3.ネタバレ 前回は台湾だったが今回は半島方面に進出している。結果的には東アジア3国にわたる国際展開を意図したシリーズだったことになるが(大日本帝国か)、当時の風潮からすれば今回のが本筋で台湾は枝葉だったようでもある。場所は釜山なので半島の隅をかすっただけだが、それなりに名所やホテルも見せていて観光宣伝的ではあった。ちなみにロケ協力で国家情報院の名前が出ていたのは何だったのか。 ストーリー的にも、最後にネット民とネチズン네티즌が協力して主人公を救うなど両国民の共感を誘う形に作ってある。また序盤で死んだ男の着衣がASIAN CAN CONTROLERZというブランドなのもアジア重視の表れのようだが、デザインが旭日旗なのはまずいのではと思った。ただ現地で旭日旗が問題化されたのは2011年以降とのことなので、この頃は特に何とも思われていなかったらしい。