映画『その場所に女ありて』の口コミ・レビュー

その場所に女ありて

[ソノバショニオンナアリテ]
1962年上映時間:96分
平均点:8.44 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(1962-01-28)
ドラマ
新規登録(2005-11-04)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2019-04-14)【イニシャルK】さん
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監督鈴木英夫
キャスト司葉子(女優)矢田律子
宝田明(男優)坂井浩介
山崎努(男優)倉井達也
大塚道子(女優)田島祐子
水野久美(女優)吉村ミツ子
稲葉義男(男優)保田
浜村純(男優)坪内
伊藤久哉(男優)塚本
織田政雄(男優)
児玉清(男優)佐川満男
西村晃(男優)水沢
森光子(女優)佐川実代
原知佐子(女優)藤井久江
柳川慶子(女優)大竹和子
北あけみ(女優)須川有子
宇野晃司(男優)
脚本鈴木英夫
音楽池野成
撮影逢沢譲
製作金子正且
配給東宝
美術竹中和雄
録音下永尚(整音)
渡会伸
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💬口コミ一覧(7点検索) [全部]

1.ネタバレ 私にとってこれは「はばはば」の映画である。ラスト、退社時の原知佐子が司葉子に「はばはば」と言うのである。そんな言葉聞いたことないから私はうろたえた。なのに周囲をうかがうと、お年を召した観客の方はうろたえず泰然とスクリーンを見ている。さらに退館時に「はばはばかあ」などと懐かしがってさえいる。ある世代にとっては謎の言葉ではないらしい。後で調べたら大きい字引になら載っている言葉だった。「ハバハバ『感動詞』早く早く。相手に対して促して言う語。第二次世界大戦後、駐留軍のアメリカ兵が伝えて、流行したもの」。勉強になった。その後、戦後のラジオ番組「日曜娯楽版」で使われていたのも耳にした。それはともかく、これ働く女性群像ものの映画。アネゴ肌の大塚道子、男に貢いで身を滅ぼす水野久美、金貸しやってる原、主人公の姉森光子は嬉々として男に尽くす古風なタイプ。こういった群像を散らしておいて、主人公の司が、接待マージャンでも本気で勝ちにいくシャープな性格。かっこいいんです。昭和30年代の風物も味わい。銀座には線を引いただけの横断歩道に、まだあるゴミ箱。御茶ノ水では花屋の移動屋台が出ていた。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2008-04-27 12:25:14)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 8.44点
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6111.11%
7111.11%
8111.11%
9555.56%
10111.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.33点 Review3人
2 ストーリー評価 7.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review3人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 Review0人

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