映画『死霊のはらわた(1981)』の口コミ・レビュー(2ページ目)

死霊のはらわた(1981)

[シリョウノハラワタ]
(20周年アニバーサリー 死霊のはらわた(リバイバル))
The Evil Dead
1981年上映時間:86分
平均点:6.91 / 10(Review 171人) (点数分布表示)
ホラーシリーズものオカルト映画ゾンビ映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-04-27)【イニシャルK】さん
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監督サム・ライミ
キャストブルース・キャンベル(男優)アッシュ
テッド・ライミ(男優)ゾンビ
アイヴァン・ライミ(男優)ゾンビ
スコット・スピーゲル(男優)ゾンビ
サム・ライミ(男優)(ノンクレジット)
加瀬康之(日本語吹き替え版)
脚本サム・ライミ
音楽ジョセフ・ロドゥカ
製作ロバート・G・タパート
製作総指揮ロバート・G・タパート
ブルース・キャンベル
サム・ライミ
配給日本ヘラルド
特殊メイクトム・サリバン
特撮サム・ライミ(特殊効果〔ノンクレジット〕)
編集ジョエル・コーエン(編集助手)
その他ジョセフ・ロドゥカ(指揮)
あらすじ
山奥に建つ一軒の貸し別荘に休日を過ごしにやって来た5人の男女。肝試し気分で降りていった地下室で彼らは一冊の本と古いテープ・レコーダーを発見し、再生してみる。それが、その地に太古から眠る死霊を甦らせる呪文とも知らずに…。目を覚ました死霊に次々に身体を乗っ取られ、不死の怪物と化していく仲間たち。そして、生き残った者たちは、いつ終わるとも知れぬ、血にまみれた孤独な戦いへと身を投じていくのであった…。 サム・ライミが若干21歳でメガホンを取った衝撃のデビュー作にして、ホラー映画の金字塔!
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💬口コミ一覧(6点検索) [全部]

5.ネタバレ 『キャプテン・スーパーマーケット』や『スペル』路線の源流であり、サム・ライミ監督のデビュー作となる本作。『キャプテン~』鑑賞以来ずっと興味があったのですが、この度やっと観ることが出来ました。映画史における位置付け、あるいは技術技法について評論する技量を持ち合わせませんので、いつものように脚本主体の素人感想となってしまうのですが…率直に言うと普通でした。何処にでもあるB級ホラー。そんな印象です。まず人物造詣が粗い。身内が、彼女が、親友が、次々と死霊に取り憑かれていくという状況。自分ならどうするかと考えた場合、主人公の行動が腑に落ちませんでした。敵がゾンビなら自衛のために殺せます。でも正気に戻る可能性がある人間ならそうは行かない。大切な人であれば尚更のこと。自分の身を守りつつ相手も傷つけず、そんな葛藤があっても良かったかなと。血みどろぐっちょりのグロテスク描写もいいですが、自分にとっては副菜です。やはりメインではキャラクターの感情を味わいたい。編集も総体的に大雑把だった気がします。もっとも、裏を返せばこれほどB級らしい作品も無い訳で、不出来な部分が愛おしいとも言えます。冒頭に挙げた2作品の盛大な“バカパク度”(注:ボキャブラ用語)と比べると、本作は控えめ。もっと遊び心があっていいと思いました。自分基準の採点では6点ですが、21歳の若者の処女作としては満点でしょう。
目隠シストさん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-18 21:14:27)
4.思春期に観てトラウマ…でも確認のため再鑑賞。これはギャグと化してた(^O^)サム・ライミだしね♪でも気付けば歯を食いしばってたけどねf^_^;
movie海馬さん [地上波(字幕)] 6点(2012-04-10 23:16:06)
3.ネタバレ これ初めて観た時まだ小学生だったからすんげー怖かったんだけど。
今、見てみたら何だろうなーこれ。
どっちかつーとホラーじゃなくてコメディだったとは。
子供の頃はこれが怖くてしょうがなくて微塵のそんなこと思わなかったのにな。
思い出ってのは真実とは大きく異なるのか。
当時観た衝撃は9点ぐらいあった。
でもやっぱ今観るときついな。
やっぱ色々な映画を観たせいか。
映画も進化したってことですね。
でも今年公開された映画でも30年前の映画より余裕で面白くない映画が大量にあるからねぇ・・・。
でもストーリーだけなら2013年版よりも断然こっち。
こんぐらいシンプルなほうがいい。
2013年版は要らない要素をあまりにも足しすぎていた。
虎王さん [DVD(字幕)] 6点(2013-10-30 01:50:43)
2.ネタバレ サム・ライミデビュー作でスプラッター・ブームの先駆けで記念碑的作品という意味以外あまりないと思った スプラッター表現の中にクレイアニメのような手法があって「鉄男」とかに影響したのではないだろうか スラップスティックな展開も「鉄男」ぽい気がする この後でいろんな作品にオマージュされたのではないか 触手が女を犯すみたいな表現もこれ以前では見た事が無いが今ではエロアニメのカテゴリーとして確立している とにかくサムライミがメチャメチャやる映画なのでディテールなんかどうでもいいじゃん的な感じ パイオニアとしてはリスペクト出来るが、反面今では普通の表現ばかりなので今見ると結構退屈 お話も主人公以外皆意味なく悪霊になるし、もっとも危険だと思われる森へ逃げ込んではやられるの繰り返し 魔封じの剣らしき物が出てくるが刺しても余り効果無し 伏線ぽいプレゼントのルーペのペンダントもルーペである必要がなかった チェンソーが出てくるもまったく切らないのはちょっと出してみました的なギャグなのか 権威主義のホラーマニアのみ賞賛する傑作としか言う言葉が無い
にょろぞうさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-02-02 22:25:46)
1.ネタバレ “The Evil Dead”『邪悪な死者』。若干21歳のサム・ライミくんが、映画好きな仲間たちとワイワイ…というか結構真剣に創った自主制作ホラー映画です。ストーリーはあってないようなものだし、お金も掛かってないのもご覧の通り。知恵を絞った特殊メイクとグロ表現。美女の裸体に絡む木の枝の動きや、霧深い森の奥で地を這うような滑らかなカメラワークを堪能しましょう。

画面外から急に飛び出してきたりはビックリするし、足首に鉛筆を刺す特撮は痛そうでした。子供の頃にリアルタイムに観ていたらきっと怖かったでしょうけど、怖がるよりも、特殊メイクの労力を想像し、手作りの温かさを感じてしまいます。この時代のホラーには、本気の怖さを求めるものじゃないんですよね。ガチで怖い映画が総合格闘技だとすると、このタイプのホラーはプロレスでしょうか。
プロレスだけに、本棚に挟まれて動けないアッシュにハラハラするとか、地下室からちょくちょく顔を出してるシェリルを怖がったりとか、観る側も正しい楽しみ方で臨みましょう。

人間関係の殆ど語られないこの映画、なんでアッシュはお姉ちゃん連れてきたんでしょうね?2組のカップルなら解るんですが…謎。
この死霊とやら、ゾンビではなく憑依した悪霊なんでしょう。リンダが一瞬マトモになったことから、あの場所から逃げることができれば、みんな元に戻った可能性があります。
死霊に取り憑かれて地下室に閉じ込められるシェリル。ずっと扉をバタバタしてるのは、きっと仲間(死霊)を助けようとしてたんでしょうね。悪霊シェリーをバラバラにしたスコット。普通なら警察を呼ぶ事態ですが、アッシュは埋めるのを手伝います。兄弟揃って仲間思いですね。小屋から引きずり出したリンダの、めくれ上がったスカートを直してやるアッシュの紳士っぷりも見逃せないポイントです。小屋の前にお墓を作るの、小屋のオーナーはいい迷惑だわ。
しかし死霊に取り憑かれた彼女ら、爪の攻撃力はちょっと上がってるっぽいけど、知能が下がってるから、相対的に人間の時と戦闘力が大して変わらないのは如何なものか。
恐怖の夜が明けたら無事生還のサイン…というお約束をブチ破るバッドエンド(というお約束)。殺されたのか?取り憑かれたのか…?でもみんな死んだあとに取り憑かれても、手持ち無沙汰感ハンパない。
K&Kさん [DVD(字幕)] 6点(2024-06-01 17:51:05)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 171人
平均点数 6.91点
010.58%
121.17%
242.34%
352.92%
474.09%
5169.36%
62514.62%
74023.39%
83520.47%
92212.87%
10148.19%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.12点 Review8人
2 ストーリー評価 8.28点 Review7人
3 鑑賞後の後味 4.75点 Review8人
4 音楽評価 5.75点 Review4人
5 感泣評価 5.33点 Review3人

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