映画『レネットとミラベル 四つの冒険』の口コミ・レビュー
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レネットとミラベル 四つの冒険の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
レネットとミラベル 四つの冒険
[レネットトミラベルヨッツノボウケン]
Quatre Aventures de Reinette et Mirabelle
1987年
【
仏
】
上映時間:99分
平均点:8.50 /
10
点
(Review 8人)
(点数分布表示)
公開開始日(1989-07-22)
(
ドラマ
・
コメディ
・
オムニバス
・
ロマンス
)
新規登録(2005-04-23)【
あまみ
】さん
タイトル情報更新(2024-08-25)【
にじばぶ
】さん
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監督
エリック・ロメール
キャスト
マリー・リヴィエール
(女優)
エリック・ロメール
(男優)
(ノン・クレジット)
脚本
エリック・ロメール
音楽
ジャン=ルイ・ヴァレロ
配給
シネセゾン
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💬口コミ一覧
8.
ネタバレ
「青い時間」なんてなかなか素敵な話だよね、まるで夕凪みたい。
全体的に少女二人の狡猾さが鼻につく展開だったかな。
エリック・ロメールの映画って、神経質な女性同士の会話モノが多いなぁ。
【
にじばぶ
】
さん
[インターネット(字幕)]
6点
(2024-08-24 10:02:14)
🔄 処理中...
7.
ネタバレ
これは「友だちの恋人」と同じくらい好きになった作品です。
四つの冒険」と言っても本当に冒険するのではなく、小説のような刺激的な四つの出来事からなる物語。
青の時間の自然の美しさ、庭での食事やら牧歌的な雰囲気にとにかく浮世離れしているようでいて幻想的、カフェのボーイではとにかう店員が横柄!なんだこいつは!とか思ってたら古参店員でもなんでもなく日雇いのバイトかよ!と言うやりとりはコメディ的でありなんだかんだ面白い。
物乞いと窃盗常習犯と女詐欺師はお互いの信念や道徳感を喧嘩腰とはいえ嫌な感じではなくぶつけ合い、でも結局自分が状況に陥るとあっさり宗旨替えをするという未熟さゆえの不安ん低さというかなんというか。
そして絵の売買ではひたすら喋りまくるというお決まりのパターンで相手を言いまかす感じ、なんだか好きです。
お互いに不完全ながらもどこか魅力のあるれねっとミラベルのやりとりがとにかく面白く、最後までとても楽しく見ることができました。
【
クリムゾン・キング
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
8点
(2022-03-12 16:54:48)
🔄 処理中...
6.
ネタバレ
若い女の子同士の関係性については、オトコの自分には理解し難いところもあったのですが、何気ないエピソードの中に織り込まれた、ちょっとしたユーモアが楽しかったです。
【青の時間】 自転車のパンクを修理したのは、なんでもテキパキこなしそうなミラベルではなく、ドンくさそうなレネットだった・・・
【カフェのボーイ】 レネットがコーヒー一杯の支払いに200フラン札しかなくボーイとモメているところにミラベルが現れ、コーヒー一杯を注文し、出したのが500フラン札・・・
【物乞い~】 お金と罪に関することでお互いの主張をぶつけ合うものの、言葉とは違った行動をとる2人・・・
【絵の売買】 静寂についてマシンガントークのレネット。「明日はひと言もしゃべらない!」と宣言した途端、画廊に行くのが明日になり、当日はほんとにしゃべらない・・・そしてラストの画商のセリフ・・・
とにかく、ミラベルがいいですね! もし学校にいたら絶対浮いてそうなイタイ子ちゃんのレネットを避けることなく、青の時間にもつきあってあげたり、対等に会話したり、そして友達のためにはコーヒー代を踏み倒して逃げたり、画商を騙そうとしたり、美人でいい子というだけでなく、人間くささも持ち合わせたミラベルがとても魅力的でした。
制作者が意図した笑いどころではないと思うし、この映画においては見方が間違ってるかもしれませんが、個人的に大爆笑したシーンがありました。
ミラベルが「恋人は?」と訊ね、「それは秘密」と答えるレネット。 おいおい、クソ野暮ったい女が美人と対等に恋バナって・・・(^^; ここはツッコんではいけないのかもしれませんが、思わず吹き出してしまいました。
【
ramo
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
8点
(2020-09-23 22:04:58)
🔄 処理中...
5.
ネタバレ
年月が経っても、心の底で大切に輝き続ける思い出とか出会いとか、そんな一作。
女の子って、友だちって、こういうこと。大事なことを共有したくて、その実現に一生懸命。意地悪な大人に絡まれたら一緒になって憤ってくれる。他愛ない議論と延々続くおしゃべり。洗練されたファッションの子と、野暮ったい子の取り合わせ。ああ、かつて通ってきた女子ワールドの面倒くさくも好ましいエッセンスを凝縮したかのようです。
会話もリアル。「青の時間」を邪魔されてパニくるレネットに「わかった、明日もいるから」と言うミラベルの台詞にあーめんどくさい子ねえ、という呆れとか女の子ならではの優しさが感じられて、十代のあの頃がとても懐かしい。
思い出す限り、こんな風に女の子の心の内を細かいひだまで描いた作品は邦画では見たことが無かった。そういうジャンルは大島弓子とか吉田秋生らの手によって少女漫画でしか接することがなかったあのころ。美しい映像で外国のそれも年配の男性によって撮られた繊細で愛らしい女子ワールド。とても新鮮で、驚きをもって迎え観たものでした。
【
tottoko
】
さん
[ビデオ(字幕)]
9点
(2020-08-24 23:35:03)
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4.
ネタバレ
エリックロメールの映画は、つべこべ言いたくない。もうロメールの映画の女性に、ただただゾッコン。
【
トント
】
さん
[ビデオ(字幕)]
9点
(2015-05-23 23:21:59)
🔄 処理中...
3.
ネタバレ
映画とは全く不思議なもので、観たあとすぐは興奮してよかった!と思っても日がたつにつれだんだん評価が落ちていくものと、観たときはそんなでもなかったのに自分のなかでどんどん存在が大きくなっていくものがある。この映画はまさに後者の典型。この映画はレネット(ジョエル・ミケル)という田舎育ちの少女とミラベル(ジェシカ・フォルド)というパリジェンヌの少女という対照的なふたりの物語です。レネットはフランス語で「りんご」、ミラベルは「あんず」という意味で、いってみれば、都会のネズミと田舎のネズミ的な構図。もっとも素晴らしいのは第一話の「青い時間」。まぎれもなくわたしがロメールの虜となった決定的作品。その作品は30分にも満たないのに極上の短編小説のような香りを漂わせている。「夜と朝の間には完全な沈黙が存在するのよ」と言い張るレネットに、それならといっしょに朝を迎えることを約束するミラベル。しかし翌朝、その沈黙が訪れるべき瞬間に車が通り、「沈黙」はかき消されてしまう。激しく泣きじゃくるレネットにミラベルはもう一晩泊まることを約束する。早朝、そっとひとりでベッドを抜け出すミラベル。そしていつの間にか彼女のあとにやってくるレネット。「青い時間」にミラベルがレネットを制して手をのばす場面は、映画史上最高の名場面。このときわたしはなぜかいつも泣いてしまいます。もう何度も観ているにもかかわらず。
【
はちかつぎひめ
】
さん
[DVD(字幕)]
10点
(2012-11-03 13:45:37)
👍 2
🔄 処理中...
2.ロメールの作品で女の子が二人出てくると、もうそれだけで満足。ジャック・ロジエやジャック・リヴェットとはまた違う女二人。何気ない会話の中に彼女らのはちきれんばかりの若さを見せるのは『男の子の名前はみんなパトリックっていうの』から変わらない。第1話「青の時間」で二人は出会う。ミラベルの鮮やかな赤い服の胸元から目が離せない。『緑の光線』を彷彿させる自然の神秘が二人の出会いを印象的に演出する。第2話「カフェのボーイ」はロメール映画の定番、パリのオープンカフェでのお話。コメディ色の濃い楽しいエピソードの中に対照的な二人を映し出す。第3話「物乞い、万引、ペテン師」は連作「六つの教訓話」女の子版といったところか。二人の哲学の頑固なまでの主張と、一人になってからのころりと柔軟になる変わり身の早さというか若さゆえの奥の無さというか、このあたりの描写はロメールの真骨頂。第4話「絵の販売」はしゃべり続けるロメールの女を黙らせるというこれまたロメールらしいパロディを兼ねながら、第1話から順に繋がるエピソードをうまく締める。ザ・ロメール!です。この軽やかさこそがロメールなのです。
【
R&A
】
さん
[映画館(字幕)]
8点
(2010-05-11 14:00:32)
🔄 処理中...
1.ささいなことでも依怙地になって他者と折り合わないレネットと、クールに見えて好奇心も思いやりもいっぱい持っているミラベル、2人とも可愛いのなんの。当人どうしは真剣でもはたから見れば微笑ましいという、なんともいえない幸福感と、ささやかな日常こそ冒険の連続であるという新しい視点の発見を、この映画からもらいました。赤と青のコントラストも美しい、珠玉のロメール監督作品。
【
あまみ
】
さん
[映画館(字幕)]
10点
(2005-04-28 01:16:55)
👍 1
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マーク説明
★《新規》★
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《新規》
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:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
8人
平均点数
8.50点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
1
12.50%
7
0
0.00%
8
3
37.50%
9
2
25.00%
10
2
25.00%
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