映画『インファナル・アフェア 終極無間』の口コミ・レビュー(2ページ目)

インファナル・アフェア 終極無間

[インファナルアフェアシュウゴクムゲン]
Infernal Affairs III
(無間道Ⅲ 終極無間)
ビデオタイトル : インファナル・アフェアIII 終極無間
2003年上映時間:118分
平均点:6.28 / 10(Review 67人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-04-16)
ドラマサスペンスシリーズもの犯罪もの刑事ものヤクザ・マフィアスパイもの
新規登録(2004-10-18)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2016-10-09)【イニシャルK】さん
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監督アンドリュー・ラウ
アラン・マック
キャストトニー・レオン(男優)ヤン
アンディ・ラウ(男優)ラウ
レオン・ライ(男優)保安部 ヨン
ケリー・チャン(女優)精神科医 リー
アンソニー・ウォン〔1961年生〕(男優)ウォン警部
エリック・ツァン(男優)サム
チャップマン・トゥ(男優)キョン
サミー・チェン(女優)ラウの妻 マリー
カリーナ・ラウ(女優)サムの妻 マリー
チェン・ダオミン(男優)シェン
ショーン・ユー(男優)若き日のヤン
エディソン・チャン(男優)若き日のラウ
森田順平ラウ(日本語吹き替え版【DVD】)
山路和弘ヤン(日本語吹き替え版【DVD/BSジャパン】)
石塚運昇シェン(日本語吹き替え版【DVD】)
日野由利加精神科医 リー(日本語吹き替え版【DVD】)
湯屋敦子ラウの妻 マリー(日本語吹き替え版【DVD】)
仲野裕チョン(日本語吹き替え版【DVD】)
石田圭祐ウォン警部(日本語吹き替え版【DVD】)
後藤哲夫サム(日本語吹き替え版【DVD】)
てらそままさきラウ(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
堀内賢雄保安部 ヨン(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
磯部勉ウォン警部(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
山野史人サム(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
大塚明夫シェン(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
中原茂キョン(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
朴璐美ラウの妻 マリー(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
後藤敦チョン(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
小川真司〔声優・男優〕リョン警視/ナレーター(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
桐本琢也リャン(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
脚本アラン・マック
フェリックス・チョン
音楽チャン・クォンウィン
撮影アンドリュー・ラウ
製作アンドリュー・ラウ
製作総指揮ジョン・チョン
特撮ヴィクター・ウォン[特撮](視覚効果スーパーバイザー)
編集ダニー・パン
この作品のラストや重要展開が気になる方に向けて、ネタバレありのレビューを厳選して掲載。結末や伏線、キャラクターの動向について深掘りしたい方におすすめです。
あらすじ
ホン・サムの組織へ潜入捜査していたヤンの殉職後、捜査情報の内通者として出世を果たしたサムの部下・ラウは、組織と決別し、『善人』となるべく、同じく警察内部に残る組織のスパイを着々と始末していた。ヤンの身辺を調査していくうち、ラウは大物密輸商人シェンと接触していた保安部のエリート捜査官ヨンを、組織のスパイの最後の生き残りではないかと確信する。終わりなき無間地獄へ、己が運命に身を任せた男たちの、儚く、そして哀しき香港ノワールの新機軸・最終章。
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【口コミ・感想】

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12
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14.ネタバレ 先ず「1」ありきのストーリーなど、映画として破綻している。此方は、「1」から約2年経って唯でさえ記憶を辿りながら観ているのに、それを嘲笑うかのようなあのご丁寧な時間軸のごちゃ混ぜよう、時間が代わる毎にイライラ、ストレスが溜まりまくった。しかも「2」は全く別の話ということで余計にたちが悪い。結局「3」だけを評価するしかないのだが、元々スパイだらけでややこしい上に、そのくせ平気でばれるような突飛な行動をする者が多く、本当に理解に苦しんだ。折角トニー・レオンやアンディ・ラウという、雰囲気のある役者を使っているのに心情が伝わってこないのだ。結局、「1」の直ぐ後に借りれば違った評価になったように思える。
まさサイトーさん [DVD(字幕)] 4点(2006-12-15 06:38:37)
13.ネタバレ 香港ノワール三部作。ゴッドファーザーへのオマージュなのかパクリなのかわからないが、演出からDVD-BOXの装丁までもがそっくり。時系列までほぼ同じ。そして、Ⅲの構成まで似てます。アンディ・ラウの内面を中心に描いてます。時間がいろいろ飛ぶので、ストーリーがやや難解で、ノベライズして欲しいのですが・・・出なそうですね。
パンプキン・キングさん [映画館(字幕)] 8点(2006-08-27 12:02:25)
12.ネタバレ だめだ、3部続けて観たんだけどテンポ悪すぎて飽きちゃったよ。自分は1だけで充分です。
やっぱトラボルタでしょうさん [DVD(字幕)] 4点(2006-02-02 17:40:00)
11.ネタバレ Ⅱを見てなくても大丈夫といわれてⅠとセットで見ました。Ⅰはよかったのにこれは...。「過去と現在」だけでなく、「夢(幻想)と現実」まで頻繁に交錯するので見ていて分かりづらい。いちばんの謎は最後の撃ちあいでのラウの言動。Ⅰを見た後の充足感がおかげですっかり消えてしまいました。
あおみじゅんさん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-16 18:16:21)
10.ネタバレ 恥ずかしながらクライマックスに至ってもしばし意味がわからず、「へ?」という感じだった。まあ考えればなんてことないのだが、少し不親切な気がした。サプライズを優先するあまり、主人公の心理描写を怠っている。最後の言動が唐突な印象。サプライズも新味がなく、びっくりするよりもまず「こいつも潜入捜査官かよ」と呆れてしまった。警察もマフィアもあまりにもスパイに頼りすぎ。他にネタがないのだろうか。ヨンが死んでもあまり哀しみが湧かないというのもどうかと思う。やっぱりどんでん返しを弱めてでも人間ドラマに集中すべきだったんじゃないかなあ。
no oneさん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-28 02:29:15)
9.ネタバレ ⅠだけをDVDで見た後、見に行きました。Ⅱを見てから行こうと思ってたのですが、最終日近かったので。内容はⅠの後日談と回想シーンだったので、Ⅱは見てなくても十分わかりました。
nishikenさん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-05 02:03:19)
8.ネタバレ すべての結末を得た時、もう、ひたすらに絶句させられた。
二人の男の運命を軸とした人間の“業”の螺旋を描きつけた完璧な三部作だった。
三部作の各作品が、明確なひとつのテーマ(=無間地獄)をしっかりと描きつつ、それぞれがテイストを違えた映画として存在していることがスゴイ。もちろん、映画世界の雰囲気は変えずに。
PART1は、物語の核となる素材を軸として描きつつ、二大スターの対決を全面に押し出したサスペンスアクション。
PART2は、PART1で描かれなかった過去の時間に遡りつつ、マフィア側と警察組織側両面の様々な人間の心情を描いた一種の強烈な群像劇。
そして今作PART3は、残された謎と残された人間を更に深く描いたサスペンスドラマというふうに。
これほどまでに、テーマとしての重い一貫性を保ちつつ、文字通り“多面性”を持つ、凄まじい三部作を他に知らない。
特に、ラストの主人公ラウの葛藤が物凄い。“善人”になろうともがき続け、行く先を無くし、ついに“死”を選ぶが、それでも彼は“無間地獄”を歩き続けなければならない。何という悲痛な物語だろうか。心から底から滲み出るように「堪能した」と言える映画だったと思う。
香港映画は、またひとつ、世界に対し新たな衝撃を打ちつけた。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 10点(2005-09-26 01:41:13)
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7.ネタバレ ヤンの死後、警察内に残り、警察内に潜入している残りの内通者5人を次々始末して行くラウの表情は、どこからどう見ても悪人でしかなかった。善人になりたいと思えば思うほど、自分の心の中の本当の感情と表情は表へ出てくる。緊張感が張り詰める中で繰り広げられる壮絶なストーリー。一体いつになればヤンは報われるのだろう。ラウの進む道の先にあるのは明るい光りか、それとも真っ暗な闇か・・・その答えはどちらでもなく、その先にあるものは“人生の続き”だけだった。終りのない苦しみ、終りのない痛み、終りのない後悔。そしてそれらから逃れられるのは“死”だけだった。ラウは“死”を望み、死を選んだが、結局死ぬ事からも逃る事は出来なかった。そしてラウは終りのない泥沼地獄へと足を深く踏み入れてしまった。しかし足を踏み入れてしまったのは今に始まった事ではなく、もうとっくの大昔に足を踏み入れてしまっていたのかもしれない。不運なのはマフィアに潜入させられた警察官のヤンか?それとも警察に潜入し生き延びたラウか?僕にその答えはわからない。だけど、最後にヤンが見せたのは満面の笑みだった。そして、運命に導かれるようにして出会った二人は最後、しっかりと目と目を見詰め合っていた。
ボビーさん [映画館(字幕)] 9点(2005-05-15 09:05:45)
6.ネタバレ 複雑に交差する時間軸と観客を欺くための演出がよりストーリーを複雑にしている。レディースデイのためかほぼ満員状態だった館内でもストーリーを把握出来なかった人たちがそこかしこで内容についてかたりあっていた。まぁそこまで難しいとも思わなかったけれど、【六本木ソルジャー】さんの意見には賛成。ラウの深層心理を深く掘り下げて描いたほうが良い作品になったように思う。ストーリーを楽しむために最低でも1を見直してから観賞することをお勧めします。
北狐さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-11 22:41:20)
5.ネタバレ ここまで自分がはまったシリーズはこれまでなかったということで、全作に10点です。「1」でのヤンとラウ、「2」でのサムとウォン警部というように2人の人物にスポットを当てたのではなく、「3」ではラウの内面に対してスポットを当てている。よって、「1」や「2」に比べヨンのキャラがちょっと弱かった気もするが(彼の真相が分かった時の”あぁ、そうなのかぁ~”という驚き・納得がちょっと少なかった)、ラウの人格がヤンと混同する様を見せるためにはこれくらいがよかったのかなとも思う。外から客観的に見るとまさにラウは無間道に堕ちているのだが、出来ればラストはラウ自身も無間道にいることを自覚している形で終わったほうがよかったようにも思う(あのラストだとラウは完全にヤンになってしまっている)。それにしても、「3」だけでもあと数回は映画館で観てみたい。そして、DVDになったら「1」、「2」、「3」を色々な形で(シリーズの順番・時系列の順番など)何回も見返したい。
よっふぃ~さん [映画館(字幕)] 10点(2005-04-28 10:44:01)
4.ネタバレ 時系列が乱れているので、話の進行についていくのに必死でした。故に何度か観て反芻したくなります。でも観なおすにはあまりにも重苦しくやりきれない作品。体力のある時に観るのをオススメします。ヤンのニヤけた顔(かわいい♪)が見れるのが、唯一の救いです。
そうしょくみさん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-26 23:12:45)
3.ネタバレ 大変楽しみにしていた三部作の最終章。評判の高かった「1」に、世界観が広がった「2」に対して、「3」でどういうオチを付けるのかを楽しみにしていた。
鑑賞後の感想としては、製作者のやりたいことは大体分かった。ラウの末路こそ正に無間地獄に違いないとは思った。
結論やアプローチ自体は面白いし、評価したいが、映画としてはあまり面白くはない内容となっている。
1や2でせっかく世界観が広がったのに、何故かその世界観を狭めて、こじんまりとしてしまった感がする。
まずはキャラクター。
ヤン(トニーレオン)に比べてヨン(眼がねのエリート)、サムに比べてシェン(大陸の武器密売商)はあまりにもキャラクターが小粒過ぎる。
ラストを締め括るには、もっと大物が欲しいところ。確かに「3」はラウのストーリーなので他のキャラクターは要らないと思う人がいるかもしれないが、ヨンとシェンは「2」のハウよりもインパクトに欠けるというイメージだ。
「3」でもサムの存在感は際立っていた。何事にも抜け目ないところや、部下を見殺しにしながら、「俺なんて2回も死んでるんだぞ」なんてセリフはサムならではのセリフ。大部分のキャラクターが死んでいるのだから、サム並のキャラクターが一人でも新規に出て欲しかった。
そしてストーリー。
時間軸を細切れにしたり、はたまた同時に進行させるというのはない話ではない。
本人は整理しきれているつもりだろうが、その効果としては初見の観客が見ればただ混乱するだけになっている気がする。
むしろラウ本人にしっかりとフォーカスを当ててじっくりと、善人になりたいがためにありもしない架空のイヌを追い続ける虚しい姿を観客に見せて、妄想を追うがために自分が自分でなくなっていく過程、自分を認識できなくなり他人を自分に重ね、自分をヤンに重ねていく姿をきちんと描くべきだっただろう。
このあたりがどうもさらりとラストの少々の時間で描かれすぎてしまっている気がする。
ラストもラウにいきなりあんな行動を取らせずに、ラウでしか感じ取れない「地獄」について、何か喋らせても良かったと思う。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 5点(2005-04-17 22:51:52)
👍 1
2.ネタバレ 「インファナル・アフェア」3部作は香港映画史にに残る大傑作だと思います。今作ではファーストの前後を描いていてラウとヤンの他にエリート警察官ヨン、彼と結びつく本土の大物密輸商人シェンというフィクサー役が話を盛り上げます。私はⅢだけ公開を待てずに香港のDVDで観賞したのですが、劇場公開版よりもディレクターズカット版の方が登場人物たちが過去、現在とどう絡んでいるのかや内面をはっきりと良くわかるように描いており楽しめました。こんな娯楽映画でリアルな表社会と裏社会の人間関係を描いた映画は深作欣二作品以来ではないでしょうか。アンドリュー・ラウ監督の欲望の街シリーズはかなり「仁義なき戦い」の影響を受けているのが感じられました。終極無間を観てラウの無間道(無限に続く地獄)な生き様に涙!
シュンペーターさん 9点(2005-03-03 23:58:30)
1.ネタバレ 映画的興奮という面からは前作には及ばないような気がしますが、取り敢えず3部作完結してくれましたという感じです。個人的には精神科医(という仕事している感じありませんが)との絡みは他の人間関係の濃さに比べて必然性やドラマを感じられないのと、アンディ・ラウの最後の主張が甘く感じられるのが物足りない気がしますが良い役者を次から次へ繰り出して最近少なくなった辛口のドラマを見せて頂き満足です。
Dr.Hさん 8点(2005-02-22 01:41:43)
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【点数情報】

Review人数 67人
平均点数 6.28点
000.00%
100.00%
222.99%
300.00%
41014.93%
51116.42%
61420.90%
71420.90%
8811.94%
945.97%
1045.97%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review6人
2 ストーリー評価 7.00点 Review12人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review11人
4 音楽評価 7.77点 Review9人
5 感泣評価 4.14点 Review7人

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