映画『気狂いピエロ』の口コミ・レビュー(2ページ目)

気狂いピエロ

[キグルイピエロ]
Pierrot Le Fou
1965年上映時間:109分
平均点:6.43 / 10(Review 109人) (点数分布表示)
ドラマラブストーリーロードムービー
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タイトル情報更新(2010-08-27)【S&S】さん
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監督ジャン=リュック・ゴダール
キャストジャン=ポール・ベルモンド(男優)フェルディナン(ピエロ)
アンナ・カリーナ(女優)マリアンヌ
サミュエル・フラー(男優)(本人)
ジャン=ピエール・レオ(男優)(ノン・クレジット)
原作ライオネル・ホワイト「十一時の悪魔」
脚本ジャン=リュック・ゴダール
音楽アントワーヌ・デュアメル
撮影ラウール・クタール
製作ジョルジュ・ドゥ・ボールガール
ディノ・デ・ラウレンティス
配給フランス映画社
あらすじ
妻との冷え切った関係、退屈な日常に嫌気がさしていたフェルディナンは偶然かつての愛人マリアンヌと再会する。一夜をともにした二人は翌朝見知らぬ男の死体を発見し、駆け落ち同然に愛の逃避行に走る。マフィアに追われながらも彼らはそれを感じさせない自由奔放な生活を送る。冒険映画、犯罪映画、恋愛映画、ロードムービーなどさまざまな側面を見せながら映画は展開される。しかし奔放な彼らの生活も次第に破滅へと近づいていた・・・。
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💬口コミ一覧(7点検索) [全部]

3.初ゴダール作品。おそらく彼の中には言語にできなくとも大まかな規則性があることはわかった。わかるかわからないかで言えば、わからない。面白いか面白くないかと言えば、面白い。画面は美しかったが時代的にひと昔前のセンスかなと感じる。それだけその後に影響を与えた作家であるかなと思った。
なさんなさん [DVD(字幕)] 7点(2016-03-18 13:41:40)
2.ネタバレ さてゴダールものである。
以前「右側に気をつけろ」を観て、さっぱり意味が分からなかったので、
今回は理論武装して、挑んだ。

当時の映画のあり方に批判的、実験的に模索していたのがヌーベルバーグである。
ゴダールの本作は、その代表ともいえる作品で、実験的かつ政治的メッセージをこめた代表作である。

今では、政治的メッセージを込めた実験映画は、数多く創られていて、youtubeなどでも散見される。
本作では、男女の会話で、それらしきことがほのめかされるだけだが、当時は衝撃的だった。
ストーリーはまったくない?(原作があるみたいだけど・・)
ただ当時のアメリカのベトナム戦争や、世界を変えつつあった消費文化を
風刺しつつ、シネマスコープのスタイリッシュな映像で男女の逃避行が描かれる。
(男女の逃避行と言えば、「俺たちに明日はない」だが、この作品の2年後である)

筋を追って、観ていたら、何が何だがさっぱり分からなくなってしまうとこだろう。
「勝手にしやがれ」はまだ映画として成立していたが・・
まったく「ゴダールには気をつけろ」だ(笑)
※「ゴダールに気をつけろ」という映画本がありますね。図書館ででも見てみようっと。
トントさん [ビデオ(字幕)] 7点(2018-12-06 17:01:40)
1.ネタバレ 公開当時、反響がさぞかし物凄かったと思われる最先端ハイセンスを気取ったイキリナマイキ映画の決定版。令和の世に観てこのセンスがどうのこうのとは批評できないが、全く色褪せてないのはベルモント&アンナ・カリーナ嬢コンビの瑞々しさ。ベルモントがこっちを振り返って、観客に向かって台詞を吐くシーンが一番面白かった。ゴダール監督の昨年の訃報を聞いた際、当初は死因についての報道がなかった為、ああ、もうやる事やりたい事を映画製作でやり尽くして、生きる事にも興味が無くなってしまったんかなあ・・・と、勝手に自分は思ってしまいました。詳しい真偽は解りませんが。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 7点(2023-08-09 08:27:23)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 109人
平均点数 6.43点
021.83%
154.59%
254.59%
332.75%
454.59%
51311.93%
61816.51%
72321.10%
876.42%
91311.93%
101513.76%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.83点 Review6人
2 ストーリー評価 5.83点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.75点 Review8人
4 音楽評価 7.25点 Review4人
5 感泣評価 4.50点 Review2人

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