映画『ティム・バートンのコープスブライド』の口コミ・レビュー

ティム・バートンのコープスブライド

[ティムバートンノコープスブライド]
Corpse Bride
(Tim Burton's Corpse Bride)
2005年上映時間:77分
平均点:7.14 / 10(Review 125人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-10-22)
ドラマコメディファンタジーアニメミュージカルロマンス
新規登録(2005-02-03)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2022-08-09)【イニシャルK】さん
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監督ティム・バートン
ジョニー・デップヴィクター・ヴァン・ドート
ヘレナ・ボナム=カーターコープス・ブライド
エミリー・ワトソンヴィクトリア・エヴァーグロット
アルバート・フィニーヴィクトリアの父 フィニス・エヴァーグロット
ジョアンナ・ラムリーヴィクトリアの母 モーデリン・エヴァーグロット
リチャード・E・グラントバーキス卿
クリストファー・リーゴールズウェルズ牧師
ジェーン・ホロックス
マイケル・ガフ〔1916年生〕グートネクト長老
ディープ・ロイ将軍
ダニー・エルフマンボーンジャングルズ
トレーシー・ウルマンヴィクターの母 ネル・ヴァン・ドート / ヒルデガード
木内秀信ヴィクター・ヴァン・ドート(日本語吹き替え版)
山像かおりコープス・ブライド(日本語吹き替え版)
土師孝也フィニス・エヴァーグロット(日本語吹き替え版)
山野井仁バーキス(日本語吹き替え版)
家弓家正ゴールズウェルズ牧師(日本語吹き替え版)
原作ティム・バートン(キャラクター創造)
脚本ジョン・オーガスト
キャロライン・トンプソン
音楽ダニー・エルフマン
撮影ピート・コザチク
製作ティム・バートン
ワーナー・ブラザース(共同製作)
製作総指揮ジョー・ランフト
配給ワーナー・ブラザース
特撮ピート・コザチク(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術アレックス・マクドウェル
編集クリス・レベンゾン
その他ジョー・ランフトin memory of
あらすじ
貧乏貴族と成金の政略結婚。式のリハーサルで失敗した成金息子のヴィクターは、森で一人、再度練習を。誓いの言葉を言い、枯れ木にリングをはめた時、死体の花嫁が闇の世界から蘇った・・・!
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💬口コミ一覧(7点検索) [全部]

29.ネタバレ これまた「チョコレート工場」に続いて、バートンらしいというか、とことん観客を選ぶダークなアニメーション映画ですね。少なくとも絶対お子様向きではない!これだけは言い切れますW。これまでに一度でも報われない恋に身を灼いた人であれば、コープスブライドが落とす涙の滴が心の細胞膜まで沁み通ってくるはず。俺には「シザーハンズ」のエドワードが彼女と重なってしまって、どーにもこーにも切なくなっちゃいましたよ。髑髏のダンスが始まった瞬間、チョコレート工場の暴走再びか?って思ったんですが、今回はなんとか想定内に収まっていたんで一安心。幼い子供たちのキャラクターの登場に、ああ、この子たちは自分たちが死んだって自覚がないままこの世界に来てしまったんだなあって、はしゃいでる姿を見ながらなんか悲しい気持ちになってしまいました。やけに採点が低いと思われるかもしれませんが、自分の中じゃアニメーション映画の最高点です。
放浪紳士チャーリーさん [試写会(字幕)] 7点(2005-10-07 13:39:39)
28.「チキンラン」でも感じたことですけど、ここまでストップモーション・アニメのクォリティが高くなると、見た目は3DCGアニメと余り変わりませんね。このジャンルでは逆に、わざと手作り感を残す工夫が必要になってくると思います。で、中身の方は、主要スタッフ・キャストの被ってる「チャーリーとチョコレート工場」や、あくまでも子供向けだった「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」よりもずっと楽しめました。モノクロームに近い色調で描かれる寒々とした現世に対し、宴会好きが揃ってる極彩色の冥土は凄く楽しそうな所。花嫁も含めて「死」がこんなに魅力的だと、鑑賞後は死にたくなっちゃうかも? 本作の「花嫁の死体」はこの世に恨みを残してるから成仏できない訳ですが、それこそが自分で自分にかけた呪い。そんな呪いを解く鍵は、ヒーローから捧げられる愛でも復讐でもなく、自分の心の中に生まれる愛。現代のお伽話に、白馬の王子様も悪い魔法使いも要りません、7点献上。
sayzinさん [試写会(字幕)] 7点(2005-10-18 00:05:25)
27.皮肉と教訓が入り混じりオマージュや小技も満載、エルフマンの音楽やキャラクターのデザインも良い。バートン・ワールドを堪能できたかな。ただ余韻がもうちょっと欲しいな。上映時間も短いし。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-26 03:20:09)
26.好みの別れる映画なんでしょうね~
でも下手な役者が演じるよりはずっと感情移入するし、映像もほとんどCGレベル!
バートンワールドが好きな人には超お勧めでしょう!
レッドホークさん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-31 01:34:10)
25.あの美しく楽しく繊細なシーン一つ一つがCGじゃないと考えると制作者らのその才能に感心せずにはいられません。個人的には終盤の切ない展開が好きです。わがままを言わせてもらえばビクターの心の変化をもうちょっと丁寧に描いてほしかったのでこの点数です。
SOSさん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-03 13:52:43)
24.何年もかけて制作した気力に感服。ストーリーとしてはまあ無難に話を進めましたって感じ。最後はやはり良いですけどね。あとキャラクターデザインはやはり最高です。
とまさん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-17 07:16:59)
23.ネタバレ 彼女と見に行ったのですがかなり綺麗な映像でした。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」と比較するとストーリー面ではこの作品の方が上かと思います。ティム・バートン監督の表現するダークな雰囲気も十分に伝わりました。ブラック・コメディなので笑えるシーンも少しありました。もっとミュージカルを強く強調したら面白かったと思います。ヴィクトリアもエミリーも綺麗☆ただ、エミリーの横顔から見える奥歯だけはやめて欲しかった・・・。ヴィクターがエミリーと結婚を決意する理由が微妙。昔、死んだ犬に会えて嬉しいのは分かるのですが。吹き替えで観賞したのが失敗でした。彼女がDVDを購入するみたいなので字幕で観賞したいと思います。ストップモーション・アニメーションでは最高傑作なのでオススメします。ティム・バートンの今後も期待できそうです☆
マーク・ハントさん [映画館(吹替)] 7点(2005-11-23 16:45:56)
22.ネタバレ 美術、キャラクター造形は魅力的でとても良い。声優もはまってた。個人的にはクリストファー・リーのファンなので、彼がすっかりバートンファミリーになってる感じなのが嬉しい(笑)ただちょっと脚本が荒い感じ・・・展開がぎこちないので勿体無い。特に、一番大事な主人公であるビクターの心理描写の描き方。ビクトリアやエミリーの方がキャラが定まってた様な。そしてミュージカルのスコアがちょっと物足りない。ビクター&ビクトリアの曲があってもいいんじゃないかなぁ。作品の短さはかかる手間を考えると仕方ないのかもしれませんね。(・・・でもここまで来ちゃうとCGにしちゃってもあんまり変わらないのかもと思ってしまった。これは良し悪しですねー)しかしなんにせよ「ナイトメア~」のファンは待ち焦がれてたバートンアニメを満喫できる作品です。
kiryuさん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-02 00:11:14)
21.ハマーとかAIPといった懐かしいB級ホラーの雰囲気にあふれていて、それだけでもうたまりません。やっぱり美女には白いドレスです。そして、ドレスのすそひらひらさせなから階段をのぼるのです。
ビクターとビンセントは混同しやすい名前なのです。無理やりではないのです。言い間違えなければならんのです。
ビクターとエミリーとの連弾の場面に分けも泣く涙が出てきました。コープスブライドからエミリーへの変化を予感させる何か物悲しい…うーむ、よくわからない。でもなんかこの場面好きです。
欲を言えば、もうちょっと歌がほしいと感じてしまいました。
「ティム・バートンのコープスブライド」頭にだれだれのと付くと「キートンの…」とか昔のコメディみたい。それを狙ったのか?。ならば、B級ホラーチックに「地下の花嫁」とか「生埋め花嫁 地獄の結婚式」とか…、ごめんなさい言ってみたかっただけです。
アホをどりさん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-07 09:56:37)
20.ディズニーのようだが、「殺す」など残酷な言葉があり、ディズニーでない。それがバートンワールドであって、バートンのブラックユーモアだと思う。ナイトメア~よりおもろい。
ばっじおさん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-12 21:57:37)
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19.ネタバレ う~~ん。イマイチかな。細かいところがいろいろと腑に落ちない。●貧乏貴族と成金魚屋では貧乏貴族のほうが有利なのか?●エミリーの手はなぜ地上に突き出ていたのか?●親の都合での結婚なのに、お互いが気に入るのは都合よすぎやしないか?●ナポレオンハットの小男の剣は前からさされていたり、後ろから刺されていたりするのはなぜか?●ビクターが杯を飲むと決心したのはなぜ?(犬をもらったときは、エミリーをだますつもりだった。死者の国へ戻ってもエミリーとの結婚は誤解だったと説明している。メイヒューから『ビクトリアはバーキン卿と結婚する』と聞かされたからとしても、そう簡単にあきらめるのか?)●バーキン卿が杯を飲んだ後、顔は青いが、手は白いままだった。(ついでに、死ねは死者の国へ現れるはず。)●馬車の御者が死んでしまったのはかなりの悲劇だと思うが?あの夫婦の人使いがあらいのか?●死者の国は魂が行くのではなく、死体が行くらしい。当然死体は劣化していく。エミリーはまだ肉がついているが次第に骨だけに変わっていくのか?実際、死者の国の住人のほとんどは骸骨だ。腐臭とかもすごそう。●エミリーが蝶になったのは成仏したからか?ということはあの死者の国の人々は成仏できていないということか?●エミリーは死体なのだから、蝶になるのはおかしい。魂ならありえなくもないが。。●エミリーが成仏したのは復讐できたから?ビクターが一度は自分と結婚すると決心したから?自分が結婚できなかったからといって人の幸せを奪ってはいけない、自分の運命を受け入れたから?最後に「誓いはもう果たしてくれた。自由にしてくれた」とエミリーが言っているが、ビクターの誓いは「君の悲しみを癒す」という意味だったので、いきなり「自由」が出てきてちぐはぐに感じた。訳が悪いのかな?●細かいところはどうでもいいとしても、いくつかは結構重要なポイントで、そこがクリアに伝わってこなかった。

承太郎さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-15 04:05:27)
18.二人の花嫁はどちらもキュートで良かった。ビクターがちょっと陰が薄かったかなぁ。
バイオレットさん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-05 01:27:38)
17.見事にティム・バートン色の世界観。
妙にオカルトちっくで不気味だけど人間味のある世界。
ティム・バートンのこういうのが好きな人にはたまらない。
個人的にひとつ欠点をあげるなら、
死体の花嫁がどうしても同監督の某作品と重なりすぎているところ。
愛野弾丸さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-05 23:57:35)
16.シュールでダークなティム・バートンの世界を楽しみました。動きの滑らかさといい映像の質の高さはさすがですね。ダークな雰囲気に、この切ない物語。エミリーが流す涙に成就できなかった無念さ、悲しみが伝わってくる。「シザーハンズ」のエドワードも思い出されたけれど、クライマックスの教会のシーンからエミリーが昇天していくところでは「ゴースト ニューヨークの幻」も蘇りました、ラストが美しい。この物語は子ども向けとは思わないです。
envyさん [DVD(字幕)] 7点(2007-02-12 18:18:57)
15.ネタバレ 犬同士の再会のシーンがかわいかった。
フッと猿死体さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-24 13:16:23)
14.「ティム・バートンらしくもあり、らしさがいまいちでもあり」と感じました。監督特有のグロかわいい感じは映画全体に溢れ、らしさが感じられたのですが、その後のひねりとかがなく、「んんっ? これだけ」と思ってしまったのも確か。まぁ、ほどよくいいねって所ですか。
チェックメイト・キングIIさん [DVD(吹替)] 7点(2007-11-18 23:48:15)
13.キャラクターにいまいち感情移入ができなくて消化不良だったけど、特典映像に見入った。このためだけにDVD買うのもありかも。
デルモゾールG軟膏さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-15 23:22:31)
12.ネタバレ ティム・バートン監督の映画を評するには、月並みの表現であるが、本作の独特の世界観は素晴らしすぎると言わざるを得ない。
どの映画も素晴らしいが、本作が一番ティム・バートンの好みが色濃く出たような気がする。
「ひ弱な男」「横暴な男」「女性」「死体」「目が飛び出る」、ティム・バートン作品に欠かせないキーワードだ。
彼の頭の中で作られた世界を実写で描くのは相当難しく、本作のようなアニメだからこそ可能な世界が繰り広げられている。
また、死んだように暗く、陰湿な「生者の世界」(雨も効果的)と、明るく活気に溢れて賑やかな「死者の世界」の対比が実に見事だ。
ひどいセキをしていたメイヒューが死んでしまったとたん、若干性格が明るくなっているのが面白い。
この二つの「生者の世界」と「死者の世界」が融合して、最後には「生者の世界」にも活気が戻るという構図になっている。
短い上映時間ながらも、「ラブストーリー」「4角関係」「男の決意・成長」「男を巡るヒロインたちのやり取り」「花嫁を巡る感動」「美しいエンディング」と様々な要素が描き込まれている良作だ。
金銭目当ての男の描き方には、ラストだけではなく途中にも強引な展開があるが、目をつぶれる範囲だろう。
それにしても、ティム・バートン監督は骸骨のイヌが実に上手く表現できている。
「フランケンウィニー」でも描かれていたが、ティム・バートン監督は相当のイヌ好きではないか。
六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-21 21:35:56)
11.ネタバレ モノクロの生者の世界と打って変わって、死者の世界は賑やかで色鮮やか。死んでる奴らの方が「生き生き」としてるフシギ。ふむ。死後の世界があんなだったら、死ぬのも悪くはないな、な~んて思っちゃいました。それにしてもコープスブライドのラストは実に切ない。普通のハリウッド製アニメだったら、当然彼女も幸せになって終わるはず。そう、いい人は幸せになる権利があるから。だけど断腸の思いで彼女は蝶となって去っていく。もしコープスブライドがハッピーエンドで終わったら、善人はみんな幸せになって終わりだから、見終わった人は「あ~よかった」で終わっちゃう。だけどこういう終わり方だと、ずっと心に残り続ける。皆ハッピーエンドもいいけど、切ない思いを胸に秘めてしっとり終わるのも、それはそれでいいものです。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2008-09-17 01:17:35)
10.手間暇かけての人形アニメ、ホントに御苦労サマです、頭が下がります。その点だけで十分に満足感があるのですけれども。しかし『ナイトメアー~』という素晴らしい作品がりながら、「明らかに同じ路線、同じ色合いの」この映画をわざわざ作っちゃう意味が、(商業的な意味を除くと)よくわからない、という気持ちもあります。『ナイトメアー~』で何かやり残したことがあってどうしても作りたかった、というような作品には思えなかったんですけどね。ま、時々はこういう作品が出てくるのは歓迎ですけれども、ティム・バートン以外の大物の登場を期待したいものです。ところでこの映画、要するに「結婚とはすなわち自己犠牲である」という、当たり前と言えば当たり前な(笑)身もフタも無い内容、そこに魑魅魍魎のゾクゾク感を加えることで、一応楽しめる映画になってはおります。しかし、この映画の「生者vs死者」の対立軸は、普通、実生活では「美人vsブ○イク」に相当するわけで、まあ、そういう映画なわけです。
鱗歌さん [DVD(吹替)] 7点(2009-01-24 17:11:58)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 125人
平均点数 7.14点
000.00%
100.00%
200.00%
321.60%
454.00%
51411.20%
61814.40%
72923.20%
83628.80%
91310.40%
1086.40%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.75点 Review12人
2 ストーリー評価 6.33点 Review18人
3 鑑賞後の後味 7.10点 Review19人
4 音楽評価 7.15点 Review19人
5 感泣評価 5.80点 Review15人

【アカデミー賞 情報】

2005年 78回
長編アニメーション賞ティム・バートン候補(ノミネート) 

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