映画『ミュンヘン』のいいねされた口コミ・レビュー
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ミュンヘンの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
ミュンヘン
[ミュンヘン]
Munich
2005年
【
米
】
上映時間:164分
平均点:6.92 /
10
点
(Review 142人)
(点数分布表示)
公開開始日(2006-02-04)
(
ドラマ
・
サスペンス
・
スポーツもの
・
犯罪もの
・
歴史もの
・
実話もの
・
小説の映画化
・
スパイもの
)
新規登録(2005-08-05)【
rothschild
】さん
タイトル情報更新(2019-06-21)【
Olias
】さん
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監督
スティーヴン・スピルバーグ
キャスト
エリック・バナ
(男優)
アヴナー
ダニエル・クレイグ
(男優)
スティーヴ
キアラン・ハインズ
(男優)
カール
マチュー・カソヴィッツ
(男優)
ロバート
ハンス・ジシュラー
(男優)
ハンス
ジェフリー・ラッシュ
(男優)
エフレイム
アイェレット・ゾラー
(女優)
ダフナ
ギラ・アルマゴール
(女優)
アヴナーの母
マイケル・ロンズデール
(男優)
パパ
マチュー・アマルリック
(男優)
ルイ
モーリッツ・ブライプトロイ
(男優)
アンドレアス
ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
(女優)
シルヴィー
イヴァン・アタル
(男優)
トニー
マリ=ジョゼ・クローズ
(女優)
ジャネット
リン・コーエン
(女優)
ゴルダ・メイア首相
ダニエル・ベス
(男優)
アメリカ人の選手
マイケル・カーン
(男優)
ヒアム・アッバス
(女優)
声
森川智之
アヴナー(日本語吹き替え版)
土田大
スティーヴ(日本語吹き替え版)
水野龍司
カール(日本語吹き替え版)
岡寛恵
ダフナ(日本語吹き替え版)
佐々木梅治
エフレイム(日本語吹き替え版)
坂口芳貞
ハンス(日本語吹き替え版)
藤原啓治
ルイ(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕
ジャネット(日本語吹き替え版)
仲野裕
パパ(日本語吹き替え版)
京田尚子
ゴルダ・メイア首相(日本語吹き替え版)
村治学
ロバート(日本語吹き替え版)
伊井篤史
(日本語吹き替え版)
原作
ジョージ・ジョナス
「標的(ターゲット)は11人 モサド暗殺チームの記録」(新潮文庫刊)
脚本
トニー・クシュナー
エリック・ロス
音楽
ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
編曲
コンラッド・ポープ
撮影
ヤヌス・カミンスキー
製作
スティーヴン・スピルバーグ
キャスリーン・ケネディ
バリー・メンデル
コリン・ウィルソン
ユニバーサル・ピクチャーズ
ドリームワークス
配給
アスミック・エース
特殊メイク
ニール・スキャンラン
アンディ・ガーナー
特撮
ILM/Industrial Light & Magic
(視覚効果)
美術
リック・カーター
(プロダクション・デザイン)
トニー・ファニング
アンドリュー・メンジース
ヤーノシュ・サボルチ
ジョン・ブッシュ[美術]
(セット装飾)
ジョージ・デ・ティッタ・Jr
衣装
ジョアンナ・ジョンストン
編集
マイケル・カーン
録音
アンディ・ネルソン[録音]
字幕翻訳
松浦美奈
その他
ジョン・ウェイン
(スペシャル・サンクス)
あらすじ
パレスチナのゲリラが、ミュンヘン・オリンピック中の選手宿舎内に潜入し、イスラエル選手を全員射殺した。この事件を機に、イスラエルは、報復のために、密かに暗殺チームを編成して、首謀者全員の殺害を計画する。 実際に起きたあのテロ事件をもとに事実を脚色して映画化。
【
花守湖
】さん(2006-12-31)
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💬口コミ一覧(9点検索)
[全部]
3.理由の如何を問わず、国家や宗教あるいは民族間の対立は、やがて紛争を招き、世界中を不安と混沌へと貶めていく。スピルバーグ監督のこの最新作は、人間の愚かしい闘争の歴史は際限なく今なお繰り返されているという基本理念から、テロリズムという名の「報復」を扱ったドラマである。「連鎖」という言葉がマスメディアで流行になるほど、そのテーマには深く重いものがあるが、そのテーマ性には然程感じ入るものがなかったのは何故だろうか。それは政治的なメッセージ映画である以上に、純粋な娯楽映画としての面白さが勝っているからに他ならない。どんなに先鋭的で重いテーマをシリアスに撮ろうとしても、スピルバーグの娯楽監督としての先天的な才能は隠し切れない。それが、彼の事をよく“三つ子の魂、百まで”などと茶化される所以である。彼の作品の特徴でもある“はぐらかし演出”の片鱗は今作にも見受けられ、遊び心を感じさせるが、それにしても渋い作品に仕上がったものだ。ドキュメンタリー調に呼応するような顔ぶれも渋いが、カラー作品でありながら、色彩というものを全く感じさせない。時代背景という事から70年代に撮った映画を今再び上映したらこんな感じになるという、退色効果を最大限に生かしている点に、彼特有の拘りを感じさせる。時代に拘るという意味においては、この頃のアクション映画やサスペンスもの、あるいはスパイ映画などのエッセンスが、ふんだんに散りばめてあるのも見逃せない。それら数々の殺しのテクニックが最大の見所でもあるが、中でも女の殺し屋に子供の玩具のような、実に簡単な銃器で報復するシーンなどは、飛行機ごと高層ビルに激突し多くの生命を奪ったテロリズムに対する、彼なりの自己主張と批判を感じさせる。本作の主人公たちは須らく自らの意思や使命感などでは無く、「報復」と言う名の「仕事」をこなしているに過ぎない。だから彼らに達成感などあろうはずもなく、カタルシスとは無縁の“心の痛み”が残るだけなのである。「復讐」もまた「ビジネス」である事を改めて想起させる終盤は秀逸であり周囲の景観に溶け込んで遥か遠く微かに見える在りし日のWTCビルのさり気無さは、稚気溢れたこれ見よがし映像の多い彼の作品の中でも異質なほどで、だからこそ余計にインパクトがあり、彼の演出家としての成熟度を感じさせ、本作が紛れもなく大人の映画だと認識させられるのである。
【
ドラえもん
】
さん
[映画館(字幕)]
9点
(2006-04-30 18:09:28)
👍 2
🔄 処理中...
2.きっと、“祖国を失うという喪失感”そして“祖国が存在しないという虚無感”なんて微塵も感じたことがない僕たちは、この映画の本当の「感情」なんて分かるわけがないのだろう。でも、だからこそ、客観的に冷静に見れる要因になるのかもしれない。おそらく、この「事実」に対して何らかの関わりを持つ民族の人たちにとっては、今作で描かれるものは非常にデリケートで、ある部分では大いに「反感」をかうのだと思う。
ただ、もし「客観視」が許されるのなら、やはりこの映画は素晴らしい。もちろんこの物語を客観的に観たままに終わってはならない。これは人間の歴史をそのまま形どっていると言っても決して過言ではない“憎しみの螺旋”の紛れも無い一端だからだ。
悲しいけれど、この“螺旋”は、人間が存在する限りいつまでもつきまとう“業”なのかもしれない。
非常に重く、繊細で難しいテーマ性と現実を孕んだ物語にも関わらず、その長尺をまるで感じさせないスピルバーグの映画術は流石だ。
ラストカット、彼方に見える貿易センタービルが、とても悲しく、感慨深い。“螺旋”はどこまでも続いている。
【
鉄腕麗人
】
さん
[映画館(字幕)]
9点
(2006-02-11 00:06:06)
👍 2
🔄 処理中...
1.製作決定とのアナウンスが出たときから観るのを楽しみにしていましたがやはり期待通りの作品でした。普通に家庭を持つ素人に近い男が暗殺要員になり、任務を遂行していくうちに玄人になるもののそれに伴って発生する苦悩。時折、主人公の中でフラッシュバックされるオリンピックテロの様子。彼は直接見たわけではないのに何故このような光景が脳裏を過ぎったのか。それは彼がこの任務で人を殺し続けることで自分もあの事件を起こしたテロリストと何ら変わらない存在になってしまったと気づいたからだと俺は思います。正義の名の下に報復を行う政府の裏にもこのように傷つき、自分を失ってしまう人が現れる。テロ攻撃も報復攻撃もどちらも同じようなもので同様の結果しか生まないことを改めて気づかされました。特にラストシーンで遠くに見える世界貿易センタービルが正にそのことを暗示しているかのように思えました。攻撃されたら報復する。今なお世界で現在進行形で起こり続けているこの負の連鎖の存在を切実にストレートに描いたスピルバーグ。この作品は正に彼しか作れなかったでしょう。
【
エージェント スミス
】
さん
[DVD(吹替)]
9点
(2007-01-05 00:50:32)
👍 1
🔄 処理中...
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マーク説明
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《新規》
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【点数情報】
Review人数
142人
平均点数
6.92点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
2
1.41%
3
2
1.41%
4
4
2.82%
5
14
9.86%
6
25
17.61%
7
49
34.51%
8
27
19.01%
9
13
9.15%
10
6
4.23%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
7.21点
Review14人
2
ストーリー評価
6.56点
Review23人
3
鑑賞後の後味
5.82点
Review23人
4
音楽評価
6.71点
Review21人
5
感泣評価
4.23点
Review13人
【アカデミー賞 情報】
2005年 78回
作品賞
候補(ノミネート)
監督賞
スティーヴン・スピルバーグ
候補(ノミネート)
作曲賞(ドラマ)
ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
候補(ノミネート)
脚色賞
エリック・ロス
候補(ノミネート)
脚色賞
トニー・クシュナー
候補(ノミネート)
編集賞
マイケル・カーン
候補(ノミネート)
【ゴールデングローブ賞 情報】
2005年 63回
監督賞
スティーヴン・スピルバーグ
候補(ノミネート)
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