映画『おはん』の口コミ・レビュー
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作品情報 オ行
おはんの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
おはん
[オハン]
1984年
【
日
】
上映時間:112分
平均点:6.11 /
10
点
(Review 9人)
(点数分布表示)
公開開始日(1984-10-06)
(
ドラマ
・
ラブストーリー
・
小説の映画化
)
新規登録(2005-08-26)【
イニシャルK
】さん
タイトル情報更新(2025-04-05)【
イニシャルK
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監督
市川崑
助監督
三好邦夫
手塚昌明
キャスト
吉永小百合
(女優)
おはん
石坂浩二
(男優)
幸吉
大原麗子
(女優)
おかよ
ミヤコ蝶々
(女優)
おばはん
常田富士男
(男優)
富五郎
横山道代
(女優)
半月庵の女将
頭師孝雄
(男優)
片岡
浜村純
(男優)
大工の棟梁
音羽久米子
(女優)
おはんの母
桂小米朝(三代目)
(男優)
伊之助
原作
宇野千代
「おはん」
脚本
市川崑
日高真也
音楽
大川新之助
朝川朋之
岩瀬政雄
(音楽プロデューサー)
作曲
グスタフ・マーラー
「交響楽第五番」より(テーマ曲)
主題歌
五木ひろし
「おはん」
宇野千代
「おはん」(原案)
撮影
五十畑幸勇
製作
市川崑
田中友幸
富山省吾
(製作補)
東宝映画
企画
馬場和夫
配給
東宝
美術
村木忍
衣装
三松
(衣裳制作)
編集
長田千鶴子
南とめ
(ネガ編集)
録音
大橋鉄矢
斉藤禎一
(録音助手)
東宝録音センター
(整音)
照明
望月英樹
その他
IMAGICA
(現像)
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💬口コミ一覧(7点検索)
[全部]
3.
ネタバレ
昔の日本家屋のセットの出来が、なんともすばらしかった。俳優陣からすると、前年の『細雪』の余勢で撮りました、というところか。しかし、主人公のダメ男のもて男の、漫画的なほどのご都合主義と薄っぺらさには、ついてゆきがたい。ひょっとするとこういうのが、『夫婦善哉』といい、関西の伝統的もて男の典型なのだろうか。それに、世のサユリストには申し訳ないが、吉永小百合の演技は、どうしてこういつも吉永小百合になってしまうのだろう。こちらも、ファンでないと少々ついてゆきがたい。ミヤコ蝶々はさすがに味ありました。とにかく、男より女の、それも昔気質の女の意地と生き様を描いております。そこがどうも小生の琴線には触れなかった。7点は、美術と撮影に対しての高評価にひっぱられての点数。つけくわえておくと、しょっぱなのタイトルで流れる五木ひろしのド演歌が、意外にも新鮮でした。
【
goro
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
7点
(2008-08-06 03:58:08)
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
夫を旦那様と呼び、浮気をされようと粗末に扱われようと嫌な顔一つせずただひたすらに尽くす。そういう女性の生き方を現代に生きる人たちはどれだけ理解できるだろうか。ウジウジした嫌な女と思われるのが落ちではなかろうか。
この映画の時代背景はいつ頃だろうか。人力車が通っているところを見ると明治のようだけど、戦争に勝った話が出てくると日清日露かその後の大正時代かと思う。その頃は女は男より一歩身を引き慎み深くという教育をされていたであろう。しかしその中でもこのおはんはまれな存在である。亭主が女の元に身を寄せるときも暖かく見送っているし、別れた後もじっと見守っている。子どもができたことさえ知らせたりはしない。
このような女の生き方があったのだと共感できなければ、この映画や原作小説は決して理解されないだろう。そうした一途な女性おはんを吉永小百合が演じている。彼女はこの年「天国の駅」とまったく違った犯罪者の女性をも演じている。この幅広い演じ方があったればこそ、日本アカデミー賞の主演女優賞が取れたのだと思う。
対するおかよは笑ったり泣いたり、人を責めたりする普通の女性、いや強い女性である。この対照がまたすばらしい。そして確信犯たる石坂浩二の幸吉の煮え切らない態度、許せない存在なのだが・・・。
【
ESPERANZA
】
さん
[映画館(邦画)]
7点
(2012-08-10 19:15:19)
🔄 処理中...
1.幸吉君にとってはすべてが「ひとごと」なの。ミヤコ蝶々に「変な関係だんな」って言われた後に「そうやろなあ」と感想を呟く。何事も主体的に選ばず、ずるずると生きてる。息子の死のときだけ、人生の現場に引きずり出されてしまった。そういう男だから、大工の棟梁みたいな職人気質の世界の人物の世界から見ると、軽蔑される。でも女には(ミヤコ蝶々を含め)けっこうかわいがられる。そういう上方の伝統的な男。おはんという女は、けっきょくよく分からないんだけど、おそらくもっと野暮ったい感じなんじゃないのか、それを吉永小百合がやるとこに面白味があったのかも知れない。駅での不気味な微笑の一瞬のために彼女を起用したのかも。どうしようもなく愚図な女が、その愚図に徹することで輝き出してくる、そういう話と思った。おかよのほうは分かりやすい。こちらも上方の伝統に則った勝気な女。おはんの再登場シーンの細かいカットの連続、幸吉の意識にハッハッと入ってくるよう。
【
なんのかんの
】
さん
[映画館(邦画)]
7点
(2013-08-10 09:28:58)
🔄 処理中...
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マーク説明
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:2日以内に更新
《更新》
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【点数情報】
Review人数
9人
平均点数
6.11点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
1
11.11%
4
0
0.00%
5
2
22.22%
6
2
22.22%
7
3
33.33%
8
0
0.00%
9
1
11.11%
10
0
0.00%
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