映画『遊星からの物体X』の口コミ・レビュー(3ページ目)

遊星からの物体X

[ユウセイカラノブッタイエックス]
The Thing
1982年上映時間:109分
平均点:7.70 / 10(Review 287人) (点数分布表示)
ホラーサスペンスSFリメイク小説の映画化モンスター映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-12-23)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・カーペンター
助監督ラリー・J・フランコ
キャストカート・ラッセル(男優)R・J・マクレディ(ヘリ操縦士)
ドナルド・モファット(男優)ギャリィ隊長
ウィルフォード・ブリムリー(男優)ブレア(生物学者)
キース・デヴィッド(男優)チャイルズ(メカニック)
リチャード・ダイサート(男優)コッパー医師
デヴィッド・クレノン(男優)パーマー(雪上車操縦士)
チャールズ・ハラハン(男優)ヴァンス・ノリス(地理学者)
T・K・カーター(男優)ノウルス(コック)
トーマス・G・ウェイツ(男優)ウィンドウズ(通信士)
ピーター・マローニー(男優)ジョージ・ベニングス(地質学者)
ジョエル・ポリス(男優)フュークス(生物学助手)
リチャード・メイサー(男優)クラーク(飼育係)
ラリー・J・フランコ(男優)ライフルを持ったノルウェー隊員
ノーバート・ウェイサー(男優)ノルウェー隊員(手榴弾すっぽ抜け)
ジョン・カーペンター(男優)ビデオに映ったノルウェー隊員(ノンクレジット)
エイドリアン・バーボーコンピュータ音声(ノンクレジット)
津嘉山正種R・J・マクレディ(ヘリ操縦士)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富田耕生ブレア(生物学者)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
野島昭生ノウルス(コック)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
仲木隆司パーマー(雪上車操縦士)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
屋良有作チャイルズ(メカニック)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
多田野曜平チャイルズ(メカニック)/フュークス(生物学助手)(日本語吹き替え版【ネットフリックス】)
細井重之ヴァンス・ノリス(地理学者)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
寺島幹夫ジョージ・ベニングス(地質学者)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
納谷悟朗フュークス(生物学助手)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
池田秀一ウィンドウズ(通信士)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
柳生博ギャリィ隊長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
牛山茂ギャリィ隊長(日本語吹き替え版【ネットフリックス追加録音】)
宮川洋一コッパー医師(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作ジョン・W・キャンベル・Jr「影が行く」”Who Goes There ?”
脚本ビル・ランカスター
音楽エンニオ・モリコーネ
撮影ディーン・カンディ
製作ラリー・J・フランコ
デヴィッド・フォスター〔製作〕
ローレンス・ターマン
ユニバーサル・ピクチャーズ
配給CIC
特殊メイクロブ・ボッティン
スタン・ウィンストン
特撮アルバート・ホイットロック(特殊視覚効果)
ジム・ダンフォース(光学処理〔ノンクレジット〕)
美術ジョン・J・ロイド(プロダクション・デザイン)
ジョン・M・ドワイヤー(セット)
録音アラン・ハワース(ノンクレジット)
グレッグ・ランデイカー
スティーヴ・マスロウ
ビル・ヴァーニー
動物シベリアン・ハスキー
その他ロバート・レイサム・ブラウン(プロダクション・マネージャー)
スタン・ウィンストン(スペシャル・サンクス)
あらすじ
その恐怖は一匹の「犬」から始まった。見渡す限り氷に囲まれた大雪原を、ヘリコプターに追われ逃げる「犬」はアメリカの南極観測基地へ辿りつく。ヘリを操縦するノルウェー隊員が銃を乱射したために、アメリカ隊員はやむおえず彼を撃ち殺すが、やがてノルウェー隊員が異常に錯乱していた理由が明らかになる。なんと「犬」の正体は・・・
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💬口コミ一覧(9点検索) [全部]

9.バキバキ グチョグチョ シュルシュル~ ドカ~ン。傑作です。
まんせるさん [DVD(字幕)] 9点(2010-11-09 20:47:53)
8.これは、面白い、、、。ストーリーも、展開も、宇宙侵略者映画としては非常にありがちというか、オーソドックスなんですが、見せ方が上手い。冒頭の犬のシーンから好奇心ワシ掴み。この犬の挙動がさらに見る者をどんどん不安にさせる。「このワンコ、何かヘンだ・・・」。そして、案の定、、、。なんというか、こう、「出るぞ出るぞー、出たぁー!」ではなくて、「むむむ。・・・!? うぎゃぁ~~っ!」という感じなのですよ、終始。これが素晴らしい。ムサイ男しか出てこないし、外は真っ白の無機質さ。いやー、これは、何度も見たくなる、中毒性高し。素晴らしいっ!
すねこすりさん [DVD(吹替)] 9点(2011-03-01 23:03:46)
7.ネタバレ 「『南極物語』を前編と後篇に分けて、途中にコレを挟んでテレビで放送すればいい」という冗談が当時流行りましたなぁ…。なんてクダラナイ話を書かなきゃならないぐらい、他のレビュアーの皆さんが、言いたいこと全部書いちゃってるので…ベンベン…
幻覚@蛇プニョさん [DVD(字幕)] 9点(2012-08-16 11:00:04)
😂 1
6.素晴らしい!面白すぎる!傑作!
これだけ評価の良いレビューの前に、これ以上何も書く事はない!!
シネマブルクさん [DVD(字幕)] 9点(2012-11-06 20:45:21)
5.原作を忠実に再現しつつも、登場キャラの設定を映画用に変更。人数を減らしたことが功を奏し、見応えのある内容のSFホラーに仕上がっている。
どうしても宇宙生物のSFX部分にばかり目がいってしまうが、閉塞的な場所での隊員たちの描写が凄まじい緊張感とスリルを与え、クリーチャーのシーンなどなくても、心理サスペンスとして十分に完成されていた。意味深なラストもいい。
ラス前の子供が喜びそうなシーンは余計ながらも、シナリオと演出が秀逸と思わせてくれる作品。
MAHITOさん [ビデオ(字幕)] 9点(2013-01-02 11:09:17)
4.ネタバレ クリスチャン・ナイビー&ハワード・ホークスによる「遊星よりの物体x」の神リメイク。
ジョン・カーペンターはホークスの傑作「リオ・ブラボー」にオマージュを捧げた「要塞警察」という傑作を撮っているし、本作もホークスへの尊敬の念を強く感じられる見事な傑作である。
ファーストシーンの謎の円盤からはじまり、物語は南極という陸の密室で展開される。
VHSのデッキか・・・オレもガキの頃はギリギリビデオだったっけか。
謎のヘリ、それから逃げるように走る謎の犬。
「本物の犬では無い(セット的な意味で)」
それにしたってどんだけ射撃下手なんだよ・・・テメえらのせいでコッチの基地にも飛び火だぜ。
音信途絶、オマケに言葉が通じない事の不幸。不幸が重なり、またも悲劇は起きてしまう。
「ゴジラ」といい「キングコング」といい、好奇心は解るけど人が死んでいるという事をもう少し考慮して欲しいもんだ。
「エイリアン」と似たプロセスだが、リメイク元の方がずっとご先祖だし、本作と「エイリアン」は徹底的に違う。
「エイリアン」は他の惑星という、別の宇宙船が助けにくる望みが絶望的にない。
今作は地峡上なので助けがくる望みがある反面、感染が拡大してしまえば地球上にまで拡まってしまう。物体Xは人体に入り込んで“同化”するという。
「既に仲間の一人が同化しているのでは?」
クルー全員が疑心暗鬼だ。緊張感が尋常ではない。
嵐の前の静けさ・・・そして次々と巻き起こる物体Xの恐怖。
犬好きが見たら発狂しそうな場面、
ある者は本当に狂い、
1人、また1人散っていく仲間たち。
物体Xの造詣がスゲーリアルで吐きそう。(褒めてる)
ドクターの判断は正しかったのか間違っていたのか。
“検査”のシーンは心臓バクバクだったよ。解っていてもこの恐怖、この面白さ。
どうせ死ぬなら道連れにしてやらあっ!吹っ飛べクソ野郎があっ!!
南極の空にあがる巨大な爆煙、それで助けが来るか来ないのか。あとは神のみぞ知るところ・・・。
カーペンターの良心は、この場に女性を巻き込まなかった紳士的なところにあるのかもな。(何じゃそりゃ)
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-08-15 16:15:57)
👍 1
3.ネタバレ DVDとあるがその後BDも買った。
雪山という密室劇。
そこに人間に化けられる宇宙生物が入り込んで、という作品。
皆が皆疑心暗鬼になりつつやがて一人ずつ処分していく。

尚、南極が舞台だが、無線かラジオから入ってきている情報からすると
最大でほとんどの地球人はこの宇宙生物にやられているという可能性がある。
だから、ここで彼らが助かっても、という展開もありえる。

SFXや演出だが、非常によく出来ている。
人を驚かすためにやっているのだがそれが理にかなっているというか、
なんでもありの宇宙生物ではあるがそれなりの節度をわきまえてるため
我々が驚くまでの間を与えてくれる紳士でもある。

かなりグロ要素は満載だが極上のSFホラーを見たいのならアリと言えよう。
また、議論にもなったラストシーンも必見。
にんじんさん [DVD(字幕)] 9点(2019-06-02 05:14:08)
2. 
遊星からの物体Xを20年ぶりに観たんだけど…
いやー、やっぱ凄いねぇ。
頭ン中に焼き付いてるのがLD(TVサイズ)だからさー。
やっぱフルスクリーンで観ると全然入ってくる情報が違う。

それと音楽だけど、かのエンニオ・モリコーネ。
スゲェいい曲を作る人って印象しか無かったんだけどさー。
この人は素晴らしい作曲家であると同時に優れた職人でもあるね。
物体Xの曲は、明らかに監督(カーペンター)調だし…それをなるべく汲み取ったんだろうなーと推察。
そんな中「自分のやりたい事」と「カーペンター監督のしたい事」の間で考慮し、物体Xの作風を優先したんだろう。
んで、ざっと作った曲を調べたけど…
つー訳で、今回はモリコーネについて語ろうと思う。

思いっ切り端折っても、ざっとこんな感じ。

【エンニオ・モリコーネ作品群】※総量の1/5くらい
 ・荒野の用心棒
 ・死刑台のメロディ
 ・夕陽のギャングたち
 ・ソドムの市
 ・エクソシスト2&3
 ・ラストエンペラー
 ・ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
 ・ミッション
 ・アンタッチャブル
 ・ニュー・シネマ・パラダイス
 ・バグジー
 ・ザ・シークレット・サービス
 ・オペラ座の怪人
 ・キル・ビル Vol.1&2
 ・キック・アス
 ・ジャンゴ/繋がれざる者
 ・エクスペンダブルズ2

いやぁー、スゲェなー…1/5くらいに端折ってもコレだ。

ワンス・アポン~やアンタッチャブル、ニュー・シネマとか…
そんな有名な作品の巨匠と思ってたんだが…エクスペンダブルズ2までやってたんか…マジですげぇわ。
更にはタランティーノにまで気に入られてるし、うん。
連続で登用するって事は、マジで仕事がしやすい人だったんだなぁ。

そんな中で、ちょっといい話を。
かのフランスの巨匠、ベルナルド・ベルトルッチ。
ラストタンゴ・イン・パリやシェルタリング・スカイの監督。
中でも(日本人に)有名なのが「ラストエンペラー」だったり。
何でも「超大作は自分が作りたい!」って意識が凄く強かったらしい。

ンで、旧友でもあるベルトルッチ監督がラストエンペラーを作ると聞き、自宅に訪れたそうだ。
ンーで、「ワシにさせい!」とベルトルッチに告げたモリコーネ。

【ベル】「いやー、そういう訳にはイカンねん…。」
【モリ】「なんでやねん?」
【ベル】「もう音楽の人間は(都合で)決まってんねんって」
【モリ】「はぁ?!…なんじゃぞれ!」
【ベル】「彼、才能もあると思うんで、エエかなーって…」
【モリ】「誰やそれ!」
【ベル】「リューイチ・サカモトって奴なんやけど…聴くぅ?」
【モリ】「聴かせんかい!」
【ベル】「……どや?」
【モリ】「………。」

そのまま、坂本龍一の曲を聴いて、何度も頷き…かのモリコーネは黙って帰ったとの事です。

まさに男!いや、男の中の男!
モリコーネは今年、2020年の7月6日…91歳という高齢ではありましたが、残念にも旅立たれました。
先に召されたベルトルッチ監督と映画談議をされてるのかなー…
されれたらいいなー…なんて、センチメンタルに駆られつつ考えてしまいます。

素晴らしい人が世の中には溢れてました。

うん。
生きてるうちに見習い、伝承したい事ばかりです。
映画の奴隷さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2021-01-30 04:45:23)
1.今さらながら初見ですが、これは傑作。他の方も指摘していますが、単によくあるエイリアンvs人間ではなく、人間どうしの疑心暗鬼の恐ろしさを描いているところが面白い。しかも、もっとも頼りになりそうなカート・ラッセルにさえ疑惑を残すことで、見ている側まで疑心暗鬼に囚われます。疑似体験型サスペンスといったところでしょうか。女性がいっさい登場せず、突出したヒーローや悪玉がいないあたりも潔い感じ。そしてもう1つ、巨匠エンニオ・モリコーネの音楽(というか効果音)が緊張感を煽ります。
その結果、南極でエイリアンに遭遇というとてつもなく荒唐無稽な話でありながら、ものすごくリアルに感じられました。そう言えば昨今も、電車の中で周囲に咳をする人がいると疑心暗鬼に陥るわけで。これも似たようなもんでしょう。殺し合いに至らないことを願うばかりです。
余談ながら、エイリアンの造形も面白い。基本的に脇役なので、とにかく思いっきりグロくてキモくて怖そうならOKというところから発想していると思いますが、結果的に映画「エイリアン」のそれとそっくりに見えました。あのネバネバで巨大な昆虫のような胴体と恐竜のような顔立ちを持つ姿というのは、何か原型があるんでしょうかね。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2022-02-23 02:29:35)
👍 1
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 287人
平均点数 7.70点
000.00%
110.35%
220.70%
341.39%
493.14%
5134.53%
6269.06%
75619.51%
88328.92%
94917.07%
104415.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.48点 Review35人
2 ストーリー評価 7.83点 Review36人
3 鑑賞後の後味 7.03点 Review33人
4 音楽評価 8.05点 Review34人
5 感泣評価 3.88点 Review17人

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