23.なかなか面白かったです。前作よりは密室性が低いからか、若干映画としての持ち味は落ちますけど、グロテスクな描写がいい方向に作用してますよ。これ以上やっちゃうと単なる嫌悪感しか抱かない、というラインの手前でぎりぎりストップしてますから、うまい具合に恐怖へと昇華出来てますね。最初が面白い作品で、その続編てのは大抵コケるのが多い中、これは続編としてはよくやった方ですね。このまま3も素晴らしい出来で完結すれば、コアのファンが出来る伝説の傑作シリーズになるかもしれません。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-04 10:26:24)
|
22.前作のほうが好き。でも今回もオチには見事にだまされてしまいました。3も出そうですね。また見てしまいそう。 【りょう】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-03 12:24:40)
|
21.ネタバレ 前作SAWが面白かったため、期待して鑑賞しました。第1印象は「今回も良く出来ているなあ。」です。ただ、前作は「密室劇」としての面白さがありましたが、本作は舞台が広くなったため、その要素が薄まっています。それでもSAW「最大の魅力」は健在ですので、感覚的に「痛い」表現が大丈夫な人にはお勧めできる作品です。(以下ネタバレの要素を含みます。ご注意ください。)以下は気になった点です。①前作同様、「タイムリミット」の設定があるにも関わらず、その部分での緊張感が希薄だったこと。②表面上のゲーム(毒ガス屋敷)でのトラップや謎解きの部分がおざなりだったこと。(暗号解読の放置。脱出要件の無いトラップなど。)③前作の犯人には、まがりなりにも思想が感じられたが、本作の犯人には思想が感じられなかったこと。(前作は復讐の中に主張が感じられたが、今回はただの復讐に見えた。)④ゲームの勝利条件が「生を得るために何かを犠牲にする(=生を強烈に意識する)」ことであったはずなのに、本作の真のゲーム(新ジグソウVS刑事)において、そのルールが当てはまっていないこと。(今回意識すべき対象は、刑事自身の「生」ではなく、刑事の息子の「生」であったはず。なら、刑事の犠牲と引き換えに息子の「生」が得られなければならない。ところが刑事の犠牲とは関係なく息子の「生」は保証されていた。これでは単に刑事を罠にかけたかっただけに見える。)以上の点から、自分の中では前作の方が上だと感じました。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-24 23:20:04)
|
20.ネタバレ あれよあれよというまに、またやられたよーーー!あの音楽が怖い…。私は絶対足を切断したローレンス・ゴードンが今後あやしいと思う。 【ふぉんだ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-15 18:33:34)
|
19.ネタバレ 密室サスペンススリラーを重点としたストーリー展開に意外すぎるラストで初めて観たとき圧巻させられた前作。本作がそれを超えると言うのはあらかじめそれほど期待してませんでしたが、確かに前作には及ばないものの、今回もストーリー構成がかなり練られていてその点は良かったと思います。導入部分に終盤の怒涛の展開も前作に負けないぐらいの緊張感を醸しだしていました。ただ、個人個人の頭脳のぶつかり合いを終始絶え間なく展開していた前作と比べ、本作ではその表現が少なく、代わりにより強烈になった暴力描写で補いすぎた感じが否めません。登場人物にしても人数を増やしすぎだし、行動もバカな行動ばかりで感情移入も不可能でした。オチも大体読めてしまったのも少し残念でしたね。だってコピーが「ジクソウは最前(ry。前作を観ている人にとってはラストあたりでのあのバスルーム登場に唸った人も多いことでしょう(笑)俺も思わず「うぉ!!」と言ってしまいました(やっぱりあの人あの後死んでたな・・・/笑)総合的に見れば前作が無ければ満足度はもっと高かったと思いますが、それなりに頑張った出来だと思うので7点です。多分「3」も作るんだろうな。
|
18.ホラー映画としては一定の水準に達していると思うが、犯人の動機が僕には引っかかりました。末期ガンを宣告されたというだけではこのような猟奇犯罪を犯すには弱すぎないだろうか。だって同じ宣告されて、それでも前向きに頑張っている人たちが沢山いるのにねえ。彼がこのような猟奇犯罪に走る最後の「スイッチ」にはなっただろうけれど、それ以前に彼の人生にはもっと深い闇があった筈。それが悲惨で哀しくて救いようが無ければないほど、この物語の異常性が際立ってきて、もっと絶望的な気持ちでエンドロールを迎える事が出来るのではないだろうか。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-04-04 03:47:07)
|
《改行表示》 17.ネタバレ ソウを越えるようなバカにされたような快感はありませんでしたが、 ホラー・サスペンスの続編としてはこれはもう成功でしょう。 特にソウが大ヒットしましたからその期待度は、 制作側のプレッシャーになると思います。 続編で面白かったと記憶しているのは「ターミネーター2」 「エイリアン2」「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」 しかしこれらはSFですよね。 あと・・「魔宮の伝説」くらいかなぁ・・ この「ソウ2」は真面目によく注意していれば、 展開や犯人が誰であるかは絞れて見えてきます。 1が「ユージュアル・サスペクツ」的であるのに対し、 2は「CUBE」と「羊たちの沈黙」のふたつのステージだと見ました。 このふたつのステージが時間のトリックで結ばれ同時進行してゆく。 まあ日本のゲームで言えば、 ニンテンドウDSをやっていると想像してください(爆) 観客は最前列でふたつのステージを見られます。 あの「ソウ」の最初のバスタブの密室が出てきたときはもう、 「レッド・ドラゴン」のラストで(クラリス)と出てきたくらい嬉しかった。 最大限に元の作品を生かしています。 3がまたできるみたいなんですが、 これはもう主役のソウが死んでしまったので(と見るべきか?) 後継者のアマンダが主役になるんですね。 カリスマ性がないなぁ・・ あと刑事の息子も生き延びている。 そしてまだ解明されきれていないソウのラスト。 ソウ2でのバスタブの死体はソウのあのふたりだと言い切れるのか? これらを使ってくるでしょうね。 解くカギはとにかく色んなミステリーを数観ること・・ あのビデオの時間のからくりも過去に観たあらゆるサスペンスで使われています。 どう料理するかが制作側の腕の見せ所ですね。 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-02 13:36:14)
|
16.表現のグロさの必然性については疑問が残るものの、ストーリー自体は十分に練り込まれていて見応えありますね。登場人物が感情移入しがたいキャラばかりってのも、おそらくは確信犯的なのではないかと。前作同様に用意されたどんでん返しも、十分機能していると思います。ただ、残念ながらアイディアそのものはそれほど斬新とも思えず、仮令「そんなのありかよ!」と突っ込まれても、前作並みの力技が欲しかったような…。それと、なによりこれって続編として作る必要があったのだろうか?単独の作品として作れば、もっと設定の幅が増えて新味が出せたとも思え、その分グロさが倍増してしまったかのような出来栄えは減点要因です。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-31 01:40:07)
|
《改行表示》 15.ネタバレ 前作は0点(点数が付けられなくて0点。中身は8点。なんでソウが0点なんだー!?と思われた方はレビューを参照下さい)、今作も同じ観点から見れば0点なのだが、それでは面白くないので客観的な評価として7点です。導入部から激エグイシーン!途中も生きたまま焼かれたり、注射器の穴に落とされたり…と男性でも目を覆いたくなるような映画です。DVDでは、出演者も一緒になりアイディアを出し合って、みんなで創りあげた映画と言っておりました。うん、楽しかったよ、確かに。二転三転する巧みなストーリー、ジグソウの圧倒的な存在感、息もつかせぬ恐怖の連続、そして驚くべきラスト。面白くない訳がない。しかし、所詮はただの復讐劇。ただでさえ、悪いニュースが飛び交うべき今日、この映画を通して社会に悪影響がないのか…。共感できる部分がたしかに存在する。だからこそ心配です。冤罪で刑務所にぶち込まれた。だから、その刑事を絶望のどん底に…気持ちはわかりますが、それで復讐者が勝ってしまうのだからタチが悪い。やはり、前作同様、後味は最低レベル。唯一、心に残ったのは、「人間は生きている間、ほとんど時間を気にしない。しかし、死を宣告されるとすべてが変わる」というセリフ。死を意識することは難しいが、いつか終わるであろう自分の人生、無駄にしないようにと感じました。 (おまけ) ちょっと重い内容のレビューになったので、最後に一言。ソウ3はやめとけ!マジで!前作・今作とも、出来も評判もいいんだから、これでやめとけ。アマンダじゃ厳しいって、正味な話。ドラゴンボールだってそうだろ。天下一武道会でマジュニアに勝って、亀仙人が「もうちょっとだけ続くぞ」って言って、サイヤ人編。ここまでは面白かったんだって。でも、引っ張ってセル編までいったら、コケただろ。その先、ブウ編なんて大コケじゃないか。評判いいとこでやめとけな、マジで。 【グングニル】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-26 16:11:15)
|
14.ネタバレ 厳しいかもしれませんが、前作よりクオリティは1~2レベル落ちると思います。後頭部の数字をめぐる謎解きが投げっぱなしですし、注射器の部屋のギミックもまるで機能していませんし、特に意地の悪い目で見ようと思わなくても不備が目立ちます。 【K】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-03-19 21:32:11)
|
スポンサーリンク
|
13.ネタバレ あのお姉ちゃんもまさか自分で用意した注射器の罠にダイブするはめになるなんて予想だにしてなかっただろうなあ・・・相当焦ってたし。 【8823】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-16 20:13:47)
|
12.前作7点っていう評価をつけたんですが、今回も7点ってとこです。前作より悪い所は、やはりオチが少し弱いって所です。前作のオチの場面では口がアングリって感じで見終わった後、すがすがしい感じになったのですが、今回はそれほど驚けませんでした。逆に前作より良いところは、人数が多い分中だるみが無かったところです。前作は半分が回想シーンでちょっと退屈だったので、今作のようにバンバン人が死ぬと、見ていても飽きません。今回の新ジグソウは「生の価値」など教える気なんてさらさら無さそうですね。なんか私怨だけで行動しているって感じでした。今作では、ゴードン医師の生死については明らかになっていなかったので、ソウ3でのゴードン医師復活(希望:3代目ジグソウとして)に期待します。 【プロシュート】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-20 01:44:15)
|
《改行表示》 11.ネタバレ 残酷な殺人シーンをあれだけ考えるのは大した物だと思うが、 いろいろ探せば粗が見つかりそう。 「番号の順番は虹の彼方」だったか、あれ解明されないままですよね? 【カタログ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-30 00:47:58)
|
《改行表示》 10.突っ込み所は満載ですが、面白かったです。テンポが良くサクサク楽しめました。 個人的には前作より好きです。 【GRIN】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-25 22:58:12)
|
9.ネタバレ 命を粗末に扱う者は、気をつけろ!モッタイナイお化けのジグソウさんがくるぞ!という怖くてグロくて悲惨な寓話。どうしようもないイヤーな結末だけど、このSAWシリーズは観終わった後、ニヤリとしてしまう。ジグソウさんのトラップにまんまと引っかかる単純さがあれば楽しめます。しかも今回は『短気は損気』という教えもあり。しかし残酷さの極みのような拷問グッズが目白押しでしたが、一番キタのは注射器の海。わけの分からん空恐ろしい器具よりも、身近にある見慣れたものがやっぱり一番怖いね。 【宝月】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-24 17:07:14)
|
《改行表示》 8.ネタバレ 流石に前作ほどのインパクトはありませんでしたが、十分な出来だと思います。今回もアイデアとストーリーがしっかりしており、最後に「なるほど、そういう事だったのか」と感心させられました。ただ、今回は人数が多すぎて無理やりじゃないの?って思うところが多々見受けられたのが残念です。それに前作と関連させることないのに。。。で、ジクソウが今回この人達を使った理由は? 【趣味:洋画】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-13 02:25:27)
|
《改行表示》 7.ネタバレ いやー健闘しましたねぇ。ブレアウィッチや、CUBEの惨状を知る者たちにとって、この続編は奇跡に値しますな。前作を超えることはできていなくても、限りなく近づくことはできていると思う。前作の監督&脚本をプロデューサーに据えつつも、監督&脚本に新しい血を導入したことで、世界観を保ちつつアッと驚く展開を蘇生させてみせた。個人的には24のシーズン4を見た直後に鑑賞したので、モニターカメラのトリックにあっさりひっかかったよ(笑)。次も作る気マンマンなのが、楽しみ半分、“もうやめといたら?”半分。 【ダブルエイチ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-11 22:40:17)
|
《改行表示》 6.ネタバレ 「1」を見た後で続編が出ると思った人が、どれ程居ただろう? それほど緻密な脚本と「トンデモ」な結末の前作を引き継ぐのは、並大抵ではない。 しかし新しいステージは用意され、しかも正統なる続編としてリリースされた。 結論として「充分健闘した」と言える内容の出来栄えだったと思うし、 僅か一年で仕上げたのは上出来。思わず来年も期待してしまう程だ。 私は「1」を見たとき「日本のバトル・ロワイヤルみたいだな」と思った。 「2」は人数が増えた分、その点が特に強調された様に思う。 確かに「1」と違って、脚本としての映画的説得力には欠けるきらいは拭えない。 登場人物が増えた事も有り、全ての行動に説得力が無いのも感じられる。 しかしジグソウの主張は不変で「彼の言うとおりにすれば答えは出る」のは相変わらず。 其々のゲームには少なからず答えが用意されているのも相変わらずで、 続編としてのセオリーは出演者も含めて保たれているのは、ファンには嬉しい。 映画館で物語のラスト近くで「あの場所」が出てきた時に「ォッー」と歓声があがった。 そして「1」のラスト後を暗示するシーンを見るゆとりも無く、本編の結末が明かされる。 前作よりも脚本は少し雑だが充分に面白い。あの傑作の続編でここまでやれれば合格です。 このジャンルの作品として、初めて続編としての水準をクリアした事を素直に褒めたい。 【masamune】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-11 02:02:36)
|
《改行表示》 5.ネタバレ 前作は、一見シンプルな状況設定でありながら驚くような、目新しい展開をスピーディに描いていたところがミソであったと思う。続編の本作は状況設定が「普通に複雑」で登場人物も多く「ぼけた」印象を受けた。最後のどんでん返しはなんだろうと考えながら観るのだが、今回のは「ちょっとそれはないんじゃない?」という感は否めない。 ジグソーは変質者、異常者という位置づけでいいのだろうか。映画ではそれなりに生の尊さを訴えるスピーカーになっている気もするのだが、それはかいかぶりか。ジグソーの後継者となった?女性にしても元々ヤク中で、そういう人間はやっぱり変な人なんだよということでいいのか。そこらはどうとでもとれる。 いくら役割とはいえ、あの元ヤク中女性、感染症(エイズなど)にかかるリスクを負ってまで注射針のなかから解毒薬を探すだろうか?あの描き方はおかしいだろう。 それから神経ガス!東京で使われたやつ云々言ってたからサリンのことだろうが、サリンは解毒薬使えばきれいに回復するってもんでもないでしょ。血を吐くって症状も変でしょ。 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-06 21:05:54)
|
《改行表示》 4.ネタバレ 一作目同様、見終わった後の気持ちの沈み方は半端じゃない。 日曜日に見ると立ち直れないほどテンションが落ちます。 良くも悪くも「生」に付いて考えさせられます。 見てから数日たちますが、死にたくないなーって毎日思うようになりました。 しかしどう考えても最初に処刑の仮面つけられたタレコミ屋が一番きつい。
|