《改行表示》 94. あの傑作『七人の侍』を、ユル・ブリンナーが観て惚れ込み、リメイク権を買い取って作られたということで、どうしてもご本家と比較されてしまいますが、僕はどちらも大好き大満足!素材と俳優、音楽、演出が優れていれば、洋の東西を問わず素晴らしい作品になる好例だと思います。まず、何と言ってもバーンスタインの、あの胸躍り高鳴るテーマ曲。これを聞くといつも、アメリカ西部劇の陽光降り注ぐ広大な「荒野」が目に浮かびます。そして、全身黒尽くめの出で立ちで、すっと背筋を伸ばして歩き、鷹のように鋭い眼光を放つ、ユル・ブリンナー。『七人の侍』での志村喬さん同様、まさに「名将」そのもの。 そして、7人の個性的なガンマンの中でも、ジェイムス・コバーン演じるブリットは、まさにいぶし銀。銃とナイフの両刀使いという練達の士、という設定ですが、何と言っても列車を背景にした、電光石火のナイフ投げのシーン。初めて観た時の興奮が、まだ忘れられない映画です。
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《改行表示》 93.ネタバレ 始めて観たのは高校の頃、文芸座にて同時上映”大脱走”。 上映途中に入った私は、その立ち見満員のオッサン達(女性なんていません) の人垣に圧倒されました。 好きなところ。マックのピンク色の服。スカーフを指先で引っ張りながら、にやけて洗濯女たちを眺めるマック。なんだかんだ一番飛び跳ねているマックイーン。 なんかやるきあんのか、ないのかぜんぜん解らん”ブリット”(ボーン)。 映画でも実生活でもアホそうなあんちゃん、”ブッフホルツ”。”おめえらのお父さん達はなあ!”と、やけに人情味あふれるブロンソン。 また、”七人”で久蔵が最後に”刀を投げる”のをパクッて、コバーンも最後ナイフを投げ刺すが、なんか行為の意味が全く違うようでおもしろい。 そしてやっぱ、なにかんがえてるかぜんぜん解らん”くりす”(ブリンナ)が変でしょう。ウエストワールドそのまんま。 いろんな意味でとても楽しい作品です。そうだ!いま思い出した!ブリンナが変なのは”好き勝手やってる”新人俳優、”マックイーン”に怒り心頭で、ズうーーーーっと 顔が引きつっていたのでしたーーーー。 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-01-26 00:41:21)
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92.期待してみたのですがあまり面白くありませんでした。オリジナルには及ばないですね。しかし豪華なキャストには満足です。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-19 16:58:07)
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《改行表示》 91.ネタバレ 先に「七人の侍」を観てしまったのが駄目だった。 どうしても侍と比べてしまうけど、やはり劣る。最初の40分侍とセリフさえ、まんまパクリなのには驚いた。 敵と話し合いとかされると何か萎えてしまう。 向こうの事はよく知らないが、荒野の七人の場合あの女は別に必要ないと思う 侍より全然重くないけど侍のように笑うシーンは少なかったのも残念。 好みにもよるけど七人の侍観てなければ十分楽しめるかな。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-28 18:17:38)
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90.ネタバレ 本家「七人の侍」と比べてしまうと重厚さはありませんが、娯楽西部劇としてはさすがの出来映えです。菊千代と勝四郎を一緒のキャラクターにしてチコにハッピーエンドを用意したのはいかにもアメリカらしいですが、作品の雰囲気からするとそれも好ましいです。そしてそのチコがガンマンになりたくなるのも納得ですよ。だってユル・ブリンナーもスティーブ・マックィーンもジェームズ・コバーンもみんなみ~んなカッコいいっ!でも私が一番気になるのはロバート・ヴォーン演ずる影のあるリーだったりします。というのもあの死に方(ポーズ)!もし劇的な死に様?ベスト何ちゃらってのがあったらきっと上位にランクされるでしょう。 【ミスター・グレイ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-06 22:50:33)
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89.「 気がつけば 世にも不思議な リボルバー 弾込めしないで 何発撃てんだ? 」 詠み人 素来夢無人・朝
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88.七人の活かし方はこっちのほうがうまいかも。 【k】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-27 10:27:33)
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87.これだけの俳優が集まったということで十分です。 【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-11-26 22:49:45)
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86.かの超絶名作のリメイクにしては、ほんとによく頑張ってると思う。 十分面白いしね。 侍がガンマンになると、なるほど、こうくるかって感じが嬉しい。 みんなシブいし^^ ただ、農民の裏切りはなぁ。。。 本家で「橋向こうの3軒を見捨てる」って苦渋の決断から生まれる農民との確執の部分を描きたかったんだろうけど。。。ちょっと、なぁ。。。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-02 11:16:36)
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85.黒澤明監督の作品をリメイクした作品の中では1番の作品がこれだと思います。確かに「七人の侍」と比べてしまうと完全に劣るけど、それでもこの作品、一本の映画として観た場合、結構楽しめました。ユリ・ブリンナーやスティーブ・マックイーンをはじめとする俳優達がそれぞれ魅力的に描かれていてけして悪い出来ではないと思うし、それどころか同じリメイクものの「荒野の用心棒」よりは優れていると思う。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-14 20:06:19)
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84.悪人を正義が倒すと言う、まさに正統派西部劇、内容の単純さが時代にマッチしていて、今見てもなんとなく面白い!ユル・ブリンナー以下時代を代表する俳優達、それぞれの個性演出が素晴らしい! 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-01 12:34:13)
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83.この作品、知らず知らずのうちにテーマ曲は耳にしていたものの、ずっと未見でした。何となく「西部劇の代表作」というイメージを持っていたけれど、実はいわゆる正統派西部劇がちょっと落ち目になりかけの頃に作られた作品だったとか。他の方も言及されていますが、「七人の侍」に比べて重さがない分、良い意味での痛快娯楽活劇になっていると思います。個人的に好きなキャラは何故か子供たちに慕われるC・ブロンソン(関係ないけど、彼は僕が昔バイトしてたスーパーのパートのおばさんにそっくりだ)。自分たちの父親の態度を「卑怯だ、カッコ悪い」という子供たちに対して「俺たちみたいな流れ者なんかより、家族を守って頑張る方がずっと勇気が要るんだぞ」と諭すシーンが(未婚の僕には)印象に残りました。 【ぐるぐる】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-16 16:47:51)
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82.まあ、上々ですね。でも、やはり「侍」と比べてしまうとユル・ブリンナーとマックィーン以外のキャラが薄い。特にチコが痛い。全く魅力がなかった。ただ、ベルナルドの小話やナイフ投げはいいんだけどなぁ~。ということで、「侍」の方と比較なしでもこの程度だった。 【アルテマ温泉】さん 6点(2005-03-24 16:21:39)
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81.ネタバレ ドラマが用意されてるキャラに目がいってしまいますね。ベルナルド(ブロンソン)と子供たちのエピソード、盗賊の襲撃時に物陰から出られないでいたリー(ヴォーン)が印象深い。一番かっこいいブリット(コバーン)にはもっとナイフを使って敵を倒して欲しかった~。キャメラが必要最小限の対象物をしっかり・効果的に画面内に配置してたり、奥行き感のある演出、顔のアップや揺れに頼らなくとも臨場感のある画づくりなのも新鮮だった。DVDの吹替えも最高のキャスティングで2倍楽しませてもらいました。 【リン】さん 8点(2005-03-19 01:19:27)
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80. 7人それぞれの個性が非常に強く面白かったです。村人の保守的な考え方のために命を奪われてしまった彼ら、しかし彼らはこういう死に方を心のどこかで望んでいたのかもしれませんね・・・。
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79.今回DVDで改めて見直したら、マックィーンを始めとする「荒野の七人」たちの着こなしが思いのほか粋で洒落ているのにびっくりした。おそらくブリンナー以外は当時新人だった彼等の見分けがつきやすいようにっていう製作者の配慮だったんだと思うが。そん中でもやっぱマックィーンの藍色(?)シャツの着くずし方が抜群!この痛快無比の面白さは永久に色褪せない。
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78.DVDにて鑑賞。オリジナルの『七人の侍』は鑑賞済。期待が高かった分、“スゴイ!”とは感じられず。オリジナルを観た後だからか?私としてはC.ブロンソンと子供たちの絡みとR.ヴォーンの“弱さ”が良かった。だけどやっぱり普通の西部劇かなぁ。あ、テーマ曲はすごくイイです。 【いわぞー】さん 6点(2005-01-30 21:58:34)
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77.これは痛快、西部劇。すばらしい!傑作。 【杜子春】さん 8点(2004-12-24 18:00:29)
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76.本家と比べずに見ればそれなりに面白いと思う。でも、やっぱり本家を見てしまったら、そういうわけにはいかないか。音楽は良かったなぁ。 【夏目】さん 6点(2004-11-20 17:53:03)
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75.ブリンナーがっこいい! 【すごろく】さん 7点(2004-11-07 13:41:58)
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