映画『二重誘拐』のいいねされた口コミ・レビュー

二重誘拐

[ニジュウユウカイ]
The Clearing
2004年上映時間:91分
平均点:3.19 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-09-25)
ドラマサスペンス
新規登録(2004-12-06)【リーム555】さん
タイトル情報更新(2012-11-26)【+】さん
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監督ピーター・ジャン・ブルージ
助監督ジョン・ラスク(第1助監督)
キャストロバート・レッドフォード(男優)ウェイン・ヘイズ
ヘレン・ミレン(女優)アイリーン・ヘイズ
ウィレム・デフォー(男優)アーノルド・マック
アレッサンドロ・ニヴォラ(男優)ティム・ヘイズ
マット・クレイヴン(男優)FBI捜査官 レイ・フューラー
メリッサ・サージミラー(女優)ジル・ヘイズ
ウェンディ・クルーソン(女優)ルイーズ・ミラー
ダイアナ・スカーウィッド(女優)エヴァ・フィンチ
エリザベス・ラスシオ(女優)シンディ・マック
原作ジャスティン・ヘイス(脚本原案)
ピーター・ジャン・ブルージ(脚本原案)
脚本ジャスティン・ヘイス
音楽クレイグ・アームストロング
撮影ドニ・ルノワール
製作ピーター・ジャン・ブルージ
配給20世紀フォックス
美術クリス・ゴラック(プロダクション・デザイン)
編集ケヴィン・テント
その他アラン・J・パクラ(献辞)
ジェローン・クラッペ(スペシャル・サンクス)
マイケル・マン(スペシャル・サンクス)
ビリー・ウェバー(スペシャル・サンクス)
エドワード・ズウィック(スペシャル・サンクス)
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💬口コミ一覧

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4.ネタバレ 妻の行動がいちいち癇に障る。夫が誘拐たのにリフレッシュと称してのんきにプールで泳ぎ、孫の誕生日会を開く。夫の元愛人宅を訪れ、「夫はニューヨークが嫌い」「ファックならホテルですればいいのに」と嫌味を言い放つ。涙ひとつ見せない鉄面皮。夫の浮気の原因が分かる気がする。事件後、被害者遺族の家庭はむちゃくちゃになるが、この家庭は何事もなかったかのように暮らし始めるのじゃないか。夫妻が愛し合っていたとは思えない。それに犯人の車のナンバーくらいは覚えておけよな。 ◆犯人と誘拐された夫の登山が一日の出来事なのに、自宅では何日も経つ。少しくらいの時間軸の変更はいいけどこれはやり過ぎ。誘拐が新聞報道までされているのに、犯人が「FBIに知らせるな」は無いでしょう。犯人がぐずぐずしているから誘拐公開にまで踏み切ったわけだよね。 ◆犯人と夫の会話をメインに据えたいのが分るが、土台無理な事。誘拐という異常事態で、本当のことを言うとは限らない。夫は犯人の心を何とか開かせようとしているだけ。妙に落ち着いている。犯人もだらだらしゃべるが、無駄口に聞こえる。自分の過去、妻の事、高跳びの計画、そんなことを話して何になる?殺す予定だったのだからしゃべったのだろうが、本心とは限らず、こんなダメ犯人はいやだ。 ◆夫は成功者でプール付の家を持ち、家庭は円満、二人の子供は既に独立。犯人は貧困層、失業中で、婿養子。犯人は夫を個人的に知っており、誘拐を企み、実行。しかし夫から貧乏だったが皆から尊敬されたという父親の話を聞き、心がぐらつく。犯人は夫を殺害、金品奪取に成功したが、良心の呵責に苛まれ、実質的な自首。両者の違いを際立たせておいて、全く別の世界の住人のように見えても、実も同じ人間として心を通じ合わせることが出来る、という事がテーマなのだろう。完全に失敗である。妻は可愛くないし、夫もさほどの成功者とも見えない。何より犯人の家庭を僅かしか描いてないのが敗因。さほど貧乏には見えない。犯人の妻も登場せず、犯人がどれだけ追い詰められていたのか伝わらない。会話だけで共感は無理。 ◆「二重誘拐」の邦題は、誇大広告、違法広告の部類だろう。裁判を起こせば勝つと思うよ。どうせ誘拐するなら嘘邦題をつけてお金もうけをしている悪い奴らをターゲットにしてほしい。原題は犯人が犯罪を”清算”したという意味 ◆ダイヤと死体はどうなったんだ?
よしのぶさん [DVD(字幕)] 3点(2010-12-26 11:03:06)
👍 1
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3.ネタバレ ふむふむ。わりと洗練されたつくりだ。余計な描写の省き方とかカットのつなぎかたもうまい。 登場人物も少ないし、オチがいっこしかないし、邦題がひどいということで、皆様の怒りをかっているようですね。 「山小屋がない」つーのが最大のオチ(言っちゃった)だけど、まあこれも予想はついてしまうよね。だから、そーゆーことでだまされたい人は、怒って当然です。 他の方のレビューにもあるように、「対照的な2人のおじさんの人生の比較」が重要マターではあります。が、それ以上に「あちらの男性にとっての妻の位置なり意味」の重要性が主題となっていた。 ウェインがなんとかアーノルドを懐柔するために必死に話しかけるその内容は、「妻」関係の話。どうやらあちらの男性にとって「妻」とは「山の神」以上の精神的な「聖域」であり、己の「良心」の宿るところ、であるみたいなのです。最も「痛いところ」であり相手との関係を深めるカギなんですね。 そして結果的にこれは「効いて」いた。アーノルドはウェインの手紙を見てはじめて己の妻のことを現実的に考える。それが後の行動につながったわけです。ウェインは殺されたとはいえある意味「勝利」を得たとも言える。(彼の言ってた貧乏だったお父さんのように) 「THE CLEARING」の意味を考えてみましたけど、「清算」か「手形」かなあ。 タイトルにこれをもってきたということは、犯人にとっての「清算」は、せしめた「100ドル紙幣」であり、これを使うことで、わざとつかまる方向へ仕向けたこと?ウェインにとっての「清算」は、浮気を続けて裏切っていた「妻への感謝状」? それにしても画面上のレッドフォードの存在感てすごいですね。なんか、ものすごくオーラ出てます(すでにフェロモンの段階を超えていて掃除機のように吸い込まれそう。) ウィレム・デフォーは、インテリをやってもはまるし、こういう無教養でアブな犯罪者もぴったりくるというめずらしい役者さんですね。 この映画、「勝ち組」「負け組」という視点で見た場合には、「勝っているやつはやはりそれなりの人格者であって、負けてるやつが暴力で脅したところで最終的にはかなわない」と語っているようにも見えますね。まあ、デフォーだって彼自身はセレブだからそういう意味では現実味は欠けるが。   
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-17 19:57:58)
👍 1
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2.ネタバレ まず邦題が悪い。この内容のどこが「二重誘拐」なのか?てっきり、最初の誘拐は伏線で、真の目的として別の誘拐事件が進行しているという作品かと勘違いしたじゃないか。  実際は謎解きどころか、サスペンス要素すらほとんど無い、ただのオヤジふたりの愚痴愚痴ハイキング(w。誘拐と言う設定は、オヤジふたりの対照的な人生を語らせるための舞台装置でしかない。  その語られる内容も、「リストラ」とか「家庭不和」とか「人生は不平等」とか、誰でも共感できる話ではあるものの、それによって観客に訴えかけるべき「テーマ」や「新しい視点」に特化しているとは到底言えない非常にありきたりなもの。おまけにこれと言ったオチも無し。あえて外しているのかも知れないが…。  まあ、リアリズムに拘るのもいいけど、映画として面白くなければ無意味。金を取る商品である以上、まずは「観客ありき」の映画作りを目指してもらいたい。
FSSさん [ビデオ(字幕)] 2点(2005-04-17 11:34:38)
👍 1
1.ネタバレ 実力派ばかり出演してるけど、みんな目力強くてなんか疲れた。ストーリー的にはサスペンスのハラハラ感もなく人物描写も端役の人はちょっといい加減。机の引き出しにあった4500万ドルって何?ウィレム・デフォーの目が人形の目みたいに全然光がなくて、恐かった。ヘレン・ミレンは相変わらず凛々しくて素敵。
さらさん 5点(2005-03-25 11:51:34)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 3.19点
000.00%
1419.05%
2523.81%
3314.29%
4523.81%
514.76%
629.52%
714.76%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.14点 Review7人
2 ストーリー評価 1.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 0.60点 Review5人
4 音楽評価 1.00点 Review2人
5 感泣評価 1.00点 Review2人

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