映画『街の灯(1931)』の口コミ・レビュー

街の灯(1931)

[マチノヒ]
City Lights
1931年上映時間:87分
平均点:8.41 / 10(Review 199人) (点数分布表示)
公開開始日(1934-01-13)
ドラマコメディサイレントモノクロ映画ロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-03-03)【Olias】さん
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監督チャールズ・チャップリン
助監督アルバート・オースチン
ヘンリー・バーグマン
ハリー・クロッカー
キャストチャールズ・チャップリン(男優)浮浪者
ヴァージニア・チェリル(女優)盲目の花売り娘
ハンク・マン(男優)ボクサー
アルバート・オースチン(男優)道路清掃夫/泥棒
ヘンリー・バーグマン(男優)市長/管理人
アラン・ガルシア(男優)
ジョン・ランド[男優・1871年生](男優)浮浪者(ノンクレジット)
脚本チャールズ・チャップリン
音楽チャールズ・チャップリン
アルフレッド・ニューマン(音楽監督)
作曲チャールズ・チャップリン
ホセ・パディリャ『ラ・ヴィオレテーラ』(花売り娘のテーマ)
撮影ローランド・トザロー
製作チャールズ・チャップリン
配給ユナイテッド・アーチスツ
美術チャールズ・D・ホール(セッティング)
編集チャールズ・チャップリン
字幕翻訳清水俊二
その他ハリー・クロッカー(広報宣伝係)
高野虎市(チャップリンの運転手)
あらすじ
恐らくどなたかが同じような投稿をされているのではと思いますが、最後「目が見えるんだね?」と聞く主人公に「I can see now」と答えるヒロインのセリフは、単に目が見えるという意味ではなく「全て理解できました」という意味が重ねられているのではないでしょうか。更に言えば「何が大切なのか、今はっきり理解できました」とまで言っているようにも思えます。深いラストシーンだなぁといつも感心して観ます。
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💬口コミ一覧(10点検索) [全部]

74.文句ナシ
カイザー・ソゼさん 10点(2001-02-15 01:12:05)
73.ラストのシーン最高
マミーさん 10点(2001-08-22 22:47:40)
👍 1
72.
1さん 10点(2001-08-29 17:33:15)
71.この映画に出あって 本当によかった!・・・何度見ても感動してしまいます.映画100年の 歴史の中で最高峰です.ぜひご覧ください。
白うなぎさん 10点(2001-10-30 02:52:42)
70.ボクシングシーンを見て笑わない奴の親の顔が見てみたい!!
たけぞうさん 10点(2002-04-21 15:09:25)
👍 1
69.いい映画です。
みあーたさん 10点(2002-04-27 22:22:28)
68.チャップリンって人は実に人の感情を捉えたり世の中の風刺が上手い人だと感じたのがこの映画だったと思う。彼の演じる山高帽でよれよれのズボンとボロの革靴、ちょび鬚の姿は世俗を冷静に受けとめる気高さがあって、実は本当の貴人というのはこういう人を言うのかな、なんて思ってしまう。どの映画でもそうなのだが、強者に敢然と立ち向かい、弱者には優しく手を差し伸べると言う姿勢を主人公が常に貫いているからこそ滑稽であり、時には涙し、人を幸福にさせているのではないだろうか。
奥州亭三景さん 10点(2002-07-06 15:04:22)
67.古今東西いろいろな映画が生まれ、それぞれにさまざまな感動があると思います。けど、これほどまでに美しく、そして切ない感情に揺り動かされたことはありません。あの山高帽の紳士の、何が彼をそうさせるのでしょう?全編を通じて彼が繰り広げる笑い・涙・不安・焦り、たくさんの、本当にたくさんの感情の源は、そのすべてが彼女への無垢なる“愛”ゆえのことだったのです。人を愛するということの素晴らしさ、そして切なさを強烈に目の当たりにし、そしていくばくかの悲しさをたたえながら、それでもなお“見えている”ことの喜びを知って浮かべるラストのあの微笑み・・・・・・・・。その時の彼に寄せる私の思いは、憐れみでもなければ同情でもない。それに近い感情であることは確かだけれど、もっと崇高でむしろ憧憬にも似た懐かしさすら感じさせるものでした。…彼の心を知るのに、言葉はいらない。
かちょりきさん 10点(2002-09-14 14:27:37)
👍 2
66.映画を見て泣く・・・。あれは中学生の頃。生まれて初めてほんとのほんとに映画で泣いた作品です。ほんとのほんとにというのは、うまく言えないけど、映画ってこんなに素敵なものなんだなぁって、初めて心から思ったってことです。中学生の時にこの映画に出会えて良かったです。10点じゃ足りないです。チャップリンさん(萩本欽一調で)、ありがとう!!
ししゃもさん 10点(2002-09-25 01:11:15)
65.傑作。これを観ずして映画を語る勿れ。
愚物さん 10点(2002-11-06 00:56:35)
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64.100点あげたいくらい私の中でのチャップリンの最高傑作。コンセプトというかメッセージというか、一番シンプル、わかりやすい。これ以後の作品も良いのですが、何か社会全体をとらえる大掛かりなメッセージになっているような気がする(何度もいいますがそれも面白いと思ってはいますよ)。かたや「街の灯」は個々個人の人生のひとコマをとらえ、全世界を巻き込む感動作にしてしまう、そんな作品が私は大好きです。現在映画作製に関わっている方々ーーー、あつかましいとは思いますが、原点に戻って、そんな映画を私は待っている。よろしくお願い申し上げます。
earegukurisuさん 10点(2003-01-21 12:59:49)
63. これまたモロ直訳ながら名邦題の鑑!!名作「サーカス」から実に3年をかけて完成に漕ぎ着け、以後チャップリンが自ら作曲も手掛けるようになった記念すべき傑作である。実話に基づいたストーリーであることは最早有名な周知の事実だが、パクリなどというレベルを完全に振り切った渾身のシナリオで周囲の揶揄を払拭したのは痛快の一語。どなたも触れているので今更とは思うが、矢張り書かずにいられないのは勿論ラストのたった3枚の字幕。「You?」「You can see now?」「I can see now.」ブラボー!トレビアン!イヤ全く素晴らしい!!これほど簡潔にして要領を得た、切なさといじらしさが同居した愛らしい会話が、トーキーへと移行した後に一体幾つあったというのだろうか?チャップリンが凡百のお笑い芸人と全く次元を異にする天才たる所以である。勿論、当然、絶対に10点満点しかありえない!!!
へちょちょさん 10点(2003-02-01 01:44:19)
👍 1
62.お金持ちのおとぼけぶりが結構好き。拳闘シーンについては言うまでも無し。どうしてこんなに感動しちゃうのだろう。素晴らしすぎる。
ningenfushaさん 10点(2003-02-02 14:27:06)
61.憎らしいくらい(いい意味で)、感動できる素晴らしい映画でした。特にチャップリンが目の見えない女性の為にボクシングをしたりして必死に頑張っているシーンなどに本当に胸が打たれました。改めてチャップリンの人間としての優しさを実感しましたし、観るものを飽きさせないように作られたストーリー展開も凄いなあと思います。とにかく色々な所で高評価できる20世紀最大の名画。
ピルグリムさん 10点(2003-02-18 23:12:34)
👍 1
60.人間の優しさ、美しさ、残酷さ、いい加減さ、やりきれなさ、冷酷さ、全てがあのラストに凝縮されている。しかも、それを爆笑の中で描いてることが凄い。目が見えるようになった娘の花屋のウィンドウのガラスの使い方がさり気ないが絶妙。人間の心の機微を知り尽くした者でないと創れない映画だ。けどあのラスト・・・・。何て優しくて美しくて酷いラストか。言葉を失くします。娘が金持ちの紳士だと思ってた人が目の前の浮浪者だとわかった時の、あの表情。彼女の顔に浮かぶ感謝と幻滅の入り混じったような複雑な表情。でも、チャップリンは、「いいんだよ。人間はそういうものさ」と、自分に献身してくれた人への薄情すら、優しく、ほとんど諦観ギリギリのところで許しているんだなと思う。どん底を生き、人間の裏も表も見尽くした人でないと、あんなふうには描けない。甘いなんてとんでもない。チャップリンで、すっごく優しくて、すっごく怖い人なんだと思ったと爆笑問題の太田さんがコメントしてたけど全く同感。甘いなんて・・・・・とんでもない。怖いくらい酷いラストだよ。それを、こんなに優しく美しく描けるなんて。 宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の中の「デクノボウ」って、この映画の中のチャーリーみたいな人間なのかなって思いました。
ひろみつさん 10点(2003-03-01 15:52:16)
👍 2
59.ネタバレ  もう、放浪者と花売りが出会うシーンだけで切なくなってしまう。このシーンのカメラの見事さにも驚く。冒頭の、スピーチ~像のお披露目シーン、それからボクシングのシーンは、チャップリンのコントの中でも一、二を争うおかしさ。そしてラスト近く、花を差し出す少女とためらいがちに手を差し伸べるチャーリー、あまりに離れてしまった二人を暗示するようで、悲しい。珠玉の笑いと見事な脚本が組合わさった、最高の映画。「10点」でも足りない、「★★!10点!★★」くらいの映画。
アイカワさん 10点(2003-04-03 12:25:54)
👍 2
58.まさしく名作!チャップリン最高です。天才としか言いようがない…。彼を超えられる映画人はいないのでは…と思わされる作品です。
sakuさん 10点(2003-04-05 19:52:05)
57.チャップリンのはどれもほとんど名作で甲乙つけがたい。これはそのなかでも特に素晴らしい。お金持ちの二重人格ぶりやボクシングシーンで笑わせておいて、ラストはやさしい感動の涙、涙、、ほんの短い字幕と演技、表情だけで何百ページの台本にも優る感動を見る人に伝えてくる素晴らしさ。 ラストの感動、「You?」 照れたようにはにかんで「見えるんだね・・」 このチャップリンの表情! 大洪水のごとくドバァーっと涙、涙、、、 もう言葉がないです。たまりません・・・
キリコさん 10点(2003-04-11 21:49:33)
👍 1
56.数十年に一本の最高の映画なんて、そうあったものじゃない。効果音・音楽・最小限の字幕をもってするサイレント&モノクロのスタイルを崩さず、視覚効果を通して伝わる心の温かさ…。街の放浪者と、目の不自由な花売り娘の出会いからうまれる純粋な想いが、胸に響いてならない。社会風刺に重点を置くチャップリン映画の中では、恋慕の情に視点を合わせた所がこの映画を至高作品にさせている。可笑しさと哀しさのコントラストも映える。ボクシングシーンが良く、更に言わずとも美しいラストは本当に素晴らしい。観れば誰もが優しく、そして温かい気持ちになれる…そんな映画です。
_さん 10点(2003-05-14 15:24:05)
👍 1
55.いったいオレは何回見たんだろう、この映画を。
キャリオカさん 10点(2003-05-15 17:24:10)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 199人
平均点数 8.41点
000.00%
100.00%
200.00%
342.01%
431.51%
584.02%
6136.53%
72311.56%
83517.59%
93919.60%
107437.19%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.06点 Review29人
2 ストーリー評価 8.87点 Review33人
3 鑑賞後の後味 9.17点 Review34人
4 音楽評価 8.14点 Review27人
5 感泣評価 8.76点 Review25人

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