映画『くたばれ!ヤンキース』の口コミ・レビュー

くたばれ!ヤンキース

[クタバレヤンキース]
Damn Yankees! / What Lola Wants [英]
1958年上映時間:111分
平均点:6.25 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(1958-12-28)
コメディファンタジーミュージカルスポーツもの小説の映画化戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2005-02-28)【彦馬】さん
タイトル情報更新(2017-04-14)【S&S】さん
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監督スタンリー・ドーネン
ジョージ・アボット
キャストタブ・ハンター(男優)ジョー・ハーディー
レイ・ウォルストン(男優)悪魔 アップルゲート
グウェン・ヴァードン(女優)妖女 ローラ
ロバート・シェファー(男優)ジョー・ボイド
シャノン・ボーリン(女優)ジョー・ボイドの妻 メグ・ボイド
ボブ・フォッシー(男優)マンボ・ダンサー(ノンクレジット)
原作ダグラス・ウォールップ「ジャイアンツがペナントを失った年」
脚本ジョージ・アボット
音楽リチャード・アドラー
ジェリー・ロス(音楽)
レイ・ハインドーフ(音楽スーパーバイザー)
撮影ハロルド・リップステイン
製作スタンリー・ドーネン
ジョージ・アボット
配給ワーナー・ブラザース
美術スタンリー・フライシャー
ジョン・P・オースティン(セット装飾)(ノンクレジット)
振付ボブ・フォッシー
編集フランク・ブラクト
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💬口コミ一覧

8.ネタバレ 小林信彦が選出したベストに本作が入っていたため観賞。
こりゃ、小林信彦を恨むね。
いや違うか、小林信彦のベストを見ようと思った自分を恨むべしか。

アメリカ版淡島千景にとにかくやられた。
あの髪型にハイレグはないだろ…
内容的には3点をつけたいが、淡島千景にやられてマイナス2点で、結果1点で。
にじばぶさん [DVD(字幕)] 1点(2025-04-29 17:45:48)
7.ネタバレ ブロードウェイ・ミュージカルの映画化でまだ雇われの身ではありますけど、随所にボブ・フォッシーらしさが出てますね。何と本人まで出演して踊ってるのにはちょっとびっくりでした。でも何と言ってもこの映画はグゥエン・ヴァードンの魔女ローラ、有名な“ローラのロッカー・ルームの誘惑”のダンス・ナンバーに尽きます。いかにも50年代ミュージカルといった感じのまったりした構成ですが、このロッカー・ルームとフォッシーとペアでマンボを踊るシーンには、ちょっと時代の先を行く様なセンスが感じられました。ヴァードンとフォッシーはこの後フォッシーが死ぬまで連れ添う夫婦になるのですけど、彼女の魅力を最大限に引き出せたのはやはりボブ・フォッシーだったんですね。
S&Sさん [DVD(字幕)] 6点(2015-09-26 22:22:23)
6.ネタバレ 子どもの頃家族で見た映画。主人公が若返ってホームランを打つシーンや最後の守備で年老いた姿に戻りながらも飛球をキャッチするシーンなど、野球のストーリーはよく覚えていた。しかしDVDを見るまで、ミュージカル映画だったことは覚えていなかった。
ミュージカル映画としては、他の有名なものと比べれば確かに見劣りする。しかしストーリーは「私を野球につれてって」と比べても断然良い。
ありふれた映画では、最後に逆転ホームランを打って終わりになるのだろうが、この映画では1-0という平凡なスコアで、その1点を守りきって終わるというもの、これが実に良い。
この野球の終わり方が、主人公が元に戻ったとき、悪魔のどんな誘いにも負けず、夫婦の絆を守りきるということにつながっている。ドラマとしては10点満点を贈りたいところだが、ミュージカルのイマイチな点を差し引いて、8点としておこう。
ところで、「くたばれヤンキース」のヤンキースだが、当時のヤンキースはワールドシリーズ常連の強豪チーム、この映画の前身のブロードウェイミュージカルが誕生する1955年頃までシリーズ5連覇をしていた。それに対しセネタース(今のミネソタ・ツインズ)は1924年に一度優勝したきり、万年最下位にあえぐ弱小チームだった。過去の栄光を知る主人公がいまいましく思っていたのも無理もない。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 8点(2011-09-12 21:03:24)
5.何というストレートで解り易いタイトルの映画だ!ヤンキースに対してのくたばれ!てこのタイトルが私にはたまらん。ニューヨークと言えばヤンキース?答えはNO!私からしたらニューヨークと言えばヤンキースではなくメッツです。おっと、そんなことよりもこの映画の面白い所はプロ野球のマニアをおちょくる悪魔の面白さ、ストーリーそのものは特別に面白いというようなものはない。それでもミュージカル映画としての面白さを見せてくれている。フレッド・アステアのミュージカル映画の時のような華麗さ、踊りの凄さというものは無くてもこれまたなかなか面白い。
青観さん [DVD(字幕)] 7点(2010-12-28 21:05:55)
4.少年の夢をそのまんま映画化したのな感じ。悪魔に魂を売ってでもいいからひいきのチームが勝ってくれー。んー、90年代の万年最下位と言われたあのプロ野球チームを必死で応援してた頃が懐かしいなぁ(笑)題名に入ってるヤンキースはあんまり出てこないんで優勝争いをしてるような感じがしなかったのはちと残念ですが序盤のグラウンドでのダンスシーンは踊ってる人たちがほんとに楽しそうにやってる姿をみるとなんかこっちも楽しくなっちゃいまして、スタンリー・ドーネンという人はほんとにミュージカル映画を作るの上手いんだなーっていうのを感じませてくれました。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-04 12:16:37)
3.昔からMLBが大好きなのですが、アンチ・ヤンキースのワタシにはタイトルからたまらない映画でございます。TVでぼやきながら野球を見る偏屈そうなじいさんが“Damn Yankees・・・”と呟く冒頭から最高です。
贔屓のチームのためなら悪魔に魂を売ってでも強くしたい。野球好きにはそんな気持ちがよ~く分かります。100年を超える伝統があり、アメリカで愛され続けたMLB。人々の心をウキウキさせる野球に、心躍るミュージカル。「私を野球につれてって」もそうなのですが、意外なようでこれは実は相性ピッタリの組み合わせなのかもしれません。
特にセネタースの面々が揃っての歌とダンスと野球の場面は楽しさいっぱいです。野球以外の所はちょっと長さを感じる部分もありますが、それでもやっぱりスタンリー・ドーネン監督の映画は楽しいですね。
とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-06 15:21:34)
2.唄付きアメリカ版「野球狂の詩」。ミュージカル映画ファンなら必見の隠れた佳作。ワーナー映画製作だから、「ザッツ・エンターテイメント」シリーズにももちろんナンバーは収録されていないし、キャストもあまり知らない連中ばかりだけど、メチャクチャパワフルで楽しかったです。日本でイマイチ知名度薄なのは地味なキャストのせいか?そもそもどういう経緯で「メジャーリーグ」と「魔法使い」「ミュージカル」という、本来結びつかないはずの異分子同士を連携させる発想が生まれたのかが非常に興味があります。これは正に企画の勝利!ダンス・シーンにおける、大胆な振付け担当ボブ・フォッシーの功績も当然称えられてしかるべき、洗練された都会的感覚が身上のスタンリー・ドーネン監督(好き!)の才能とが見事に結実した一作。MGM社以外でも優れたミュージカルっていうのは作られていたんですね。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-28 11:12:48)
👍 1
1.センバツが始まりパ・リーグは本日開幕、野球好きにとっては口笛を吹きながらスキップ、軽やかに心はダンシングといった季節ですね。さてこの映画、ワシントン・セネタース狂のおとっつぁんが悪魔に魂を売って若返り自ら選手となって打倒ヤンキースに大活躍するというファンタジー。ジョーという名からシューレスジョーとあだ名され、最後はちゃんとレフトを守っているのも嬉しいところ。実際の野球シーンはあまりないのですが、木製バットのカ~ンという乾いた音はたまりませんね~。あ~たまんない。フォッシーも自ら登場しグウェン・ヴァードンと軽快なステップを踏み、ヴァードンは妖艶にソロでも魅せますが、やはり楽しいのは野球場での選手達の群舞で、滑り込んだりベンチの上に乗ったり、グローブ、バットで大はしゃぎ。少し冗長に流れ、「パジャマゲーム」に比すると小粒ですが、家族を棄てて魂まで売ってしまうおとっつぁんのセネタース愛、野球愛にはシンパシーを感じまくりです。そろそろわたくしも六甲颪に魂をゆだねる時期となりました。たのんまっせ!タイガース。
彦馬さん 7点(2005-03-26 08:47:14)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.25点
000.00%
1112.50%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6112.50%
7562.50%
8112.50%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1958年 31回
作曲賞(コメディ)レイ・ハインドーフ候補(ノミネート)ミュージカル映画音楽賞

【ゴールデングローブ賞 情報】

1958年 16回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート)(ミュージカル映画賞として)

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