23.家のオフクロさんのNo.1映画、子供の頃から親父とデートで観ただの、アランドロンは美しいだの、言いながらサントラを聞かされること数百回(大袈裟じゃない)こういうオバちゃんがアランドロンと行くパリ8日間ツアーなんかに行くんでしょうな。という事で長年敬遠していた本作ですが、観てみたらアホみたいな「リプリー」とは違い実に面白く、アランドロンは美しく、音楽は切なく甘美で見事な映画でした。オンタイムで観ていたらハマるのもしょうがないでしょうね。オフクロの分+1点。 【亜流派 十五郎】さん 9点(2004-06-12 18:08:07)
|
22.二年ほど前にこの映画を大学の授業の中で観て、あまりにも面白かったので、個人的にもう一度観ました。あの、サインを練習するシーン、とっさに死人にタバコをくわえさせるシーン。トリックというよりそういう機転がすごい。そして何よりラストも最高。あのラストの衝撃を味わいたいために、もう一度観てしまった。 【Mプ】さん 9点(2004-03-31 16:25:44)
|
21.哀感溢れるサスペンス映画の名作! この映画はサスペンス仕上げになってはいますが、エキゾチックな雰囲気を味わうとともに、野心的な一青年のはかない夢を描いた作品なんですね。アラン・ドロンに“ゾクッ”とくるかどうかが分かれ目で、そうなればしめたもの。あとはワイン片手に名匠ルネ・クレマンの甘く切ない世界に身を委ねましょう。この物語り、よ~く考えてみると胸くそ悪い殺人犯が主人公なんですが、観客にすんなりと受け入れられるのはアラン・ドロンの放つ美しさに他ならない。完全犯罪をもくろむ貧しい青年の夢は消え去り、やがて彼の人生も消え去るであろうことは、作品全体を覆っているニーノ・ロータのメロディーが切々と物語っている。 【光りやまねこ】さん 9点(2004-02-14 10:46:45)
|
20.ジリジリと照り付ける黄色い太陽と青い海、そして微かに漂うホモセクシャルの匂い。貧しさと羨望と嫉妬の中で、アラン・ドロンは次第に暗い欲望を膨らませていく。貧しいけれども頭は切れるということだけがよりどころであったドロン。しかし、他人になりかわっても失わなかったそんなよりどころさえも、完璧と思われた計画に綻びが見え始め、次第に疑わしくなっていく様が哀しい。自分の運命から逃れようと必死にあがいたが、結局は再び運命に囚われていく彼の姿に、運命の残酷さと深い絶望を感じずにはいられない。
|
19.とにかくアラン・ドロンが美しい。美しく貧しい青年っていう方が美しく金持ちの青年よりかも物語りになるのか。リプリーは太陽がいっぱいと逆の設定だったから、殺人をも犯してしまう主人公にいまいち肩入れできなかった。音楽が切ない。 【yukaori】さん 9点(2003-12-08 00:47:09)
|
18.ラストシーンで警察が目の前まで近づいているのも知らず、「太陽がイパーイダヨ(・∀・)ノ」と言ってるアランドロンがかっちょいいし、泣きそうなっちゃう。あれは名場面だ。・・・ もうそれだけで9点 【アルカポネ】さん 9点(2003-11-24 18:23:36)
|
17.アランドロンの美しい顔とラスト、そして音楽が心に残ります。 【クラリス】さん 9点(2003-09-02 11:40:28)
|
16.学生時代、当時付き合っていた女の子とビデオでこの映画を見た後、耳元で、「マルジュ~」と囁いて、「バカ」と怒られたことを思い出す。何も手に入れることが出来ず、眼だけがギラギラしていた青春時代、この映画の屈折した美しさに酔いしれた記憶がある。アロンドロンは言うに及ばず、モーリスロネ、マリーラフォレも相当にアダルティで成熟した美を醸し出し、やはりヨーロッパのデカダンは違うぜ!と感じた一本 【ヒロポン】さん 9点(2003-07-04 12:37:30)
|
15.人に名作、名作と見る前から小うるさく吹きこまれていたの不愉快になりながら見ましたが思った以上に良かったです。アラン・ドロンってこんなかっこ良かったの?と痺れました。サインの練習シーンも妙に良かったし・・衝撃のラストを含め名シーン多いなぁ・・邦題もよくこのタイトルにしたものです。 【まりん】さん 9点(2003-06-19 00:41:52)
|
14.音楽とともに語り継がれる不朽の名作。この映画のアランドロンは今までの人生で見た中で最も美しい男でした。最後のさわやかな笑顔がつらい!はらはらドキドキ、これほど、犯罪者の方の味方をしたことなかったな。リプリー?あれとくらべろって言うの? 【みんみん】さん 9点(2003-04-08 15:08:09)
|
スポンサーリンク
|
13.映像も、配役もやっぱり素晴らしい。映画に出てくる衣装やら家具やら小物なんかも本当にお洒落。 【たーしゃ】さん 9点(2003-04-07 14:46:49)
|
12.先に「リプリー」を見て、この作品を見ました。ぜんぜん、「リプリー」と比較になりませんね!すばらしかったです。最後のオチと、音楽、青い海、リプリーの最後の台詞が頭から離れませんでした!最高!! 【かお】さん 9点(2003-02-18 12:20:12)
|
11.間違っても「リプリー」と比較してはいけません。つーか男優の差でしょうかね・・。あのアランドロンの粗雑な感じが良い。船の上のシーンといいラストの終わり方といい強烈に印象に残ってます。 【恥部@研】さん 9点(2003-01-07 18:49:30)
|
10.子供の頃、観た印象ではフランス系の独特の作り方に抵抗を感じた(特に冒頭からのラブシーンなんか)ものですが、今改めて観るとやはり傑作ですね。 【イマジン】さん 9点(2002-09-19 19:20:43)
|
9.全編をとおして、もちろんドロンはカッコイイんだが、特に背中をやけどしたあとシャツをフワッと着てるシーンが印象的。しかし、なんでドロンの眼はあんなに輝いてんの? 【まつ】さん 9点(2001-12-22 23:03:13)
|
8.リプリーという原作と同じ名で再映画化。でも、やはりこっちが好きです。もっともアラン・ドロンも、モーリス・ロネもアメリカ人には見えませんでしたが。しかし最近リメイク多いですね。 【ちょうじ】さん 9点(2001-10-31 16:34:08)
|
7.いやー,素晴らしい。あのラストシーンは数ある傑作の中で最も印象に残った。今の個性のない俳優たちはアラン・ドロンを範ととすべきだ。なと゛と傲慢なことを思ってしまった。(しかしこういう役柄のドロンは本当に素晴らしいが,人を殺さない作品てあるんかいな?) 【koshi】さん 9点(2001-09-15 12:02:37)
|
6.リプリーの最後の言葉が忘れられない 【ジョージ】さん 9点(2001-08-31 15:35:44)
|
5.秀作の一語に尽きる。アラン・ドロンの美しさは大したもんです。 【アカデメイア】さん 9点(2001-08-27 04:21:57)
|
4.とにかく音楽が最高。一度聞いたら耳からは慣れない。ドロン扮する主人公の殺人は許されざるものであるが、ラストでヨットに死体がからみついているシーンでは、「何でここまで来て・・・」と悔しさを感じる。「電話がです」と呼び出されるラストシーンであの曲が流れると、メロディが本当に心に染み込んでくる。 【トリサカ】さん 9点(2001-06-14 02:08:56)
|