5.大好きなミュージカル。“1年=5250600分。この時間をどうやってはかる?愛ではかってみたらどう?”と歌っているSeason of Loveを一度聞いてから、この物語はハンパじゃないなと確信しましたよ。エイズ、ドラッグ、同性愛など決して軽く語られるべきではないテーマながら、めっちゃくちゃ最高のキャストと、これでもかというほどいい音楽で、史上最強のミュージカルになっていると思います。“シカゴ”や“ムーラン・ルージュ”といった今まで見てきたミュージカルはそれはもうド派手なお金かかってる感むき出しのものだったわけです。でもこの映画はNYの、中でもちょっと寂れた地区が舞台になっていて、衣装も派手なわけでもないし、演出もそこまで力んでいるわけでもない。でもどうしてここまで気持ちに迫ってくるものがあるのでしょうか。どうしてこんなに鳥肌が立つのでしょうか。歌って歌って歌いまくりの出演者。声もスタイルもみんなバラバラ。でもどうしてこんなにもしっくりみんなまとまっているのでしょう。誰一人として欠けてはいけない、一人一人が主役。ジグソーパズルみたいに一つとして欠けては完成しない物語。音楽すべて素敵です。ストーリーもしっかりしてます。絶対お勧めです。原作はブロードウェイのようで、出演者のほとんどがオリジナルキャストのようです。絶対に本場のNYでブロードウェイ見てきます!
1.ネタバレ ミュージカルを一度も見たことがなかったので、「How do you~」なんつってケッタこいできた時にはやばい俺は最後まで見ていられるのかここに来たのは間違いではなかったのかと動揺してしまった。けど見ているうちに、まさに引き込まれていったという感じだった。歌って苦しいところを楽しくしたり、悲しい感情を強く表したり、気持ちをすごく伝えられるものなんだなと強く感じ、一緒に歌いたくなってしまった(汗)。最後のミミのくだりにはしかめっっっ面になる自分を感じたが。