映画『貸間あり』の口コミ・レビュー
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作品情報 カ行
貸間ありの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
貸間あり
[カシマアリ]
1959年
【
日
】
上映時間:112分
平均点:8.00 /
10
点
(Review 4人)
(点数分布表示)
公開開始日(1959-06-02)
(
ドラマ
・
コメディ
・
モノクロ映画
・
小説の映画化
)
新規登録(2006-05-07)【
青観
】さん
タイトル情報更新(2023-05-29)【
Olias
】さん
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監督
川島雄三
キャスト
フランキー堺
(男優)
与田五郎
淡島千景
(女優)
津山ユミ子
小沢昭一
(男優)
江藤
加藤武
(男優)
小松
藤木悠
(男優)
西原作一
市原悦子
(女優)
高山教子
沢村いき雄
(男優)
御隠居
渡辺篤
(男優)
宝珍堂
西川ヒノデ
(男優)
岸山
加藤春哉
(男優)
高山彦一郎
山茶花究
(男優)
熊田寛造
桂小金治
(男優)
谷洋吉
浪花千栄子
(女優)
おミノ
清川虹子
(女優)
島ヤスヨ
益田キートン
(男優)
野々宮真一
乙羽信子
(女優)
村上お千代
西岡慶子
(女優)
お澄
原作
井伏鱒二
「貸間あり」
脚本
川島雄三
藤本義一
音楽
真鍋理一郎
撮影
岡崎宏三
製作
滝村和男
東京映画
配給
東宝
美術
小島基司
照明
下村一夫
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4. 久々に2度目の鑑賞。
いやはや、このブレーキの壊れた登場人物のハイテンションっぷりでいえば、川島作品の中で一、二を争うのではないか。
誰からも愛されている何でも屋の主人公を軸に指折りの奇人変人たちが、高度経済成長期の日本を投影するかのように「イケイケドンドン」とバイタリティ全開で繰り広げる狂騒曲。そこには同時代の日本人が「戦後民主主義」の旗の下、個人の自由をやりすぎといえるほど謳歌している爽快さが見て取れる。
とりわけ小沢昭一演じる受験生(!)の人を食いまくりながら終始あっけらかんとした図々しさは恐ろしいほど。
とにかく、そうした「戦後」になってこそ放出された人間の欲望のぶつかり合いをテンポの良さで畳みかけるように嫌味なく届けてくれる逸品だ。
【
あやかしもどき
】
さん
[DVD(邦画)]
9点
(2025-02-03 03:59:30)
🔄 処理中...
3.“初川島雄三”を「フィルムセンター」で体験してきました。
川島作品といえば、『幕末太陽傳』『洲崎パラダイス 赤信号』『しとやかな獣』辺りから入っていくのが無難なんでしょうが、貴重な本作がちょうどフィルムセンターで上映されるということで、行ってきました。
フランキー堺が主演の1950年代喜劇ということで、自分にとってはやや敷居が高かったですが、意外と楽しめました。
主演のフランキー堺、ジャズ・ドラマー出身ということですが、演技うまいですねー。
びっくりしました。
そして変に体格も良いです。
そして脇役で強い個性を発揮していた桂小金治。
こちらも落語家ですが、自然な演技で素晴らしいです。
若い頃も同じ様な顔してたんですね。
ヒロインの淡島千景ですが、個人的には好みに合わなかったです。
なので、男性出演陣に共感できず。
あのパーマは、現代的センスで見てしまうと、ひいてしまいます。
完全におばはんパーマです。
ところで本作、冒頭から凄いハイテンションです。
よほど集中していないと流れについていけないくらいのスピード感。
その後も、ドタバタ喜劇的な色合いのジョークが連打されていき、観ているこっちはノックアウト気味です。
これを「息もつかせぬ笑いの連続」と取るか、「テンション高すぎ、スピード早過ぎで疲れる」と取るかは、ほんと好み次第。
私は両方でした。
笑いのセンスとしては、正直合わない部分が多かったです。
しかし、登場人物が全てクセ者ぞろいで、各キャラクターが実によく作りこまれています。
その為、後半はいつの間にか“川島ワールド”に引き込まれたのも事実。
特にフランキー堺の演ずる主人公が、実に人間味があってよかったですね。
“サヨナラだけが人生だ”
何度となく本作で繰り返される“川島監督の座右の銘”といわれる名文句。
実に奥深い言葉でした。
【
にじばぶ
】
さん
[映画館(邦画)]
7点
(2021-05-28 00:06:16)
🔄 処理中...
2.主人公は周囲に重宝がられることの心地よさに安住してしまい、隣人たちのしたたかさに利用されていく。そういう主人公を聖人化せず、映画はちゃんと彼をも裁く姿勢を取っているところがいい。だから人情長屋ものにはならず、人々の間にあるヒンヤリしたものを描いているわけだ。それにしてもこの脇役陣の豪華さはどうだろう。掛け持ち妾をやっている乙羽信子の別れの儀式のおかしさ。益田喜頓もまだ後年の“いいおじいさん”になってなくて、悪意あふれる陰湿な人物を演じる、それがまた似合っている。アァァいう妻を持つ骨董屋の渡辺篤。密造酒の清川虹子が室内で体操するシーンの迫力。酒場でトマトジュースのおかわりを頼む加藤武。そしてもちろん隣人たちのしたたかさを代表する受験生小沢昭一…。なんて豪勢なんだ。
【
なんのかんの
】
さん
[映画館(邦画)]
7点
(2009-02-26 12:11:26)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
この作品、どうしても観たくてDVD買って観ました。今の所、まだレンタル化されてない。そんなこの作品を観て思ったのは川島雄三監督の作品って、どの作品を観ても、本当に変な奴ばかり出てくる。この作品もそんな変人ばかりの作品ですが、人間の持っている欲望からくる哀しさを徹底して描きつつも、生きることへの喜びとでも言いますか?を川島雄三監督らしいホロリとさせる笑いを描くこの世界!これぞいかにも川島雄三ワールド!爆発の才気溢れる傑作です。大阪の或る町にある一癖も二癖も変わった人物ばかりが住んでいる小さなアパートで起きる人間模様、フランキー堺の名演、小沢昭一の学生に淡島千景の色気、その他とにかく出てくる人物がどいつもこいつも本当に変な奴ばかりで、その変な奴ばかりの世界をこれだけ楽しく描いて見せた川島雄三監督は素晴らしい!この映画の中に何度か出てくる「サヨナラだけが人生だ」というこの台詞があのラストシーンで一気にこれこそ川島雄三監督の世界だ!何と言うのかなあ?本当にこの監督の描く世界は一度、ハマルとやめられないものがあります。それにしても股引き姿にされてまうフランキー堺と変人だらけの中にあって、一際目立つ変人ぶりの小沢昭一の演技は凄い。
【
青観
】
さん
[DVD(邦画)]
9点
(2008-05-02 21:27:27)
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マーク説明
★《新規》★
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《新規》
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:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
4人
平均点数
8.00点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
0
0.00%
7
2
50.00%
8
0
0.00%
9
2
50.00%
10
0
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