映画『インサイド・マン』の口コミ・レビュー

インサイド・マン

[インサイドマン]
Inside Man
2006年上映時間:129分
平均点:5.71 / 10(Review 129人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-06-10)
ドラマサスペンスシリーズもの犯罪ものミステリー
新規登録(2006-01-30)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2023-11-18)【イニシャルK】さん
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監督スパイク・リー
キャストデンゼル・ワシントン(男優)キース・フレイジャー
クライヴ・オーウェン(男優)ダルトン・ラッセル
ジョディ・フォスター(女優)マデリーン・ホワイト
クリストファー・プラマー(男優)アーサー・ケイス
ウィレム・デフォー(男優)ジョン・ダリウス
キウェテル・イジョフォー(男優)ビル・ミッチェル
ジェームズ・ランソン(男優)スティーヴ・O
ピーター・ゲレッティ(男優)コフリン
ダリル・ミッチェル(男優)ローク
ケン・レオン(男優)ウィング
ジョン・スパーダコス(男優)警官
山路和弘キース・フレイジャー(日本語吹き替え版)
大塚明夫ダルトン・ラッセル(日本語吹き替え版
勝生真沙子マデリーン・ホワイト(日本語吹き替え版)
阪脩アーサー・ケイス(日本語吹き替え版)
中村秀利ジョン・ダリウス(日本語吹き替え版)
東地宏樹ビル・ミッチェル(日本語吹き替え版)
大滝寛(日本語吹き替え版)
脚本ラッセル・ゲワーツ
音楽テレンス・ブランチャード
撮影マシュー・リバティーク
製作ブライアン・グレイザー
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮ジョン・キリク
配給UIP
美術ウィン・トーマス(プロダクション・デザイン)
ランドール・バルスマイヤー(タイトル・デザイン)
編集バリー・アレクサンダー・ブラウン
録音トム・フライシュマン
ユージーン・ギーティ(音響効果デザイナー)
フィリップ・ストックトン
この作品のラストや重要展開が気になる方に向けて、ネタバレありのレビューを厳選して掲載。結末や伏線、キャラクターの動向について深掘りしたい方におすすめです。
あらすじ
ペンキ屋に扮装した武装グループが、白昼堂々マンハッタン信託銀行に押し入り、従業員と客を人質に立て籠る。交渉役として現場に急行するニューヨーク市警のフレイジャーとミッチェル。 しかし、犯人グループは周到な計画のもとに行動しており、交渉は難航する。一方、事件の発生に衝撃を受けたマンハッタン信託銀行会長のケイスは、やり手の弁護士ホワイトを呼び密命を託すのだった。事件の裏に隠された秘密とは?
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3.ネタバレ 改行表示希望


日本人にはあまりピンと来ない内容だが、メッセージがとても強く表現されてました。

・こんな問題(事件)を黒人刑事が追っている所。

・戦争(ナチス)を利用して莫大な利益をもたらして今なお現社会に大きな顔して
いる輩に対する皮肉

・そのような輩に群がり名声を上げようとする弁護士

・人種差別(特にターバンの男w)

このようなメッセージを銀行強盗というプラットホームに練りこみながら
作り上げたストーリーはなかなか見ごたえがあったと思います。
なので銀行強盗の展開はそんなに気にならなかった。

×
・メッセージがしっかりしてる分、黒人監督作品特有の軽妙な雑談が必要だったか?

・ジョディ・フォスターがいたのでもっと緊迫したやりとりがあるのかと思いきや無かった

・冒頭のシーンはだれに話してんだ?

・衣類と携帯電話で引き算すれば犯人が割り出せたのでは?

・豪華キャストだがストーリーは日本人向けではない。
はぶじさん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-19 08:49:50)
2.ネタバレ アメリカ映画ってよりアメリカ文学(スリック誌系)を思わせる知的な作品。とにかく観ていて楽しかった。スパイク・リーはお堅い政治的な告発から距離を置いて、「こりゃもうダメだわ」的な、開いた口が塞がらないってなスタンスでカメラを回していく。だから本当に楽しめる。
まず冒頭7分目にして銀行強盗開始、っていうスピード感が楽しい。
画面にシンクロしまくっているトボケた音楽が楽しい(『サブウェイ・パニック』を意識してるね)。
そして最近食傷ぎみな感じもする「日常で勃発するイラク的状況・グアンタナモ的シチュエーション」の描き出し方。この映画では他作と一線を画して、この映像表現の他人事っぷりが可笑しくてならない。犯人の出したクイズで、バカみたいに熱くなって激論するあたりなんか、まさにアルカイダを巡るマスコミの右往左往を見事に戯画化してますな。金庫室でのゲームや、終わり近くのジュリアーニ市長ネタもキレがいいです。
イラクを巡る状況に酷似する場面がいくつもいくつも意外なアレンジで登場する本作だが、白眉はやはり「それから60年後」の状況まで詰め込んである点だろう。今は看過してしまうような悪事の横行も、半世紀後には実を結んで花が咲き、その悪臭が当事者たちを苦しめる。今起こっている問題より、複雑で根深くて、社会の根幹に食い入る話だと思う。ここのパートの探偵役にジョディ・フォスターを当てた監督の慧眼には頭が下がる。当人も嬉々として演じてたみたいだしね。

映画発表当時から時代は下り、今はこの映画を「サブプライム的状況が画になった」と観る事もできる。怪しくても裁けない…損切り不可能な社会状況のやるせなさも、この映画の独特の苦味だろう。
やはりこれは、屈指のシナリオの良さが魅力の大きな部分を占めているんだな。久々に(スリック誌の)ニューヨーカー的インテリジェンスを画面から感じましたです。
エスねこさん [DVD(吹替)] 8点(2008-04-05 16:54:27)(良:2票)
1.ネタバレ テンポ良く進むので犯人と警察のやり取りや、いかに完全犯罪を成し遂げたのか分かりやすかった。全員同じ服装にして犯人が人質と入れ替わっていくのは巧い。ありゃみんな翻弄されるわ。聴取しても時間の無駄だね。まぁ冒頭のインサイドでのダルトンの言葉を受け止めると、そこに至るまでの経緯を楽しめれば良い作品なのかな。ジイ様の悪事は白日の元に晒して吊し上げても面白いが、刑事にヒントを残したコトで老い先短い人生を張りのある人生に変えてやったワケなんでそっちの方が深くて面白いですね。ダルトンの言う金銭的な理由で後々虐めてもいいか。 インサイド・マン、タイトル通りでしたが、私は疲れているとイビキを掻く時があるようなんで捕まるだろうなぁ。チャイヤチャイヤ チャイヤ~チャイヤ~♪は中毒性がありますね。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 8点(2006-06-28 23:15:03)
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【点数情報】

Review人数 129人
平均点数 5.71点
000.00%
100.00%
210.78%
343.10%
42116.28%
52620.16%
64131.78%
72720.93%
886.20%
900.00%
1010.78%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.28点 Review7人
2 ストーリー評価 6.07点 Review14人
3 鑑賞後の後味 6.21点 Review14人
4 音楽評価 5.16点 Review12人
5 感泣評価 2.22点 Review9人

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