映画『馬』の口コミ・レビュー
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馬の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
馬
[ウマ]
1941年
【
日
】
上映時間:129分
平均点:6.62 /
10
点
(Review 8人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
モノクロ映画
・
動物もの
)
新規登録(2004-11-21)【
へちょちょ
】さん
タイトル情報更新(2025-04-14)【
イニシャルK
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監督
山本嘉次郎
助監督
黒澤明
(製作主任)
本多猪四郎
キャスト
高峰秀子
(女優)
小野田いね
藤原鶏太
(男優)
いねの父・甚次郎
竹久千恵子
(女優)
いねの母・さく
二葉かほる
(女優)
いねの祖母・えい
沢村貞子
(女優)
山下の妻・きく子
小杉義男
(男優)
佐久間善蔵
丸山定夫
(男優)
山下先生
清川荘司
(男優)
鑑定人・坂本
柳谷寛
(男優)
村の青年
岬洋二
(男優)
博労
榊田敬二
(男優)
組合の事務員
馬野都留子
(女優)
善蔵さんの女房
脚本
山本嘉次郎
作詞
サトウ・ハチロー
「馬」/「めんこい仔馬」
作曲
古賀政男
「馬」
撮影
三村明
(春/セット撮影)
唐沢弘光
(夏)
鈴木博
(秋)
伊藤武夫
(冬)
製作
森田信義
配給
東宝
美術
松山崇
動物
馬
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💬口コミ一覧
4.かまくらやなまはげといった風物が織り込まれているってだけじゃなく、その扱いに詩情がある。落とし穴に落ちて雪を投げる子どもたちのシルエット、なまはげがくつろいで面を取ったのを盗み見て「インチキ」と呟くところなど、その扱いに懐かしさを含んだ詩情がある。仔を思う母馬が朝焼けのなかを駆け回る、高峰が病気の馬のために青草を探しに行く、弟を馬に乗って見送る、など、ここらへんのストーリーは常套的と言えば常套的なんだけど、それが繰り返し語られてきた物語を聞いているような、まるで時がたてばそのまま民話になってしまうようなファンタジーになっている。カメラが人物に近寄らないのも、民話の不特定の人物らしくなっている。顔のアップはラストの泣き顔だけだったんじゃないか。馬が仔を生んだときの家族のソワソワが一番いいシーン。小さな家族が一つの心配事を中心に寄り添っている光景のいとおしさ。詩情豊かではあるが、底には農家の貧困があり、馬を家族と見れば「離散もの」と言えるだろう。そして常に日本の少女は明るく健康でけなげなのであった。
【
なんのかんの
】
さん
[映画館(邦画)]
8点
(2012-05-04 15:38:17)
🔄 処理中...
3.チーフ助監督となっている黒澤明が脚本、撮影、編集を担当した実質的な監督処女作。そのせいか、弟を見送るために馬で駆けるシーンや祭りの泥臭い迫力など、後の黒澤作品の香りが感じられる。ただ冗漫なシーンや聞き取りづらいセリフ(分かりづらい東北弁ということを考慮しても)、暗すぎる画面(フィルムの状態も悪かったにしても)など黒澤作品の短所も随所に見受けられ、正直、2時間9分は長すぎ。1時間40分にしていれば傑作になっていたのでは。
【
Q兵衛
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
5点
(2011-08-25 15:25:07)
🔄 処理中...
《改行表示》
2.現地ロケによる地道な長期取材に基づき、自然と人間を描出していくセミ・ドキュメンタリーの手法は、明らかに35年日本公開の『アラン』(ロバート・フラハティ)からくるものだ。
またニュース映画全盛時代の、いわゆる写実的表現を尊重する時流の反映でもあるに違いない。
ただしフラハティの撮った過酷な辺境とは違い、日本の風土ならではの四季折々の豊かな風物が、軟調のローキー画面とフェード・イン、アウト、オーヴァーラップといった緩やかな画面転換を主とする日本的な時間表現の中で抒情詩的な味わいも醸している。
特に感動的な子馬の出産場面は優しいローキー画面の賜物といえる。
その柔らかな黒は迫真性の追及であり、夜間の静けさと緊張感、喜び、厳粛さの表現であり、主役たる馬への誠実な配慮でもある。
また、スタッフの写実性追及の姿勢は劇伴音楽の抑制という面にも現れている。
父親が病に倒れる秋は木枯らしの風音、馬が病臥する冬は吹雪の轟音、子馬の生まれる春はわらべうたの歌声、子馬と別れる夏はひぐらしの鳴声や夏祭りのお囃子、そして全編にわたり印象的な方言の響きといった具合に、あくまで環境音の採り入れ方の妙味によって「自然」と「ドラマ」両者を相乗的に引き立てており、秀逸だ。
【
ユーカラ
】
さん
[映画館(邦画)]
10点
(2009-02-17 23:12:27)
🔄 処理中...
1.長い間レビューしようかしまいか迷っていたんですが、思ったまま正直に書きます。この映画、今はなき浅草東宝のオールナイト「山本嘉次郎監督特集」にて、「綴方教室」(8点)「ハワイ・マレー沖海戦」(4点)等と計四本立てで鑑賞しました。私はとりわけ評価の高いこの作品を一番楽しみにしていました。主演した高峰秀子のエッセイ等を読むと、まだ監督デビュー前の黒澤明が演出したシーンも多かったとの由、それも含め期待して。ところがところが・・・東宝という会社はフィルムの管理が極めて杜撰な会社らしく、(成瀬巳喜男監督の遺作「乱れ雲」しかり)私が観た版は、ところどころブツ切りになっていて、常に小雨が画面にぱらついているような劣悪な状態でした。そもそもが東北地方のオハナシ、だだでさえ方言が多く、そういう状態では台詞も聞き取り辛くて、結局訳がわからないうちに映画は終わっていました。かの有名な童謡「めんこい仔馬」も流れなかったような気がします。なんだか狐につままれたような気分で、まだ暗い時間早朝の映画館を出ました。計四本観たうち、これが一番保存状態が悪かったです。戦前の日本映画って戦災等でフィルムすら残っていない名作が多い中、現物を観られただけもめっけもんと考えなければいけないのかもしれませんが・・・。もしDVDが出た際、クリアな画像で鑑賞して評価は改めてしたいと思ってます。映画会社のフィルム管理に抗議の意を込め、一旦はこの点数で。
【
放浪紳士チャーリー
】
さん
[映画館(邦画)]
2点
(2009-01-11 10:46:38)
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
8人
平均点数
6.62点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
1
12.50%
3
1
12.50%
4
0
0.00%
5
1
12.50%
6
0
0.00%
7
1
12.50%
8
2
25.00%
9
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10
2
25.00%
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