映画『キングダム・オブ・ヘブン』の口コミ・レビュー(4ページ目)

キングダム・オブ・ヘブン

[キングダムオブヘブン]
Kingdom of Heaven
2005年スペインモロッコ上映時間:144分
平均点:5.90 / 10(Review 84人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-05-14)
アクションドラマアドベンチャー戦争もの歴史ものロマンス
新規登録(2005-01-09)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2024-03-11)【TOSHI】さん
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監督リドリー・スコット
キャストオーランド・ブルーム(男優)バリアン・オブ・イベリン
エヴァ・グリーン(女優)シビラ
リーアム・ニーソン(男優)ゴッドフリー・オブ・イベリン
ジェレミー・アイアンズ(男優)ティベリウス卿
エドワード・ノートン(男優)ボードワン4世
デヴィッド・シューリス(男優)ザ・ホスピタラー
ブレンダン・グリーソン(男優)ルノー・ド・シャティヨン
マートン・ソーカス(男優)ギー・ド・リュジニャン
ニコライ・コスター=ワルドウ(男優)村の保安官
ジョン・フィンチ(男優)
マイケル・シーン(男優)司祭
イアン・グレン(男優)リチャード1世
内田夕夜バリアン・オブ・イベリン(日本語吹き替え版)
津嘉山正種ゴッドフリー・オブ・イベリン(日本語吹き替え版)
有本欽隆ティベリウス卿(日本語吹き替え版)
家中宏ボードワン4世(日本語吹き替え版)
中博史ルノー・ド・シャティヨン(日本語吹き替え版)
大塚芳忠ギー・ド・リュジニャン(日本語吹き替え版)
西村知道サラディン(日本語吹き替え版)
大滝寛ザ・ホスピタラー(日本語吹き替え版)
西凜太朗(日本語吹き替え版)
横島亘(日本語吹き替え版)
咲野俊介(日本語吹き替え版)
根本泰彦(日本語吹き替え版)
宮内敦士(日本語吹き替え版)
田中正彦(日本語吹き替え版)
菅生隆之(日本語吹き替え版)
成田剣(日本語吹き替え版)
石住昭彦(日本語吹き替え版)
木川絵理子(日本語吹き替え版)
恒松あゆみ(日本語吹き替え版)
林与一(日本語吹き替え版)
脚本ウィリアム・モナハン
音楽ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
編曲ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
撮影ジョン・マシソン
製作リドリー・スコット
20世紀フォックス
ヘニング・モルフェンター(共同製作)
製作総指揮ブランコ・ラスティグ
リサ・エルジー
テリー・ニーダム
制作ACクリエイト(日本語吹き替え版)
配給20世紀フォックス
特殊メイクアラン・ヘッジコック
ウォルド・メイソン
クリフ・ウォーレス
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術アーサー・マックス(プロダクション・デザイン)
衣装ジャンティ・イェーツ
編集ドディ・ドーン
字幕翻訳戸田奈津子
その他ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(指揮)
ブランコ・ラスティグ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
20世紀フォックス(提供)
あらすじ
十字軍がエルサレムを占領して100年近くが経った頃、フランスで鍛冶屋を営んでいたバリアンは、生き別れていた父親・ゴッドフリーの誘いでエルサレム王国を訪れる。エルサレムは国王ボードワン4世の下、キリスト教徒・イスラム教徒の間で和平が築かれていたが、一部のキリスト教徒の暴挙により関係が悪化。サラディン率いるイスラムの軍隊が進軍を始める。バリアンは父に教えられた騎士の誓いを胸に、イスラム軍に立ち向かうのだが…
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【口コミ・感想】

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24.なんて言うんですかね。タダ券で見た初めての映画なのですが。もうね、この映画を作る意図ってのが全然わかんないんですよ。どんな話になるのかね。わかるでしょ最初から。この手のって、もう使い古しされまくってるよねきっと。ちょっと年代設定とか変えて同じようなのっていくらでもあるよね。「このくらいなら俺が脚本かけるよ」妻「あんたにゃだれも頼まないわよ」、まそりゃそうだ。このうえなく退屈きわまりなかったが、大画面で見る風景はきれいだったね。
wlonさん [映画館(字幕)] 2点(2005-06-19 15:56:08)
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23.オーリーええやん!うまくなったわ!!!! 大根返上!!!見直しました!!!  世界史の知識0なのでこの手の歴史大作は苦手なんですが何故かこれはストーリーがわかりやすくって最後まで話についていけました。自分でも不思議です????? (多分オーリーのおかげでしょうね) 
るるさん [映画館(字幕)] 10点(2005-06-17 20:31:32)
22.背景知識が全く無い歴史映画初心者の私には、難しかったです。誰が敵で誰が味方なのか途中でわからなくなったもんな~。
ジョナサン★さん [映画館(字幕)] 4点(2005-06-17 18:56:39)
21.これだけのセット、エキストラの壮大なスケールの映画にしては、あまりにもクローズアップが多く、またカットが目まぐるしく変わるのには個人的に少々うんざりしてしまいました。クローズアップはこう使うんですよという教科書のような「シナラ」を見たすぐ後にこの作品を見たせいもあるかもしれませんが、どうも勿体無い気がして仕方ありません。時折、引いた壮大な画も見せるのですが、チラッと見せただけでカットが変わってしまいます。エルサレム戦のシークェンスのラストも、門に対峙した双方を俯瞰したカメラが上昇するという神の視座として終えるのもどうも通俗的に見えました。とはいえ、スタッフやキャストに漲るエネルギーは十分に感じさせていただきましたです。
彦馬さん [映画館(字幕)] 6点(2005-06-15 23:40:36)
20.リドリー・スコットってのは、良くも悪くも映像派ですね。まず良い点は、とにかくすべてのシーンが美しく、どのカットをとっても絵画のように綺麗。そしてあのとんでもない戦闘シーンのド迫力。確かに「ロード・オブ・ザ・リング」のヘルム峡谷戦やミナスティリス戦とかぶるわけですが、こちらの方がレベルが上ですね。CGで作ったのが丸出しの「ロード~」に対して、こちらは生身の迫力に満ちてました。2時間丸々戦闘シーンという「ブラックホーク・ダウン」を作り上げた手腕はダテじゃないのです。一方悪い点は、ストーリーテリングに明確な弱点がいくつかあることです。人間関係が複雑な割に拾い切れていない要素が多く、バリアンが亡くした妻子のことは後のストーリーにまったく影響を与えず、彼の複雑な親子関係も実にアッサリとしたものです。(「グラディエーター」もそうでしたが)主人公のロマンスに深みはなく、むしろ蛇足になってるような気もしました。「人を救うはずの宗教を巡って異教徒と殺し合う」という矛盾をテーマにしている割に登場人物たちに葛藤はなく、悪者は最後まで悪者、善人は最後まで善人でした。このテーマであれば、誰もが自分なりの大儀や正義を目指しているがゆえに戦いが起こるという話にした方がよかったと思います。と言うか、いまだに続いている宗教戦争の本質ってそれですよね。それぞれが正義だと信じているからこそ相手に対して不寛容となり、争いが起こってしまうと。しかしギーという明確な悪役を作ってしまったがために、話からその深みが奪われたように思います。これでギーも善人で、自分なりの信念を貫く人間であれば、戦争というものの本質をえぐった傑作になっていたかもしれません。それにしてもリーアム・ニーアムとジェレミー・アイアンズはかっこよすぎですね。「これぞナイト」という風格に満ちており、彼らが映ってる時には完全に画面を独占してましたよ。演技ができる俳優さんはいろいろいますけど、彼らのように風格を出せる俳優さんってのはあまりいませんね。あとどうでもいいことですけど、劇中「13ウォーリアーズ」で聞いたことのある曲が流れたので「まさかパクったんか」って気になってたんですけど、エンドロールにはちゃんと「バルハラ ジェリー・ゴールドスミス作曲」ってクレジットされてました。他の映画の音楽をまんま使うってこともあるんですね。ちょっと驚きました。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-05 00:27:47)
19.おおお、思ったよりずっと面白かったです。サラディンとボードワン4世にカリスマ性があって、この2人の駆け引き、そして敵なのにお互いを認め合ってる感じが良かったです。英雄は英雄を知るんですね。主人公の選択や優先順位の勘違いにイライラさせられましたが、一応史実に合わせないとならないと思うので、歴史に文句行っても仕方ないって事で諦めます。でも最後村に帰れるのはおかしい・・・
なみこさん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-27 21:53:59)
18.まず製作からいきましょうか。戦オタ歴オタであれば恐らく誰もが10点満点つけるんじゃないでしょうか。数多い史劇の中でも群を抜いてます。15点ぐらいつけたい。会戦の場合軍団の流れをいかに描写するかというのが肝なのですが、この映画は凄い。攻城戦にしても、『指輪』が子供だましに思えるくらい凄い。こういうのが好きな人は是非見るべき。印象に残ったシーンは途中で挿入される田園のシーンの美しさと、最初の戦いで兵を進めるときに描写された馬の出足のシーン。やられた!と思いました。かなり凄い。肝心の内容の方は8点。オーランド・ブルームという役者が大嫌いで大嫌いで仕方が無かったのですが、この映画で見直しました。一度悪役をやって欲しい。リーアム・ニーソンの扱いに不満。あとジェレミー・アイアンズがスゲエカッコイイ。個人的にMan of the OYAJIの称号を与えたい。こういう、どことなく空虚な印象を与える映画を作らせたらリドリー・スコットは天下一品ですね。書きたいことは山ほどあるけど、頭と胸にしまっておきます。総合8点。個人的には大満足。私のようなオタク向け。
DeVanteさん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-26 23:41:16)
17.『グラディエーター』でCG史劇ブームを起こしたリドリー・スコット監督自らが、そのブームに終止符を打つべく製作したような作品だった。アンチ・マッチョなヒーロー像、十字軍と宗教的寛容という正邪が明確でない微妙なテーマ、迫力があるけどあっさりとした戦闘シーンなど、観客の期待を少しずつ裏切りながら物語は進む。ここ最近に乱造された駄作史劇にはうんざりしていたので、こういう監督の決断(?)は歓迎したい。とくに、オーランド・ブルームのオーラのない主役ぶりには好印象。これを、アンチ・ヒーロー史劇をつくろうとしたリドリー・スコットの狙いだったと考えるのは、買いかぶりでしょうか。 とはいえ、1本の映画として見ると、あまり面白くないというのは致命的に残念。テーマも映像もすばらしいと思うのだけれど、脚本の問題なのか、話のメリハリに乏しかったんで、6点がせいぜいというところでしょうか。
ころりさんさん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-22 21:51:48)
16.とにかくド迫力の戦闘シーンと美しい映像が素晴らしかったです。あの臨場感とダイナミックな戦闘シーンは今まで見てきた中でも1,2を争うぐらいの出来でした。サラディンとボードワン4世が対峙するシーンやエルサレムの攻防戦などは鳥肌もんでした。大軍を蜃気楼で表現していたのは良かった。小道具や衣装がよく出来ていたと思います。サラディンを演じた役者さんが渋く存在感がありました。
ギニューさん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-22 00:39:24)
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15.映画館ではじめて居眠りした。オーリーの存在感がまったく感じられなかった。  史劇にラブシーンは、必要ないと思う方だけど、この映画だけは、フランス人女優との濃厚なエマニエル夫人ばりのエッチシーンでもなければ、とても長時間もたないなあ。
Waffeさん [試写会(字幕)] 5点(2005-05-21 21:04:10)
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14.ネタバレ 見終わった後、3時間は越えているなと思いましたが、そんなに長くはなかったようです。  歴史モノは我慢して楽しめるのですが、これはきつかったです。  「トロイ」のほうが面白かった。たとえ理不尽であり結果がばからしくとも・・  この作品を娯楽大作と楽しめるでしょうか・・  最後のほうでようやく、司祭が「この場だけイスラム教に」と言った瞬間、  面白いんだけれどこういうの遅いんだよと思いました。  ガチガチの真面目な映画だった・・  風刺とかじゃなくストレートに作ってて、面白くないのです。  私もオーランドが出ていなければ見に行かなかったけれど、  アップの多すぎでこの点は唯一の娯楽なんでしょうか・・  昔の史劇ばかり最近見てきたので、やはり役が物足りない。  昔の史劇ではあちこちの土ぼこりで馬や兵士が見えないのが難点ですが、  それが本当の臨場感というものだと納得しました。  あと、エルサレムに入るまでがあまりにもたいくつで、  アクション過多がよけいにそう思わせました。  よかった点を書きます。  史実に基づいているので、やはりサラーフッディーンはとても魅力的でした。  それと、エドワード・ノートン演じるエルサレム国王。  まあ平和が一番ですからこのふたりがよいのは当然ですが、  やはり国王たるものはこういう人格者でないと・・  「トロイ」の王様も人間的に好きですが聖職者のようではなかったです。  こういう時代のあまり触れたくない(特にハリウッドは)十字軍のことを、  真面目に映画化したことは素晴らしいとは思いますが、  もう少し映画としての娯楽性を考慮してほしかったですね。  派手な戦闘シーン、豪華な建物、それもまた娯楽ですが、  私の思う娯楽とは脚本の娯楽がたりなかったんじゃないかと・・  身を固くして見続けると結構くたびれますからね(笑)   
アルメイダさん [映画館(字幕)] 5点(2005-05-20 04:22:20)
13.ブッシュよ退け、弱き民の為の聖戦ぞ!将軍様よ、許されるならテポドンはイスラエルへ!エルサレムが地球上から消滅すれば、世界平和の日は近い。
つむじ風さん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-20 03:19:02)
12.ネタバレ 十字軍の背景、経緯を知らない人にはつらい作品かも知れませんね。イスラム側をちゃんと描いてはいるんですけど、これは現実へのアンチテーゼでしょう。ここでイスラム側が使った武器が200年後のフランスで使われるということで「ジャンヌ・ダルク」もよくわかる。城や城塞都市を責めるときの櫓はイスラムから、おおもとは中国から学んだってアメリカ人なんか絶対に知らないよね。でもエピソード増やしたら3部作くらいになっちゃうか。ってなことで当時のヨーロッパは野蛮地帯=文明は停滞してたわけです。しかし、ドラマとしては弱すぎるんじゃないでしょうか。登場人物全員が狂言回しみたいで、いじくった史実自体がメインみたいな。あ、そのためのオーランド・ブルーム主役かも。エヴァ・グリーン、トロイのダイアン・クルーガーほど大根じゃないけど弱いよね。結局みんな弱いキャラクター扱いなので、登場人物の誰かに感情移入して観るってことができない作品です。そう、ほかの皆さんも指摘されてますが、字幕最悪。端的に表すと、リチャードはthe Lionheartedだから「獅子心王」獅子王じゃないよ。歴史の知識ない人って一発でわかっちゃう。それからストーリー的に絶対おかしいのが、当時は教皇権絶頂期付近ですから、司祭を殺害した人間が故郷の村に帰って普通に暮らせるのはありえない。私は楽しめましたけど、万人には勧められないかも。
shintaxさん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-19 22:31:29)
11.ネタバレ 十字軍遠征のこと、知ってるようで知らなかったから、映画がまんま史実ではないのは承知で勉強にもなりました。この手の戦記ものは1人1人の人の描き方がどうしても浅くなっちゃうようで、そこはトロイもそうですが実力ある俳優を多く起用することで補おうとしてるのは、ある程度成功しているかと。一つ不満点はボードワン4世死後、妹が仮面を外すシーン。きれいな時の自分を思い出してというのが最後の言葉だったのに、外しておいてひるむなよ妹よ。キスでも抱擁でもしてくれれば外す意味があった気がしたのに、あれだけだと視聴者の「仮面の下はどんなことになってるの?」って好奇心を満たしてくれただけになってるように思えた(ハンニバルのメイスンじゃないんだから!と)残念。・・妹がキスするとボードワンの顔は素のエドワードノートンになって眠りについている・・なんての見たかったおれがベタベタなのかな(笑)逆に何人の方が言っている、『姫を娶れば戦争の回避ができた。愛してもいた相手をあそこで拒否する心情は?』に関しては『正義感や倫理観ですら時に無益な犠牲を出してしまう』という戦争の非情な側面を見せたかったのかなと思えました。ただ”苦渋”も見せて欲しかったのも事実で、噂されるDVD完全版が出るのであれば、その辺があるのかないのかも気になるところ。それにしてもスケール、美術、衣装・・物量作戦に弱い自分は圧倒されました。戦略なんかもトロイよりいろいろ見せてくれて満足です。 P・S:映画評と少しずれますが、サラディン、ボードワン4世という思慮深い王は史実というのを2冊の本で読んで映画の興奮が蘇りました。
ウメキチさん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-19 13:51:04)
10.ネタバレ リーアム・ニーソンとジェレミー・アイアンズ、デヴィッド・シューリスがいっきに見れちゃうなんてお買い得!と思って見に行ったんですが、全員あんまりしどころのない役でしたねぇ(ため息)歴史のお勉強には悪くないと思うんだけど、心に響いてくる「物語」がなかったのは残念です。もう少し主人公の行動に、なんらかの動機があると良かったんですが。オーリは頑張ってるんだけど、どうしてもカリスマ性には欠けるというか、この人についていきたい!と思わせるものがまだありませんでした。(どちらかと言うと「ついていってあげなきゃ」とは思います)ラストの戦闘シーンはまんまヘルム峡谷がダブって、心ひそかに笑ってしまいました。
HIDUKIさん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-19 00:14:31)
9.オーランド・ブルームは主役を張るにはまだ到っていないかな。重厚な物語だが一部展開が早く分かりづらいところがある。本来の姿らしい、ディレクターズカット版(3時間40分だとか)を観たい。中東やイスラム関係は日本ではあまり良い印象は無いですが、スコット監督は上手く娯楽風に作りましたね。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 5点(2005-05-16 23:01:39)
《改行表示》
8.ネタバレ 2時間半じゃ描ききれなかったんじゃないかと思うほど展開に無理がありすぎる。 短期間で鍛治屋から騎士になったけど、あんなに強い(剣術,戦術)わけないじゃんと突っ込みたくなるほど主人公が強かった。それに輪を掛けて、主人公の自己満足振りが炸裂したなんとも香ばしい映画だった。今回の映画のタイトルはグラディエーターⅡでもよかったのでは?と友達も言っていた。夜戦はちょっといいなとおもった。BGMも良かった。
たこらさん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-16 15:55:44)
7.「トロイ」では情けない弟役だったが、オーランド・ブルーム演じるヒーロー再び!監督のお陰で「グラディエーター」のラッセル・クロウと比較されがちみたいだが、そこまで彼が役不足だとは思わない。一介の鍛冶屋だった青年が指名にかられて人々を救える器になるまでの筋書きを考えると、男臭く汗臭く勇猛果敢なイメージよりも、彼のようなサワヤカで純朴な印象のキャラの方がむしろ適していると思う。十字軍に身を投じるまでの過程はさすがに荒らく都合良すぎだとは思ったが、リドリー・スコットらしく人海戦術を投じた戦場の様子は大変リアルで驚いた。城郭に乗り込むためのあの櫓は、砂漠の彼方から引っ張って来るのか、それとも城を包囲した後に現地で組み立てるのか。‥‥‥「神の伝道師を崇めている。そして人々の幸せの為、道徳の為に宗教は存在する」どんな宗教でも同じ簡単な理屈なのに、それを受け入れられない宗教同士の戦争は理解が難しい。宗教に必要以上に縛られて無駄に血を流すより、人々の幸せのために現実を選ぶなんてことは、今も続く紛争地域の一部の人々にとっては到底受け入れられない考えなんだろう。‥‥‥戦の最中にロバに裸で乗せられてたあの元王様、彼は結局どうなったんだろう?
six-coinさん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-16 12:47:46)
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6.ネタバレ 第一印象としては非常に勿体無い作品だなと思う。本来ならば、グラディエーター並に素晴らしい傑作になり得たのではないか。映像はリドリースコットだけあって文句の付けようがない素晴らしさ。そして描かれた舞台やその背景にも興味が引かれ、また深いテーマも描けそうである。さらに登場人物も各々それなりの思想を持ち、クセのある人達である。 それがあまり心に響かない凡作となってしまったのには、あまりにも時間が短すぎるのではないかと思う。2時間30分程度ならば、確かにグラディエーターと同様ではあるが、個人的には2部もしくは3部に分けて描いても納まるかどうか分からないほど描くべきことが多かったように思われる。 それがあまりにも、かっ飛ばして描かれていくので少しおかしな話になる。バリアンに惹かれないのも、主人公の心情を描くだけの時間を割いていないからだと思われる。 とは言っても、個人的にはバリアンはただの「ラッキーマン」としか思えなかった。 いきなり父の前に現れたと思ったら、皆を戦いに巻き込み、一人だけ無傷にいる。 いきなり船が転覆したと思ったら、何故か一人(他に馬)だけ無傷で助かる。 いきなり因縁つけられたと思ったら、父に数分教えられただけの技で、腕の立つ剣使いを倒してしまう。 何を考えてよく分からないが、いきなり数十人で百倍以上の敵に立ち向かっていき「さすがにこいつのラッキーもここまでだろう」と観ていたら、切り刻まれたのに、あの結果…。 最後には何故か一人木陰でたたずむところを数名の刺客に襲われても素手(石)で倒してしまうというストーリーには、はしょっているためかメチャクチャな展開が目立ってしまった。 また、父に託された「キングダムヘブン」の使命を全く理解していないところがバリアンに惹かれない部分であろう。 「(ギーを殺して、シビラと結婚するのは)私の良心が傷みます。私の魂は私のもの。」と言って、シビラとやっちまった揚句に拒否して、戦禍を拡大させる要因を作ったのには、誰も共感しないところだろう。 シビラとの結婚こそ、「キングダムオブヘブン」への道だと何故気付かん。 エルサレムに魂を引かれた人々を救ってやれよと思う。 最後に、エンドクレジット後に、ハンセン氏病に対する理解が示されていたのは好感的だ。観ている間に、この訳を使っていいのか、ちょっと引っかかっていたがやむを得ないところだろう。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-15 02:11:45)
5.いつになったらエルサレムに平和が訪れるのでしょうか?
たまさん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-15 00:16:20)
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【点数情報】

Review人数 84人
平均点数 5.90点
000.00%
100.00%
222.38%
367.14%
489.52%
51619.05%
62226.19%
71821.43%
889.52%
900.00%
1044.76%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.22点 Review9人
2 ストーリー評価 7.00点 Review15人
3 鑑賞後の後味 6.83点 Review12人
4 音楽評価 7.23点 Review13人
5 感泣評価 5.00点 Review8人

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