映画『ブラック・レイン』の口コミ・レビュー(3ページ目)

ブラック・レイン

[ブラックレイン]
Black Rain
1989年上映時間:125分
平均点:6.73 / 10(Review 229人) (点数分布表示)
公開開始日(1989-10-07)
アクションドラマ犯罪もの刑事ものヤクザ・マフィア
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-04-29)【イニシャルK】さん
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監督リドリー・スコット
助監督ボビー・バス(第二班監督)
演出ボビー・バス(スタント・コーディネーター)
伊達康将(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
キャストマイケル・ダグラス(男優)ニック・コンクリン刑事
アンディ・ガルシア(男優)チャーリー・ヴィンセント刑事
高倉健(男優)松本正博警部補
ケイト・キャプショー(女優)ジョイス
松田優作(男優)佐藤浩史
神山繁(男優)大橋部長
ジョン・スペンサー〔1946年生〕(男優)オリバー
ガッツ石松(男優)片山
内田裕也(男優)梨田
若山富三郎(男優)菅井国雄
小野みゆき(女優)みゆき
ルイス・ガスマン(男優)フランキー
スティーヴン・ルート[男優](男優)バーグ
ティム・ケルハー(男優)ボビー
ヴォンディ・カーティス=ホール(男優)刑事
國村隼(男優)吉本
安岡力也(男優)菅井のボディガード
島木譲二(男優)菅井のボディガード
ジム・イシダ(男優)護衛の警官
長原成樹(男優)刑事
阿波地大輔(男優)大橋の部下
林彰太郎(男優)組長
アル・レオン(男優)佐藤の殺し屋
内田直哉ニック・コンクリン刑事(日本語吹き替え版【ソフト】)
森川智之チャーリー・ヴィンセント刑事(日本語吹き替え版【ソフト】)
立木文彦松本正博警部補(日本語吹き替え版【ソフト】)
深見梨加ジョイス(日本語吹き替え版【ソフト】)
藤本譲菅井国雄/オリバー(日本語吹き替え版【ソフト】)
神山繁大橋部長(日本語吹き替え版【ソフト/フジテレビ】)
後藤敦片山(日本語吹き替え版【ソフト】)
後藤哲夫(日本語吹き替え版【ソフト】)
白熊寛嗣(日本語吹き替え版【ソフト】)
楠見尚己(日本語吹き替え版【ソフト】)
浅野真澄(日本語吹き替え版【ソフト】)
小松史法(日本語吹き替え版【ソフト】)
小川真司〔声優・男優〕ニック・コンクリン刑事(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
江原正士チャーリー・ヴィンセント刑事(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大塚明夫松本正博警部補(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
一城みゆ希ジョイス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小林勝彦菅井国雄/オリバー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
ガッツ石松片山(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
上田敏也(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
亀井三郎(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
緒方賢一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
松本大(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
茶風林(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大川透(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
筈見純(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
脚本クレイグ・ボロティン
音楽ハンス・ジマー
作詞坂本龍一"The Laser Man"
作曲坂本龍一"The Laser Man"
編曲シャーリー・ウォーカー
撮影ヤン・デ・ボン
ハワード・アサートン(追加撮影)
アレクサンダー・ウィット(カメラ・オペレーター)
製作スタンリー・R・ジャッフェ
シェリー・ランシング
パラマウント・ピクチャーズ
電通(製作協力)
製作総指揮クレイグ・ボロティン
制作東北新社(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
配給UIP
美術リチャード・C・ゴダード(セット装飾)
ジョン・M・ドワイヤー(セット装飾)
レスリー・ブルーム(セット装飾)
衣装エレン・マイロニック
編集トム・ロルフ
録音ドナルド・O・ミッチェル
ケヴィン・オコンネル[録音]
グレッグ・P・ラッセル
字幕翻訳戸田奈津子
スタントアル・レオン
その他シャーリー・ウォーカー(指揮)
マイケル・タドロス[製作](ユニット・プロダクション・マネージャー)
松田優作(献辞)
あらすじ
ニューヨーク市警の刑事ニック(マイケル・ダグラス)はレストランで同僚のチャーリー(アンディ・ガルシア)と食事をとっていた。すると、目の前で殺人事件が起こる。ニックは逃走しようとする犯人の一人を直後に逮捕する。その男は日本のやくざで、佐藤(松田優作)といった。ニックとチャーリーは、佐藤を日本へ護送する任務に就いた。しかし大阪空港で、巧妙な手口に引っかかり、佐藤に逃走されてしまう。二人は大阪府警の警部補・松本(高倉健)の助けを借り、異国の地で佐藤を追うことになる。
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💬口コミ一覧(7点検索) [全部]

6.序盤は明らかに洋画だったけど、舞台を大阪に移してからは、洋画でもない、邦画でもない、何とも言えない独特の雰囲気が興味深かった。
配役のバランスも良くて、それぞれの役者の良さが引き出されてたと思う。
内容的にはよくあるパターンの刑事物だけど、迫力ある演技の激突に見入ってしまいました。
あと、どうでもいいことだけど、原版は1枚ずつ分け合うのかなと思ってました。
揃ってしまうと、その後どうするのか気になってしまう。
もとやさん [DVD(字幕)] 7点(2015-09-03 10:08:52)
5.久しぶりの観賞。日本が舞台だけにそのデフォルメされた描写にたまらなく違和感を抱いた記憶が蘇る。ところが意外にもこれが面白かった。年を重ねて寛容になったのか感性が鈍ったのか、環境によって評価が変わるのを実感した作品のひとつ。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-01 16:42:47)
4.大阪を撮りようによっては、ブレランの世界になる見本。こうなるのかあといった感想。出来はもう少し。高倉健の映画では、一番存在感がないかも。
一番は、若山富三郎!
にけさん [映画館(字幕)] 7点(2018-12-20 12:45:14)
3.ネタバレ リドリースコットの日本に対するリスペクトが感じられる。何となく違和感はあっても許容できる範囲で、「ブレードランナー」でお馴染み、夜の街のネオンの使い方(グリコの電飾は印象的)も上手い。
大阪の人間にとってはハリウッド映画が舞台に取り上げてくれたことが嬉しいね。
ストーリー自体は単調であまり面白みがない。人間関係も薄っぺらいし、ラストの表彰もあり得ない(笑)
でも、松田優作の鬼気迫る演技を始め役者の力感は感じられる。
とれびやんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-05 18:09:01)
2.ネタバレ -Black Rain- “黒い雨”。原爆のことを表しているのかと思ったけど、親分の「3日間防空壕に入っていた」ってセリフから、恐らく本土大空襲全般のことを表現してたんだな。爆弾の熱は日本人を焼き殺し、生き残った日本人には黒い雨が降り注いだ。そして親分曰く“金を崇拝するアメリカ人のような日本人”佐藤が生まれた。
監督はアメリカ人が映画を観てイメージする、スキヤキ・ゲイシャのステレオタイプな日本人像ではなく、家電や車で世界を席巻した、生まれ変わった今の日本を表現しようとしたんだろうか?
そういう意味では今までの日本表現に比べ、スタイリッシュな都市像が表現されている。リアル・ブレードランナーの世界。

新しい日本人・佐藤と対極なのが松本。松本のような実直で真面目な古い日本人が、如何にして戦後から現代を生きているか。英語を学び、チャーリーとカラオケを歌い、ニックから“時にはブチかます”ことを学ぶ。古い日本人はアメリカから学び、どんなものでも吸収して今に至っている。
若くて気さくなアメリカ人チャーリー。どんな相手でも仲良くなれる彼は、さしずめ新しいアメリカ人だろうか?何でも吸収する姿勢は松本に近い。

そしてニックだ。妻と別れ、雨の日に子供をバイクで迎えに来るダメな父親(ってか母親も窓から見送るなよ、風邪引くだろ。きっとニックに懐いてる自分の連れ子には愛情がないんだわ、この母親)。仕事でも仲間の汚職に加担して、自分も賄賂を受け、それをチャーリーに言えないでいる。
金を崇拝とまでは行かないが、汚い金で子供を養う彼は、本質では佐藤と似ているのかもしれない。
この映画、本当はニックという汚職警官のダメっぷりを、もっと丁寧に描くべきだったと思う。だから最後の空港のシーン、シャツの下の偽札原板の意味がイマイチ“??”な感じになった。

ニックは日本の警察に原板を渡さなかった。松本はニックが原板を隠していることに薄々気が付いていたと思う。でも原版の話はするけど、調べるつもりもなかった。原版の使いみち、オイシイ話をするニック。
ここでお別れだと言ってシャツを渡す。そもそも松本に、日本で買ったシャツを渡すのは変なのに。空港には警護の警官も来ていたと思うと、松本と2人きりで話せる場として、あの狭い立ち食い蕎麦は好都合だったんだろう。
「後ろに気をつけなカウボーイ」原版をバレずに上手く使えよ。と、松本は絶対そんなコトしないの解っていて原版を託すニック。
ちなみにこのセリフ、内務調査前の別れ際にチャーリーがニックに掛けた言葉。
あの時、チャーリーもニックの汚職に薄々気が付いていたけど、ニックの自発的な更生を望んでいたのかもしれない。
…とここまで、松本に影響されて汚職から足を洗う決意をしたニックの照れ隠し。ニューヨークに帰ったら内務調査で真実を話す戦いが待っている。
あの戦争で日本人が変わったように、ニックのようなアメリカ人も、きっと変われるハズだと。
はにかみ笑顔のマサと、満面の笑みでサムズアップのニックさん。テーマソングも相まって、2人ともカッコええ…
K&Kさん [ビデオ(字幕)] 7点(2022-02-11 15:46:12)
👍 2
1.ネタバレ とにかくこの映画、カッコイイ。
幻想的な映像、痺れる音楽(サントラ買った)、登場人物たちの存在感。
日本が撮影場所となっていることを忘れるほど光や影、さまざまな色を楽しめるし、松田優作のキレるシーンなどとにかく痺れる名場面が多い。
ストーリーが陳腐だという意見も垣間見れられるが、個人的には飽きずに楽しめる作品だった。
日本の規制が多すぎて監督が激怒したことや、ラストの佐藤についての別ストーリーなど、Wikipediaに詳しく書かれすぎているのも、カルト的な人気があるからこそだろう。
あと、日本語のセリフに一部聞き取れない箇所もあったので、英語だけじゃなくて日本語字幕もつけてほしかった(笑)。
mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-07-14 21:20:44)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 229人
平均点数 6.73点
000.00%
100.00%
210.44%
373.06%
4135.68%
53314.41%
65222.71%
74620.09%
84017.47%
92310.04%
10146.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.33点 Review12人
2 ストーリー評価 5.66点 Review18人
3 鑑賞後の後味 6.94点 Review19人
4 音楽評価 7.40点 Review15人
5 感泣評価 5.25点 Review8人

【アカデミー賞 情報】

1989年 62回
音響効果賞 候補(ノミネート) 
音響賞ドナルド・O・ミッチェル候補(ノミネート) 
音響賞ケヴィン・オコンネル[録音]候補(ノミネート) 
音響賞グレッグ・P・ラッセル候補(ノミネート) 

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