20.ネタバレ 鬼才テリー・ギリアムが恐らく初めて撮っただろう、ビックバジェットのハリウッド超大作。それもマッド・デイモンとヒース・レジャーという人気俳優を主演に迎えてのことだから、たぶん色々な制約がくわわって彼の持ち味が十全には活かされ切れなかったような印象の強い作品です。確かに随所にギリアムっぽさの片鱗のようなものは感じますが、良くも悪くも普通の映画に仕上がっていてちょっと残念。でも、そんな映画としてみれば充分によく出来ています。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-21 20:17:15)
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《改行表示》 19.楽しめるレベルとは思う。が、やはり、中途半端な印象が強い。いっそグリムのオドロさは子供が大人から言葉で聞く形にして(実際に少女時代のアンジェリカが、父から鏡の女王について物語される時はそうしている)グロを減らし、子供向けに作った方がよかったのでは。 まあ兄弟をペテン師とした設定は面白かったし、カバルディのキャラもよかった。 ちょっと気になってしまったのが、兄弟関係の根底になっている、「ジャックと豆の木」。イギリスの童話で、グリム童話には含まれてないんだよね。 【あっかっか】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-09-15 21:21:29)
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18.ネタバレ グリム童話の雰囲気が少し出てて楽しめた。ラストのキスのシーンは笑えた。 【クロ】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-06-30 13:11:20)
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《改行表示》 17.ネタバレ 設定は良かったが、盛り上がりどころに欠けるというか… 最後はやっぱり大団円。 【フッと猿死体】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2007-09-16 09:26:47)
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《改行表示》 16.テリー・ギリアムだから、もう少し小昏い世界が展開しているかと思いきや、案外単純明快だった。多少残酷というか悪趣味なシーンもあるが、そういうところも含めて、子供に受けそうな作りである。 グリム兄弟の話だから当然ドイツが舞台なのだが、アメリカ映画なので、登場人物は英語を話す。フランス人やイタリア人役の役者は、それぞれわざとらしくなまった英語を話す。この時点で、かなりマンガぽい印象を受けた。森に入るまでの導入部も、わかりきっている内容を順序どおりに見せているだけという感じで、少しだるい。 美術がこの映画の見所だろうし、決して悪くないんだが、つい『狼の血族』と比べてしまうわけで、ああいう森の薄暗さが心の奥の暗いところに通じている、みたいな凄みがないので、なんとなく物足りなく感じる。そういえば、あの映画もイギリス製作だし、原作もイギリスなんだけど、ドイツじゃないことには、そんなに違和感感じなかったんだけどなぁ。万国共通の少女の心理を題材にとっていて、「グリム」という固有名詞が出てこないせいか。 モニカ・ベルッチが美しくてこわい。64年生まれと知ってびっくり。レナ・ヘディの骨太な感じがよかった。 【yhlee】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-08-19 23:57:50)
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15.ネタバレ 普通に普通に。グリム兄弟が詐欺まがいの手口を使って名を売っていたという設定にプラス1点。 【SITH LORD】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-15 23:29:55)
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《改行表示》 14.ネタバレ そう、黒い魔女・・・モニカ・ベルッチにピッタリです。 それだけで満足です。 しかし、彼女の美しさをもっと見たいと思う間にさっさと終わってしまった。 彼女のシーン少ないよ!どうなってるの! お話は中途半端な印象、ファンタジー色全開かというと果たしてそうか?と首を傾げる。 ダークにまとめあげてる風でもない、コレは子供騙しに近い。 映像もどこかぎこちなく、綺麗なようで嘘臭い。 ギリアムっぽいといえばそうなのかも知れないが、肩透かしを食らった気分。 特にラストが強引だと感じた、なんとも言えない微妙さが残った。 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-29 00:20:03)
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13.ネタバレ 虫が苦手なんで、ゴキブリ(?)みたいのがたくさん出てくるのはイヤだったです。(ハムナプトラのほうがすごかったけど・・・・)。でも雰囲気とかこのノリとかは良かったです。 【gorey】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-04 22:25:15)
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12.ネタバレ あの人は今、寸前まで追い詰められていただけに、久々の新作に気合が入ったのか、撮影前にテリー・ギリアムが原型失くなるほどいじくったらしいが、この映画の企画を考えた奴は天才なんじゃないかと思う。残念ながら、企画の強烈さに映画の内容がついて行けず、終盤はいかにもしんどい展開になり、いつものテリー・ギリアムの色も案外に出てないんだが、やっぱりこの映画の企画を最初に頭から出した奴は天才だと思う。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-11 00:49:23)
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11.おそらくですけど、前作の件があるのでどうしても失敗は許されない。それで自分の撮りたいようには出来ず、オーソドックスで平凡な脚本で手をうったんじゃないかしら。そんなわけで今までのハチャメチャぶりの作風と比べれば本作は実に見やすいわかりやすい。だから普通の人にとっちゃたぶん普通に見れるけど、ギリアムファンにとっちゃ物足りないんじゃないかな。でもやはり、目を見張るほど美しい美的センスと、おそろしいほどダークな醜悪センスが共存する彼の作風は本作でも変わっていません。あとはCGの出来がちよっとだけ残念なのがマイナスかな。年老いていくとどんどん枯れていく人が大半の中、彼だけは余力を保ってるってことを確認出来ただけでもOKです。ギリアム、いまだ健在! 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-22 23:10:53)
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10.イマジネーションの泉はまだ枯れてはいないけど・・。 【k】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-20 21:54:58)
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《改行表示》 9.ネタバレ メガネをかけてた人がヒース・レジャーさんって言うんですね。なんだかよく聞く昔話がごちゃ混ぜになってて、面白かったけど、そんなに評価する特別なポイントが無かった。 m( _ _ )m 鏡の女王が案外あっさり負けちゃうのにも、ちょっと物足りなさが・・・。 【ラブコメ大好き!】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-19 00:05:49)
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《改行表示》 8.話は大したことないけど、映像的には作り込んでる感じがして、 お伽噺の世界観が表現されていたと思う。 虫がたくさん出てくるのは好きになれないけど、 そこそこ面白い作品に仕上がってるんじゃないかな。 損はしてないと思う。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-06-13 17:48:38)
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7.自分にとってテリー・ギリアムにかなり親近感を感じられるようになったというだけで価値がある映画。ああ、この人不器用なんだなって。 【bizen】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-04-17 23:45:14)
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6.ポスターから見て、「え、どうなんだろ、これ…。」と避けていた作品です。で、たまたまショップのテレビでDVDの宣伝を見て、ヤヴァイ、となり、その足でDVDレンタルして観賞。結果。「おもしろっ!」。テリーギリアムだったのね。。。しかしポスターはなんかセンスが…。中身はCGぎっしりで子ども心がワクワクしました。 【おっちょ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-17 22:10:51)
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5.ジミー大西とヒース・レジャーがどうしても兄弟に見えず。悪くはない、子供向け映画の佳作といったところでしょう。 【SAEKO】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-03-26 13:55:28)
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4.塔に住んでる魔女が麗しのモニカ・ベルッチってだけで嬉しい。「鏡よ鏡・・・」はまりすぎ。 【mimi】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-23 23:57:29)
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《改行表示》 3.ネタバレ かなり前で見たのでそれも苦痛だったのですが控えめな毒気でも、 やはり変な演出は相変わらずで筋が通っている(笑) 子供の顔がノッペラになり井戸から目玉が飛び出したのには気味悪くなった。 虫の大群はありきたりで全然怖くないのでやめてほしかった。 子供向けのファンタジーではありませんから中途半端ですね。 しかし映像は目をみはるものがあり最近見たこのてのファンタジー系(ロードオブザリングなど) のなかでは一番きれいだなぁと感心しました。 映像の演出が凝っていてさすがだなぁと・・(懲りすぎて中途半端になったか) ファンタジー界のトラフィック(爆)のごとくシーンが変わるたびに色調が変わる。 映像の立体感がありカメラワークもよいからリアリティがある。 ただし長続きはしないから退屈に感じられる。 この監督の作品はヤマばかりでつながりがないけどつなげてしまう。 良いところと悪いところを考えて思ったことは、 真面目に作りすぎかなぁと。 普通にディズニーやティム・バートンのファンタジー(それも面白くないほう)のような感じで、 監督は誰?と思うほど昔の個性は薄れていました。 ハリー・ポッターみたいだなぁとも思いましたからもう・・ デビッド・リンチのストレイトストーリーを見たような寂しさです。 意外性で売ってきた監督ですからかなり期待しすぎたのかも・・ ちなみに余談ですが私はスピルバーグ映画が大好きなのですが、 1941の世界は全体的には面白くはないけど好きです。 あと、この監督の作品の大きな特徴としてはとにかく馬が出てくること。 騎士がよく出てくるのです。 今回は中世ですから出てきましたしおなじみのJ・プライスも登場したし(ちょっと嬉しい) M・ディモンはあんまり合ってなかったかなぁ・・ 笑えるところで笑えませんでしたのでH・レジャーのほうが主役級でしたね。 あとこの監督は絶対、「ソフィーの世界」を撮ったほうがよかったと憶測。 あっちの方が面白いから。 たぶん向いてると思います(苦笑) この作品もグリム兄弟が自分たちの書いた物語の中に迷い込んでしまうのだから・・ 赤ずきんちゃんが一番よかったかな。 ホラーかよって思いましたもの。 てゆうかマジ、ホラー撮ってください(爆) サム・ライミのような笑えるホラー・・ 【アルメイダ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-20 23:07:55)
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2.ネタバレ グリム童話のキャラクター寄せ鍋といったところです。ストーリーも全部の話のいいとこ取りをしたせいか、かえって何を主題としてとりあげたかったか分からなくなってしまったようです。でも単純にグリム童話のパロディとして観れば、まあまあ面白かったと思います。 【nishiken】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-18 12:18:49)
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1.子供の頃から聞いて育った数々の童話の片鱗を窺わせる脚本は悪くなく楽しめた。実際のグリム兄弟もこんな人だったのかもね。ブラック風味な風刺の効いたファンタジーでビジュアルも私的には好み。満足でした。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-16 01:33:04)
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