映画『秀子の車掌さん』のいいねされた口コミ・レビュー
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作品情報 ヒ行
秀子の車掌さんの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
秀子の車掌さん
[ヒデコノシャショウサン]
1941年
【
日
】
上映時間:54分
平均点:7.55 /
10
点
(Review 11人)
(点数分布表示)
公開開始日(1941-09-17)
(
ドラマ
・
コメディ
・
モノクロ映画
・
小説の映画化
)
新規登録(2005-02-28)【
あまみ
】さん
タイトル情報更新(2025-03-17)【
イニシャルK
】さん
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監督
成瀬巳喜男
キャスト
高峰秀子
(女優)
車掌・おこまさん
藤原鶏太
(男優)
運転手・園田
夏川大二郎
(男優)
小説家・井川
清川玉枝
(女優)
下宿のおばさん
勝見庸太郎
(男優)
社長
林喜美江
(女優)
温泉宿の女中
榊田敬二
(男優)
バス会社の客
馬野都留子
(女優)
おこまの母
原作
井伏鱒二
「おこまさん」
脚本
成瀬巳喜男
(脚色)
音楽
飯田信夫
製作
藤本真澄
配給
東宝
美術
小池一美
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5.『【秀子の】車掌さん』というタイトルからして、これは当時少女スターとして大人気だった高峰秀子のアイドル人気を当て込んでの製作だったことは想像に難くない。アイドルとしてのデコちゃんの魅力を生かしつつ、映画としても見ごたえがある作品に仕上げたのは成瀬監督の職人的手腕の賜物だと思う。戦後の数年間、絶不調だった成瀬監督は『稲妻』(10点)で奇跡の復活を遂げ、そこからまた第二の黄金期をスタートさせるわけだが、バスガイドをしている賢い末娘役に高峰秀子を起用したのは、戦前こしらえたこの映画での新米車掌役の彼女のイメージがよほど強かったからじゃなのかとも推測される。それにしてもこの映画のデコちゃんは本当にメッチャ可愛い。可愛い、可愛いと言っているうちに映画が終わってしまうほど可愛い(←アブナイ奴)自伝等にも書かれているが、背後にいろいろな重荷を背負っていたなんて画面からは微塵も感じられないほど嫌味のない愛くるしさをふりまいている。何かの作品のレビューの繰り返しになってしまうが、AKB軍団が幅を利かせているこの平成の世でも、もし彼女が現れたら、何の迷いもなく俺は大ファンになってしまうと思う。このレビュー未登録ではあるが『秀子の応援団長』という映画も、機会があれば観てみたい。ちなみにユーチューブで「煌めく星座」で検索すると、この映画の主題歌を唄う、在りし日の、まだまだお元気な頃の灰田勝彦氏と高峰秀子さんの動画が拝見出来ます。
【
放浪紳士チャーリー
】
さん
[ビデオ(邦画)]
9点
(2012-01-08 09:26:36)
👍 1
🔄 処理中...
4.何という社長だ。運転手と車掌が会社を何とかして発展させようと懸命に頑張っているというのに。あのラストには腹が立ってしまった。プンプン!
若い高峰さんを、ほんとにほんとに偶然に見てしまった。こういった映画は、貴重だと思う。他にもこういう昔の隠れた名画があれば、どんどんDVDにしてほしい。
もう一言、この映画の1941年は太平洋戦争突入の年、それをまったく感じさせないこののどかさは何なのだ。
【
ESPERANZA
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
8点
(2011-07-26 13:22:49)
👍 1
🔄 処理中...
3.清水宏監督の『有りがたうさん』を彷彿とさせる内容と雰囲気。
さながら、女性版『有りがたうさん』だ。
最初と最後に流れるほのぼのとした音楽。
いやぁ、これを聴いているだけで、何だか幸せになれる。
そして、バス会社の社長!
これぞまさに怪演!
このキャラ、実にいい!
経営者としての達者な物腰も備えながら、どこかオカシイ。
いや、オカシイというのは面白いという意味。
いや、それより、ラムネに氷が印象的!
今観ても、何だか羨ましくなるような食べ物だ。
質素でいて魅力的。
これは、まさに本作の高峰秀子に通ずるものがある。
最初で最後のバスガイドを演出したラストも見事。
切なく、そして楽しい。
映画を観て、こんな気持ちになったのは初めてかも。
あ、そうそう、本作のビデオは東京・荒川区の南千住図書館まで片道1時間半かけてレンタル、、いや借りに行った。
ツタヤでの貴重な作品の発掘が一段落ついたので、次は「東京都内の図書館巡り」が自分の中で始まった!
これがまた、意外にも貴重な作品の宝庫。
どんなに巨大なツタヤにも置いていない貴重なビデオが、ひょっこり図書館の片隅に眠っていたりして、とても刺激的だ。
図書館を巡ってのビデオ探し。
何だか病みつきになりそうだ。
【
にじばぶ
】
さん
[ビデオ(邦画)]
7点
(2008-12-25 21:06:24)
👍 1
🔄 処理中...
2.高峰秀子の笑顔が愛らしい!こんなに可憐で汚れない少女が後々あんな目に会うなんて・・。いや違う、それは別の作品!いい加減にしろ>自分(笑)でも話し方にはこの頃から特徴あるんです。語尾の感じがね。なんとなく彼女の物まねを修得しつつある予感。あまり一般ウケしなさそうですが。小説家先生を踏み切りで見送るシーンなんか凄くステキです。ささやかで人間らしい人々の生活に憧憬を覚えるんですけど、それだけにラストシーンは何とも言えない哀愁があって心に残ります。初夏のそよ風みたいな作品。
【
黒猫クロマティ
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
8点
(2005-04-19 12:28:08)
👍 1
🔄 処理中...
1.おんぼろバスの窓の外を流れてゆく、のどかな夏の甲州の景色(これが昭和16年制作の映画だなんて)。ニワトリを追いかける下駄履きの車掌さん。「要求というほどのことじゃないんですが、ちょっと要求したいことがあるんです」(笑)の運転手。露天風呂でばた足している作家先生。みなその真面目さや一所懸命さが、可愛らしくてどこか可笑しい。高峰秀子はまだ表情もしゃべり方も初々しくて、ラジオの名所案内に聴きいる姿など、少女らしくて微笑ましい。終り方は「流れる」に共通するものがありますが、こちらはヒロインが若く堅気でもあるせいか、さわやかでほろ苦いラムネのような後味の映画になっています。原作は「少女の友」という雑誌に連載された井伏鱒二の短編小説「おこまさん」。運転手の「要求」のセリフなどは原作そのままですが、「フランス映画のにんじんて子に似て、、、」というセリフは原作にはなかったので、成瀬監督のオリジナルなのでしょうね。大好きな作品です。
【
あまみ
】
さん
10点
(2005-03-06 00:04:02)
👍 1
🔄 処理中...
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
11人
平均点数
7.55点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
1
9.09%
5
2
18.18%
6
0
0.00%
7
1
9.09%
8
3
27.27%
9
2
18.18%
10
2
18.18%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
Review0人
2
ストーリー評価
6.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
5.00点
Review1人
4
音楽評価
6.00点
Review1人
5
感泣評価
4.00点
Review1人
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