映画『七人の侍』の口コミ・レビュー(7ページ目)

七人の侍

[シチニンノサムライ]
Seven Samurai
1954年上映時間:207分
平均点:8.59 / 10(Review 416人) (点数分布表示)
アクションドラマ時代劇モノクロ映画ロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-06-09)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督黒澤明
助監督堀川弘通
田実泰良
広沢栄
キャスト志村喬(男優)島田勘兵衛
三船敏郎(男優)菊千代
稲葉義男(男優)片山五郎兵衛
宮口精二(男優)久蔵
千秋実(男優)林田平八
加東大介(男優)七郎次
木村功(男優)岡本勝四郎
津島恵子(女優)志乃
島崎雪子(女優)利吉の女房
藤原釜足(男優)万造
小杉義男(男優)茂助
左卜全(男優)与平
土屋嘉男(男優)利吉
高堂国典(男優)儀作
東野英治郎(男優)盗人
上田吉二郎(男優)野武士の斥候
多々良純(男優)人足
渡辺篤(男優)饅頭売り
山形勲(男優)浪人
千石規子(女優)百姓のかみさん
千葉一郎(男優)僧侶
中島春雄(男優)野武士の斥候
山田彰(男優)
谷晃(男優)野武士の斥候
大友伸(男優)小頭
大村千吉(男優)逃亡する野武士
小川虎之助(男優)祖父
清水元(男優)蹴飛ばす浪人
上山草人(男優)琵琶法師
堺左千夫(男優)人足
本間文子(女優)百姓女
記平佳枝(女優)野武士に射殺される百姓女
杉寛(男優)茶屋の亭主
堤康久(男優)百姓
榊田敬二(男優)伍作
高木新平(男優)野武士の頭目
高原駿雄(男優)鉄砲の野武士
牧壮吉(男優)はたし合いで斬られる浪人
仲代達矢(男優)町を歩く浪人(ノンクレジット)
宇津井健(男優)町を歩く浪人(ノンクレジット)
加藤武(男優)町を歩く浪人(ノンクレジット)
伊藤久哉(男優)町を歩く浪人(ノンクレジット)
二木てるみ(女優)(ノンクレジット)
加藤茂雄(男優)
広瀬正一(男優)
橘正晃(男優)
馬野都留子(女優)
岡豊(男優)
宇野晃司(男優)
吉頂寺晃(男優)
東静子(女優)百姓の娘
脚本黒澤明
橋本忍
小国英雄
音楽早坂文雄
撮影中井朝一
原一民(撮影助手)
斎藤孝雄(撮影助手)
製作本木荘二郎
配給東宝
美術松山崇
村木与四郎(美術助手)
江崎孝坪(美術考証)
衣装江崎孝坪
編集岩下広一
録音矢野口文雄
照明小島真二(照明助手)
その他野上照代(記録)
キヌタ・ラボラトリー(現像)
あらすじ
時は戦国。麦の収穫の季節・・野武士がやってくることを知った村人達。しかしこれ以上村を荒らされては、とてもじゃないが生きてはいけない状態だった。村の長老は反対意見を押し切って侍を雇うと言い出すが、助けても何の得にもならない村人達に協力しようとする侍は現れなかった。そんな時ある1人の侍と出会う・・・・。コッポラやルーカスなど他国の映画監督にまで影響を与えた黒澤明監督の代表作。
スポンサーリンク

💬口コミ一覧(10点検索) [全部]

65.これが映画だ!!
フライボーイさん [DVD(邦画)] 10点(2007-12-13 09:53:10)
👍 1
64.これぞ日本映画の、いや世界の宝。語るより観るべし!
爆裂ダンゴ虫さん [映画館(邦画)] 10点(2007-12-23 08:30:15)
👍 1
63.ネタバレ 我々が知る“映画”の次元を超えている。昔の映画は現代の映画に比べて、技術・演技・製作資金の面ではるかに劣っており、現代の映画の方が優れていると思っていたが、自分の間違いだと気付かされた。本作以上に素晴らしい作品は、現代の映画にも存在しないといっても過言ではない。セリフの聞き取りにくさはあるが、「字幕付」でカバーすればよい。
恐ろしいほどのリアリティを感じさせる映画だ。自分があの場所にいるかのような錯覚に陥らされる演出・撮影・演技には脱帽だ。3時間を超える映画であるが、これほど短く感じた3時間映画はないだろう。
撮影方法に関しても、あまりの素晴らしさに感嘆させられるシーンが多数見られた。カメラワークの巧みさや、面白いカットにも注目できる。
ストーリーとしても、単なる合戦モノに留まらず、「百姓」の表と裏を炙り出している点が秀逸だ。彼らは、単なる助けられるべき「可哀相な存在」というわけではなく、「談合を行うしたたかさ」「心の奥に秘める憎悪」「侍に対する不信感と信頼感」「自己の村を守った誇り」「百姓であることの喜び」などを描きこんでいる。決して「可哀相な存在」などではなく、どんなに踏みつけられても“生きようとする”強い存在だ。
主役は「7人の侍」かもしれないが、真の主役と勝利者は「百姓」ということが分かる仕組みになっている。
ラストのセリフは軽く口にしていたが、重みのある言葉だ。確かに、侍の戦には勝ち負けがないのかもしれない。形式的には勝ったとしても、ボロボロに傷つき、大切な者を失ってしまっては勝ったとはいえない。争いというものは、結局のところ負け戦でしかないというのが深みのある言葉だ。
また、各キャラクターがそれぞれ本当に存在しているかのような精彩を放っているのが素晴らしい。彼らの性格がそれぞれきちんと描かれているだけではなく、彼らのバックグラウンド、思想、生き様までをも感じ取れるようになっている。さらに、それぞれがそれぞれのことをどのように思っているかも分かるようになっている。
演技においても、志村、三船の存在感は異常に高い。他の俳優もかなりのレベルだが、彼らはずば抜けている。現在の日本の俳優に彼らのような演技ができる人がいないのは寂しいことだ。
リメイクしたいという話をよく聞くが、「完璧なもの」をどうして作り直す必要があるのかが分からない。
六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 10点(2008-01-05 17:26:23)
👍 2
62.全てがある!
GO!さん [映画館(邦画)] 10点(2008-01-21 17:54:37)
👍 1
61.ネタバレ もう10年以上前,錦糸町の映画館で見ました。
堀向うの家が野伏りに襲撃され,一人だけ生き残った赤ん坊を瀕死の母親から受取った菊千代が,その子を抱上げ,「これは俺だぁ」と泣く場面が一番印象に残っています。
兎に角,素晴らしいです。未見の方は一見の価値ありです。
Midorikawaさん [映画館(字幕なし「原語」)] 10点(2008-01-22 15:10:59)
60.すばらしい。黒澤映画は初めてで、けっこう笑えるところがあったりして意外でした。今では再現できないような大迫力の映像は本当にすばらしい。
あっという間の3時間でした。
eurekaさん [DVD(邦画)] 10点(2008-01-25 01:07:06)
59.面白い映画 素晴らしい映画 観るべき映画 出会えて良かった映画 これぞ映画
東京ロッキーさん [DVD(邦画)] 10点(2008-01-26 12:50:55)
58.この先、七人の侍を超えられる日本映画はでてくるのだろうか・・・。一生付き合える作品。
ぱたぱたさん [ビデオ(邦画)] 10点(2008-01-27 22:57:21)
57.出だしからして「何か違う」と思いました。斜めに配したタイトルロール、不気味な太鼓によるBGM。ちまちましたテクニックなんか吹き飛ばすようなエネルギーに満ちている。そう感じました。
本編についてはもはや言うこと無いでしょう。感心したのはストーリー。3時間を感じさせず、それでいて誰でも説明できる簡潔さは類を見ません。
このような神格化された作品は敷居が高くなってしまい、後から鑑賞する人には不幸なことと思います。願わくば、絶賛のレビューを見過ぎることなく鑑賞してもらいたいと思います。
osaosaさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2008-02-10 21:14:13)
56.ネタバレ とても有名な作品なのでいつか観たいと思っていました。でも、イメージ的には単なるチャンバラ映画で、日本好きな外国人や一部の時代劇ファンが喜ぶような内容なんだろうなぁと思っていたので(根拠の無い偏見ですが)、ガッカリするのが嫌で食わず嫌いになっていたのも事実です。そこで、最初の10分は我慢して観ようと覚悟して借りたのですが、我慢どころか10分経過した事も忘れて引き込まれてしまいました(笑)。侍達のカッコ良さ然り、物語のテンポ然り、夢中で見入ってしまいました。菊千代の死では思いがけず号泣してしまいました;まさかここで10点付ける事になるとは…逆に裏切られました。侍達だけではなくお百姓さんたちの強さ、また内情も垣間見え、奥行きのある描写で見応えがありました。男性や一部のファンだけではなく性別や年齢問わず楽しめる映画だと思います。食わず嫌いは損をしますね(;^_^A
ClocheRoseさん [ビデオ(邦画)] 10点(2008-03-10 09:30:24)
👍 1
スポンサーリンク
55.ネタバレ 世の映画には3時間を超える大作がたくさんあるが、その中でもその長さをほとんど感じさせない作品。ストーリーは1分あれば話せるが、この濃さは観なけりゃわからない。作品から溢れ出る力強さは他では味わえないはず。そして、何より三船敏郎と志村喬の存在感。脇も頑張っていたが、この二人は別格。本当に世界に通じる俳優だっただろう。この映画は是非後世に残していきたい。
TOSHIさん [DVD(邦画)] 10点(2008-03-22 00:19:05)
👍 1
54.面白い映画ないかな?と聴くとおふくろが必ずこの映画を挙げていた。
こんな古臭い白黒映画、どんなに面白くても粗い画と粗末な音だけで萎えるわ、とずっと敬遠していた。で、10年以上経ってから機会あって観ることになった。
おふくろ、すまない。オレがバカだった。これは本当に最高傑作だ!!
白黒、モノラル音声、そういうもので敬遠している人は損をしていると。
ハイクオリティな映像と音がありながら、作品としてはペケということはよくある。しかし、この作品はそういうものの対極にある。
でんまるさん [DVD(邦画)] 10点(2008-04-08 18:47:16)
53.何をいまさら・・ではありますが・・面白いですね。面白いんだからしょうがないや・・。他の方と違うコメ書くとすると・・木村功が情けなくてカワイイ・・(って!撮影時30代で子どもが2人もいたなんてっ・・奥様が映画を観て「ウチの夫って結婚詐詐欺師みたい・・」と思ったらしいが、超同感です!奥様!)。あの恋愛エピは日本の恋愛映画の歴史にも残るリアルなせつなさだと思う。映画全体がすごすぎて見過ごされがちだけど、あの初恋描写はすばらしいわ。
グレースさん [DVD(邦画)] 10点(2008-06-08 17:17:21)
52.初めて観たのは中学の時。
周りに黒澤や昔の映画を観てる友達なんていなかった。

ビデオだったから余計に映像は観づらく台詞は聞きづらく、時間は3時間。
先日DVDの字幕を観て初めて、こう言ってたんだぁ。とわかった台詞も沢山あった。

だけどめちゃくちゃ面白かった。
日本に生まれたことを誇りに思った。
一番最初にDVDを買った作品。
祥子さん [ビデオ(邦画)] 10点(2008-07-26 15:33:15)
51.高校のとき完璧な映画を観た。
俺にこの映画を表現する言葉も経験もなかった。
ただただ圧倒された
准将さん [DVD(邦画)] 10点(2008-08-19 17:52:27)
50.本当に言葉がない。昔はいかに凄い映画なのかをあたりかまわず唾を飛ばして叫んでいたものだ。今回ハタと気づいたが、自分の拙い語彙力では感動、賛辞、他の作品を俎上にあげての比較論的こき下ろし、等々・・何一つ不可能で無意味であったことを。
「残るは十三騎・・・勝負はこの一撃で決まる」のセリフから涙が吹き出すのだけは変わらないなあ。
monteprinceさん [CS・衛星(邦画)] 10点(2008-09-08 00:02:50)
49.すごい。もう誰にもつくれっこない完成度。ワイルドな菊千代にはすごいエネルギーがある。欲を言えば、後半にも冒頭にあったようなスローモーの画面がほしかった。
ジェイムズ・ギャッツさん [CS・衛星(邦画)] 10点(2008-12-12 22:40:52)
48.黒澤作品を全て観た後の感想ですが、この監督はエンターテイメントの人だったのだというのが私の結論です。問題を多面的に扱ったり、複雑さを留保したまま問題意識として残すような作風は苦手だと思う。社会的なテーマを扱った現代劇も撮っていますが、私には強く響く作品がありません。反対に、勧善懲悪的なシンプルな作品からは凄いパワーを感じます。この「七人の侍」は典型的です。野武士側の事情には一切触れずに、侍と農民が勝利へ至る紆余曲折が描かれますが、本作のテーマは何かと問われても私には答えられない。敢えて言うなら「団結」などかも知れないが、たぶん本作はそんなことを意識して作られていない。この作品を構成するのは、仲間が集まるワクワクや、協力し合う心地良さや、大勢で勝利する達成感といった「映画的」な面白さです。涙するような感動や生活の知恵は見当たらないが、それでも面白いのです。それも、圧倒的な面白さです。不思議なことに、感動は無くともメインキャラのほぼ全員に共感している。3時間を超える映画で、何度も観返しているいるのは本作だけ。観返すたびに、映画的な面白さを教えてくれるテキストのような存在です。菊千代を見ていると「ドカベン」の岩鬼を思い出します。あのキャラは菊千代が原型でしょう。
アンドレ・タカシさん [地上波(邦画)] 10点(2008-12-17 14:28:32)
👍 1
47.ネタバレ 普通なら白黒の上、七人もいれば誰が誰だかわからなくなってもおかしくないはずだが、しっかりと一人ひとりに個性があり、入り込みやすかった。
そして、アジト襲撃やクライマックス村の防衛などの戦闘シーンは迫力満点で、これほど人を引き込む作品もめずらしい。
上映時間が長くモノクロなため、敬遠する人もいるが、この映画は一見の価値がある。
甘口おすぎさん [ビデオ(邦画)] 10点(2009-01-02 23:44:29)
46.何度見ても素晴らしい。まさに日本の誇りです。
njldさん [CS・衛星(邦画)] 10点(2009-02-07 23:50:26)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 416人
平均点数 8.59点
010.24%
130.72%
220.48%
351.20%
430.72%
581.92%
6307.21%
7409.62%
86114.66%
97818.75%
1018544.47%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.58点 Review34人
2 ストーリー評価 9.37点 Review58人
3 鑑賞後の後味 8.88点 Review52人
4 音楽評価 8.79点 Review43人
5 感泣評価 7.65点 Review32人

【アカデミー賞 情報】

1956年 29回
美術賞(白黒)松山崇候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞(白黒)江崎孝坪候補(ノミネート) 

■ ヘルプ