映画『12人の優しい日本人』の口コミ・レビュー(4ページ目)

12人の優しい日本人

[ジュウニニンノヤサシイニホンジン]
1991年上映時間:116分
平均点:7.38 / 10(Review 295人) (点数分布表示)
公開開始日(1991-12-14)
サスペンスコメディ法廷もの犯罪もの戯曲(舞台劇)の映画化パロディ
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タイトル情報更新(2025-04-29)【Olias】さん
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監督中原俊
キャスト塩見三省(男優)陪審員1号(女子高体育教師)
相島一之(男優)陪審員2号(会社員)
上田耕一(男優)陪審員3号(喫茶店店主)
二瓶鮫一(男優)陪審員4号(元信用金庫職員)
中村まり子(女優)陪審員5号(商事会社庶務係)
大河内浩(男優)陪審員6号(セールスマン)
梶原善(男優)陪審員7号(タイル職人)
山下容莉枝(女優)陪審員8号(主婦)
村松克己(男優)陪審員9号(歯科医)
林美智子(女優)陪審員10号(クリーニング店おかみさん)
豊川悦司(男優)陪審員11号(自称弁護士)
加藤善博(男優)陪審員12号(スーパー課長補佐)
久保晶(男優)守衛
近藤芳正(男優)ピザの配達員
原作三谷幸喜
脚本三谷幸喜(三谷幸喜と東京サンシャインボーイズ)
作曲ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト「 ピアノ・ソナタ 15番ハ長調 K545」
撮影高間賢治
戸澤潤一(キャメラオペレーター)
製作日本テレビ
企画成田尚哉
日本テレビ
配給アルゴ・ピクチャーズ
美術稲垣尚夫
衣装宮本まさ江(衣装コーディネーター)
編集冨田功
冨田伸子
録音志満順一
渡部健一(効果)
その他東京テレビセンター(協力)
東京現像所(協力)
日本テレビ(提携)
あらすじ
もし日本でも陪審員制度があったら・・・ ある事件で集まった名前も顔も知らない十二人の日本人。 被告が女性で若くて美人でお肌がつやつやしている事もあり、判決は全員一致で無罪。 さあ終わった、よし帰ろうというとき、疑問を持った一人が有罪に変えてしまった。 ここから始まる大論争。鼻血を出す者、ヒステリーを起こす者。果たして判決はどうなるのか?
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💬口コミ一覧(8点検索) [全部]

27.こういう出演料以外の制作費を抑えて、かつ面白い作品って好みです。前に1度見て面白かったなあという印象があって、また衛星でやってたので再見してもう一度十分楽しめました。
裁判員制度がいよいよ始まるということもあり、点数は甘めで。(参考にはならないが、考えるきっかけにはなると思います。)
くろゆりさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-06-05 23:59:08)
26.日本に陪審員制度があったら?っていう仮定の話しです。基本的には、12人の人間が話しているだけの密室劇です。ところがこれが面白い。基本的には話し合っているだけなのですが、物語の展開が2転3転し、最後まで引っ張られます。実際の陪審員制度が施行されたときに、こんな人たちばかりだったら、嫌だなぁと思いましたが^^
ぬーとんさん [DVD(邦画)] 8点(2008-11-18 02:32:36)
25.12人の陪審員の人達が主人公で、
この人達のそれぞれの個性や性格が
いやらしいほど表れていて、
12人の勝手な意見に、見てるこっちも振り回された(笑)
 
撮り方が良かった。
もっとふざけて撮ろうと思ったら撮れたのだろうけど、
あえて抑えたんだろう。
だからこそ、それぞれの陪審員の感情が薄まらずに描けていた。
そして、それが映画、全体のメリハリがついていた。
喜劇とサスペンスのバランスが綺麗に取れていました。
デイ・トリッパーさん [DVD(邦画)] 8点(2008-12-18 03:08:14)
24.元ネタを知らなくても観れるって点ではパロディではないけど、普通に面白い。
デフォルトモードさん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-23 19:00:12)
23.この映画を初めて観たのは、深夜でやっているのをたまたま見かけたのがきっかけです。
途中からでも、不思議と引き込まれる映画で結局最後まで見て、最後のエンドロールで
三谷幸喜脚本!にビックリしたのを覚えています。
その後、最初から見たくなってレンタルで借りて全部見て、社会人になった後、DVD作品になってるのを本屋で見かけて思わず買ってしまいました。
日本人らしい優柔不断な感じが、面白く描かれていて、日本人が陪審員なんて文化的に向いてないよなー、なんて思ってたけど、時は流れて裁判員制度導入。
優しい?日本人はどんな答えをこれから出していくんでしょう?
バニーボーイさん [DVD(邦画)] 8点(2009-04-06 18:30:17)
22.ネタバレ ストーリーも面白いけど、やっぱり豊悦でしょう。絶対絶命の無罪派に助太刀するのは、かっこよすぎるw 理路整然と盲点を突くのが外見とのギャップと相俟って強烈。一番最後の一言は、思わずニヤッとしてしまう。三谷の脚本も見事。
パオ吉さん [DVD(邦画)] 8点(2009-05-23 01:57:57)
21.何度観ても面白い.映画は脚本次第でここまで面白くなるといういい手本じゃないかな.
nojiさん [地上波(邦画)] 8点(2009-06-20 14:15:01)
20.ネタバレ 何回笑っただろう。分からないくらいたくさん笑えました。日本人でこういう人、いるいる!って思っちゃうようなキャラクターばかり。しかも、見たことあるけど名前まで分からないな~っていう微妙な役者を起用していて、それも演技力抜群の役者ばかり。この監督さんは全然知らないけど、三谷幸喜なら知ってるので、「三谷幸喜らしいコメディだなぁ~」と感心しました。見るのは2度目だけど、恐らく3度目も4度目も面白いと思っちゃうだろうな~。
VNTSさん [DVD(邦画)] 8点(2009-06-26 20:53:33)
19.ネタバレ めちゃくちゃ低コストな映画ですね。でもあんな教室みたいな部屋しか出てこないのに、観てたらゾクッとしました。すごいですね。サスペンスとしても面白いし、裁判員制度の曖昧さを認識させるための映画としても評価されてしかるべき映画だと思います。そして、登場人物がいちいち本気でうざかったです。もー黙れよ、と何度思った事か。まるでNHKの「真剣10代しゃべり場」を見てるような気分でした。まぁ、そのうざさが「進まない議論」感を作りだしてたんだと思うんですけどね。
メリーさんさん [DVD(邦画)] 8点(2009-10-09 00:42:58)
👍 1
18.ネタバレ すでに見たがもう一度見てみた。改めて良くできている。制作費はほとんどかかっていないであろう、シナリオの勝利。「12人の怒れる男」のオマージュというかパロディというかパクリであるのだが、さすがに数十年の時を経て作られてるだけあって、元作よりも圧倒的に出来がいい。
最初は全員無罪だったところから、どんどん有罪に転じ、有罪で一致かと思いきや、最後は無罪で決まるというドラマチックさは素晴らしい。12人の陪審員も個性豊かに描けている。序盤にほとんど発言できず、また雄弁で論理的な人間にただ圧倒されるだけだった人間が後半になって事件解決に重要なきっかけを発言していくのが、なかなか痛快である。「むーざい」など、随所にちょっとした笑いもあり、見ていて楽しい。
もっとも、ミステリーの謎解きとしては少々物足りなさはある。面白いギミックだと思えたのはジンジャーエールのくだりだけで、それ以外では特に面白いと思える要素はなかった。
とはいうものの、お話としては非常に良くできている。
椎名みかんさん [DVD(邦画)] 8点(2010-03-22 10:44:29)
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17.ネタバレ 日本に陪審員制度があったらという仮定のもと、名作「十二人の怒れる男」のパロディーであると共に、陪審員制度(現裁判員制度)導入に警告を鳴らした作品のように感じます。内容はかなりハチャメチャで、見方によれば「十二人の怒れる男」の冒涜と取られかねないが、個人的にはうまくパロディーにしていると思います。形勢が「十二人の怒れる男」の全く逆になっているし、と思いきや最後はひねりがきいているし・・・ただ、陪審員があまりにもやる気なく不真面目なところや、ジンジャエールのくだりはやりすぎかなとも思います。まあ導入したら、いっぱい問題出てきますよというメッセージを込めているとしたら、これくらい大袈裟な演出がちょうどよかったのかも。
きーとんさん [ビデオ(邦画)] 8点(2010-07-19 18:58:09)
16.ネタバレ この映画の最も好きなところは、最後の最後の廊下のシーンです。「自分は人を職業で判断したりしない」と思っていたけれど、この映画のエンドロールで、意外とそうとは言い切れない自分に気づかされました。劇中で段々と登場人物たちの職業や私生活の状態などが見えてくるのですが、長い審議が終わって部屋を出て行く登場人物たちを映すエンディングで「実は○○やってます」と本当の職業を明かす人物が数名。エンドロールにさえ、まだサプライズをサービスしてくれるのは、なかなかの作り込みだなーと感じました。「本当は有罪なんだけど、死刑にするのは気が重いから無罪」といった感覚からスタートする『12人の優しい日本人』ですが、本当にこの人たちの優しさというか暖かさを感じるのも、廊下を歩き去っていくエンディングにこそあると思います。お笑いとおふざけがてんこ盛りのパロディなんですが、エンディングの心地よさはオリジナルよりもこっちが好きです。
だみおさん [DVD(邦画)] 8点(2010-10-31 05:18:23)
👍 2
15.ネタバレ 居酒屋で「ジンジャーエール」を注文するたんびに(←自分下戸です)この映画の事を思い出します。確かにそう聴こえるし。試しに今度、店員さんに面と向かって「死んじゃえ~♪」って言ったら、ちゃんと注文聞きとってくれるかな?忘年会で試してみよっと(←ウソ。海○蔵氏みたくボコボコにされそう)日本でも、陪審員制度ならぬ裁判員制度、ようやくスタートしましたもんね。感無量。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(邦画)] 8点(2010-12-12 11:09:46)
14.ネタバレ 「十二人の怒れる男」にさらにもう一ひねり加えていて、本家を観ていても十分楽しめた。
ちょっとふざけすぎな気もするけど、コメディ映画なので気にする必要なし。
eurekaさん [DVD(邦画)] 8点(2011-01-15 19:34:17)
13.オリジナルに敬意を表さないわけにはいかないが、私はコメディの要素の強いこっちの方が好き。日本人だし親しみやすいというせいもあるが、全員一致だから間違いないだろうという根本を「いやまてよ、もしかして」という素直な疑問から入るところが良い。あちらが「怒れる」に対し、こちらは「優しい」というのがまた良く、人間愛というものが感じられる。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 8点(2012-01-30 17:53:15)
12.三谷作品なので、もっとパロディ化してオリジナルからかけ離れているのかと思いきや、意外や意外、オリジナルをかなりの部分で踏襲していました。

もちろんそこはうまくオリジナルも裏切っており、鑑賞後十分な満足感を得られました。
たかくんさん [DVD(邦画)] 8点(2012-11-09 20:16:36)
11.ネタバレ オリジナルの尊敬を感じづつそれを超えてやろうって部分も見え隠れしていて非常にいい作品です。ただやはり運命なのか比較あっての作品となってしまうのでオリジナルを二度見の感覚もちらほら。
とまさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-01-01 21:29:05)
10.『12人の怒れる男』って、これ日本だったら、ってついつい考えつつ見てしまう。三谷さんもそうだったんだろうな、と凄く腑に落ちた。その感想文をドラマにしたような本作は、単なるパロディではなく、日本人論として良く出来ている。①まず情から入ってくること。被告に同情するか否かが、ポイントになる。②個人より団体戦になる。チームが出来てしまい、無罪派は有罪派に負けるなっ、で気勢が上がる。③傷害致死で妥協しようと、落としどころを探る。ここらへん、いちいち笑ったが、日本社会のいろんな場面で目にしていることばかりで、そうそう笑っててもいられない。④休憩時間で雑談っぽくなると、みなけっこう喋りだすのもリアル。一番分身のように感じたのは上田耕一で、議論とか会議とかは向いてないんです、と逃げ腰。議論がほとんど喧嘩として神経を傷めつけてくる。でも何か役に立たなくちゃと思い、有罪・無罪と書かれた専用の投票用紙をせっせと作ってる。「縁の下の役割りなら一生懸命手伝います、そっちやりますから議論は勘弁して」というスタンス。これ分っかるなあ。
なんのかんのさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-01-17 09:55:48)
👍 4
9.ネタバレ ちょいと登場人物にわざとらしさがあるものの、しばらくすると気にならなくなる程面白い。オリジナルがあれだけよく出来ているので、どうしても比較されてしまうけど、これはこれでいいですよね。ある意味オリジナルよりひねりが効いていて、「そぅきたか~~」と感心してしまいました。もう一つのリメイクのロシア版もいつか観てみたいですハイ
Kanameさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-06-13 10:39:57)
8.三谷幸喜で唯一じゃないかな?これは面白いし、大好きな作品です。
Junkerさん [DVD(邦画)] 8点(2014-06-21 17:16:44)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 295人
平均点数 7.38点
031.02%
120.68%
210.34%
372.37%
4134.41%
5103.39%
63511.86%
75719.32%
88729.49%
95618.98%
10248.14%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.18点 Review16人
2 ストーリー評価 7.55点 Review29人
3 鑑賞後の後味 7.55点 Review29人
4 音楽評価 4.73点 Review15人
5 感泣評価 2.50点 Review10人

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