レーザーディスク(邦画)] 9点(2010-12-05 00:35:38)
8.大人になって、この作品がわかる様になった、、と、多く語られている。
公開当時、もう大人だったんで、充分にこの作品を味わっていたつもりだったんだが。。
じじぃになって、また観て‥…。。。。。
もう、参った。
…公開当時、既に”じじぃ”だったヒト達はこの映画(アニメなんて)知らないんだろうなぁ。
GUSUTAV03さん [地上波(邦画)] 9点(2012-04-07 06:28:43)
7.ネタバレ  この映画をはじめてみたのは、20歳の時でした。 その時の感想は、「バカが空中戦をやっている映画」というキャッチコピーを受けて、「バカが海の中で殴り合っている映画」というような印象が強かったように憶えています
 それからの20年間の中で、部類の飛行機好きな私は何度もこの映画を見て、次第にこの作品の登場人物の経緯を非常に少ないセリフと描写で説明していることに気づきます
 ポルコは少年時代センセーショナルに登場した空飛ぶ機械に憧れ、冒険旅行家になるべく17歳の時に初飛行までこぎつける、が、飛行機は戦争の道具としてしか用いられることがなく、フェラーリンのようにはなれなかったので、自営正義の味方という豚になる魔法を思いつく
 一方、幼馴染のジーナは歌を歌うことが生きがいな少女で、その純粋で少年の心を忘れられない、マルコをずっと想い続けていたが、待ちきれず何度も結婚してしまう

 飛行艇を修理した帰りのホテルアドリアーノの庭とアクロバット飛行で、鮮明に描写かれており、大人になったつもりでいるマルコとジーナの心を純粋な時代の記憶でいっぱいにします
(私はそのシーンでいつも泣いてしまうのですが・・・)

 宮崎監督の照れ隠しなのか、現代風のドラマチックなラストを避けたところに、なにか監督の本当の優しさも感じます、もちろん宮崎作品ではコミック版のナウシカと優劣をつけがたいほどの堂々1番な作品で、公開当時の変なキャッチコピー群がマイナス評価です(特にプロデューサーのは予告編などは劣悪でした)、もうひとつのマイナス評価は雲の平原の所での蛇足です

 もし、この作品がなかったとしたら、私は少なくとも宮崎監督のことをちょっと違って見ていたと思います 他の宮崎劇場作品では決して見ることのできない普通の人間としての人生の難しさや優しさを(金貨半分くれてやる--フェラーリンの道案内,etc.)繰り返し見ることによって(...)味わうことができます... そしてこの映画が飛行艇による空中戦の映画などではなく奥ゆかしい人たちの恋愛映画であることを発見します

pswさん [映画館(邦画)] 9点(2012-05-15 19:53:19)
6.きゃーっ!豚さんよう!
序盤から台詞回しが痺れる。
 
おときさんの歌声の良さに気づいた今だからこそのレビュー。
ぶたかっこいいぶう。
おでんの卵さん [地上波(邦画)] 9点(2013-10-02 00:21:22)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 423人
平均点数 7.35点
010.24%
130.71%
230.71%
3204.73%
4163.78%
5348.04%
6348.04%
78419.86%
810023.64%
96515.37%
106314.89%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.32点 Review25人
2 ストーリー評価 7.34点 Review35人
3 鑑賞後の後味 8.10点 Review38人
4 音楽評価 8.12点 Review41人
5 感泣評価 5.90点 Review20人

■ ヘルプ