映画『ジェロニモ(1993)』の口コミ・レビュー

ジェロニモ(1993)

[ジェロニモ]
Geronimo:An American Legend
1993年上映時間:115分
平均点:5.74 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
公開開始日(1994-05-21)
ドラマウエスタン歴史もの伝記もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-07-11)【Olias】さん
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監督ウォルター・ヒル
キャストジェイソン・パトリック(男優)
ジーン・ハックマン(男優)
ロバート・デュヴァル(男優)
ウェス・ステューディ(男優)
マット・デイモン(男優)
ジョン・フィン(男優)
M・C・ゲイニー(男優)
スティーヴン・マクハティ(男優)
江原正士(日本語吹き替え版)
石田太郎(日本語吹き替え版)
麦人(日本語吹き替え版)
内田稔(日本語吹き替え版)
平田広明(日本語吹き替え版)
原作ジョン・ミリアス(原案)
脚本ジョン・ミリアス
ラリー・グロス
音楽ライ・クーダー
撮影ロイド・エイハーン二世
製作ウォルター・ヒル
ニール・キャントン
美術ジョー・アルヴス(プロダクション・デザイン)
録音ダグ・ヘンフィル
字幕翻訳岡田壮平
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💬口コミ一覧

14.ハックマンはゲスト出演のようで物足りません。
先住民を扱った作品は毎度の事ながら気分悪くなります。
「アメリカファースト」が口癖の不動産屋が喜びそうな作品。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 3点(2025-04-03 18:00:21)
13.もっともらしく作られている割にはあまり盛り上がらないまま進んでしまうし、主要な登場人物は、結局ほとんどはああだこうだ考えているだけという気もしなくもない。しかし、一番問題なのは、ジェロニモを中心にしているように見せかけながら、結局叙述者(デイモン)の視点が、ゲイトウッド中尉ばかりを見ているという点ではないだろうか。結果、ジェロニモがどういう人物だったのかということは、ほとんど描写されていない。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2024-03-16 08:42:03)
12.この作品で一番感心したのは馬のアクションです。
皆さん乗馬も上手いし、それに呼応して馬が走ったり転んだり大活躍です。
スローモーションなど馬のシーンがふんだんにあり、とても満足しました。

そして、マット・デイモンさん演じる兵士の視線から見た白人の理論は良く分かりました。
立派な白人傲慢な白人、良く描けていたと思います。

しかし、ジェロニモのクールな表情は良かったのですが、その心情や葛藤が今ひとつ伝わってこなかったのが残念でした。

それは映画と言うよりは史実を調べたほうが良いのかもしれませんね。
アメリカインディアンがこういう悔しい目にあったことを知っただけでも、私には収穫でした。
たんぽぽさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-02-15 21:33:01)
11.史実としてはこうだったのだろう、それならテーマとしては良いと思う。しかし、映画としてみせるということになると、これがベストかどうか少し疑問を感じる。
minさん [DVD(字幕)] 6点(2013-02-22 20:37:38)
10.基本は友情が交錯し青年が成長する話。前半、保留地の暴動のあたりがイキイキしている。発砲の瞬間、フィルムに白いコマをはさんでいるみたい。ただ後半はちょいと演説的になってもたれる。難しいところだ。インディアンの扱い。ちょうどアメリカ映画史において西部劇がたどった苦難をなぞるように、この映画も後半停滞していってしまう。スカッとはいけない。こういうときアメリカは、すべての集団の中に、イイヤツと悪イヤツがいる、ということで処理していく。しかし追い詰められるアパッチ族の悲壮感が今ひとつ湧かず、平和を説く古老なんかを配置するのは、段取り過ぎて鬱陶しい。切り捨てられる斥候インディアンのほうに、悲惨を感じた。西部劇は荒れた土地があればだいたい撮れちゃうから、時代劇よりいいね。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2010-12-17 09:56:11)
9.ひとつの民族文化が駆逐される最後の瞬間を追った映画。小さな島国であるこの国も、北海道や沖縄方面で似たようなことはやっている。人類の歴史はこの繰り返し。ジェロニモは売られたケンカを買って頑張ったけど、結局は近代的でシステマチックで量に勝る奴らに軍配があがる。これが歴史の必然と言うのは簡単だけど、どうも割り切れない悔しさに似た感情が残る。経済というものが無く限られた資源に頼っていた大昔は、生きることは他者を滅ぼすことと同義だったのだろうけど、近代国家がそんなことする必要があるのか? 違う解決の仕方は無かったのか? 宗教的な事情が複雑にからむ中東ならいざ知らず、米国はただ征服欲を満足させたという印象。ジェロニモの素朴な眼差しがそれを強調する。文化とは人類の宝であり、大国の都合で抹殺されても良いはずが無い。そんなことを考えさせられる映画でした。
アンドレ・タカシさん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-20 11:58:25)
8.ウォルター・ヒルは好きな監督だったのだが、この映画でも裏切られた。「ダブル・ボーダー」と「ジョニー・ハンサム」で相当痛い目に遭っているはずなのに、懲りない私が馬鹿なのか。ネームバリューのあるスタッフ・キャストを揃え、たいへん濃い内容であるが、残念ながらできばえは良くない。史実の重みがあり、得られることはあるのだが、面白いとはとうてい言い難い。
ジャッカルの目さん [映画館(字幕)] 4点(2008-01-05 21:26:46)
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7.地味やなぁ…ハックマンである意味が感じれず… ジェロニモ側の目線で捉えた映画は珍しいらしいが、これではメッセージもイマイチ弱く…淡々と歴史をジェロニモ視点からなぞってるだけのような気がして…
レスマッキャン・KSKさん [地上波(吹替)] 3点(2005-04-06 14:20:20)
6.豪華俳優陣でも派手さが乏しい。でもじっくり見させ考えさせられる作品。
望遠を多用した馬の描写は素晴らしい。
ご自由さんさん 7点(2005-02-04 14:53:21)
5.ウォルター・ヒルはやっぱ80年代で終わったな。デュヴァルとハックマンを率いても地味すぎる作品作っちゃったらオシマイだわ。ウェスの皺が妙に印象に残ってらぁ。マット・デイモンはいつ見てもマットデイモンだったなやっぱ。
M・R・サイケデリコンさん 5点(2005-01-31 13:29:32)
4.なかなか渋い映画だった。もうすこしジェロニモの凄みを描いたほうが盛り上がった気がするがこれはこれで良い映画なのであろう。暴れっぷりは他の映画でということで。
misoさん 5点(2004-06-07 02:09:32)
3.もっと「ジェロニモぁ~!!」ってのを期待していたがジェロニモの暴れっぷりがどうもイマイチだった。
taronさん 5点(2004-05-28 17:56:55)
2.監督がウォーターヒルでハックマンとデュバルも出てるし、脚本はジョン・ミリアスなんだよ!すごい豪華なのに・・・画面が侘しい~。どうしたの?ウェス・ステューディの力演に唯一救われた。
mimiさん 6点(2003-12-08 19:33:23)
1.日本じゃ『スピード2』でミソをつけた恰好のジェーソン・パトリックだけど、『アフター・ダーク』という彼の主演作を偏愛する者としては、何もそこまで嫌わずとも…と。この西部劇でも、ふいを突かれて平地で襲撃された彼が、馬を横倒しにして楯にするあたりのカッコ良さなんかホレボレしちゃうけどなあ。作品そのものも、ジェロニモをはじめインディアンたちの「滅ぼされゆく民族」の悲しみを崇高に描いたものとして、なかなかに感動的。でも、ウォルター・ヒルって何でこうも枯れちゃったんだろう…。『ロング・ライダース』のクールかつ溌溂としたヒル演出を知る者にとって、やはり寂しい限りです。
やましんの巻さん 7点(2003-10-16 11:54:53)
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 5.74点
000.00%
100.00%
200.00%
3315.79%
4210.53%
5315.79%
6315.79%
7526.32%
8315.79%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review2人
2 ストーリー評価 4.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review3人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1993年 66回
音響賞ダグ・ヘンフィル候補(ノミネート) 

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