2.ネタバレ とにかくこの映画はアメリカでクリスマスシーズンになると毎回TV局が放送しだす程の人気映画。そしてこれがきっかけでウィルフェレルが売れたといってもいいんじゃないかというぐらいの出世作なわけであります。実際、夢のある話だし、クリスマスチックで楽しいし、ウィルフェレルも面白いし。子供&家族&カップル向けとして凄く良くできてると思います。It's a wonderful lifeとかグリンチとかもいいけど、たまにはこういうメルヘンなお話も良いんじゃないでしょうか?音楽が全部、超定番クリスマスソングっていうのも良いところです。ところでウィルフェレルがメッセージを残すのに使っていたおもちゃ。あれで文字書くのってほんっとに難しいのでした。すげぇエルフ!
1.ネタバレ 「オイオイ、二年も待たせておいて漸くお目見えかよ」…と言っても僕もそれほど心待ちにしていた訳ではないのですが、これぐらいのレベルの作品だったら日本で公開してもそこそこ収益を上げられたのでは?と思います。他にももっと公開しなくてもいいようなどうでも良い作品が沢山公開されているというのに、『ショーン・オブ・ザ・デッド』と言い、日本の配給会社って本当に信じられない!と、配給会社への恨みはこの辺にしておいて映画のレビューをすると、まずオープニングの「NEW LINE CINEMA」のロゴマークから愛らしかったです。絵本と人形アニメをモチーフにしたタイトルバック、ストップモーションの技術は未熟も良いところだけどその代わり"愛"が篭っています。ウィル・フェレルのニューヨークでの奇行も笑えたし、最後のサンタクロースの「Merry Christmas!!」も心に残りました。ただスパゲッティのシーンは確かにゲーですけどね。比較的コンパクトにまとまっていて良かったし、面白かったです。メリー・クリスマス!