15.清々しい夏の雰囲気を感じる映画でした。 ただあまりに清々しいので私のような薄汚れた人間には 少々見るのが辛いものがありました。 学生の頃に見ていたらおそらく10点どころか神映画として君臨したことでしょう。 【ぎぶそん】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-07-30 14:06:24)
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14.芳山和子は知世ちゃんが声をやっていてくれたならばねェ、オファーはしてたんだと思うんだけど残念だなァ。今まで何度も作られてきた芳山和子版”時をかける少女”を大胆にぶち壊しながら、紺野真琴の”時をかける少女”を作り上げたのは見事。3人の前に進むと壊れてしまう膠着した関係性が、ずっとこのままだったらという青春の永遠性をより強くし、タイムリープというリセットボタンが永遠に続くやり直す事のできる今よりも、一度きりのやり直しの利かない未来こそが面白いんだと気づかせてくれる。ツッコミを入れるならばいくらでも入れる事は可能だけど今回は止めておきます。 【亜流派 十五郎】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-07-25 10:01:52)
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13.いろいろ突っ込みたいことはあるものの、退屈するところもなく面白かったです。 私は完全に大人になっちゃってますが、中高生の時に見たら、もっと素敵な映画として心に残ったかもしれません。 あと、ちょっぴり不満なのは、おばさんの声を原田知世さんにしてほしかったです。 【カルーア】さん [地上波(字幕)] 7点(2007-07-23 12:43:15)
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12.終盤手前の展開はショッキングなホラーだったなあ…。タイムリープにまつわる矛盾点が気になったり登場人物の考えがよく解らなかったり、疑問点などに関しては概ね皆さんと同じ印象。個人的に最も疑問に思ったのは、千昭が未来に戻れば(そしてタイムリープクルミを新たに用意すれば)また過去に来られる訳で、実際にはいろいろ問題があるのだとしても、真琴と千昭の間に微塵もその事が語られなかったことに不自然さを感じました。ブレーキの確認もせずに2人乗りをかました彼らが死んでも同情できねぇな、とか鬼のような事も浮かびましたが、全体的に面白かったです。ええ。本当。 【えむぁっ。】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-07-23 05:01:16)
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11.未来から来たものの行動としては少し理解できないところもあるが、他の登場人物に関しては、自然で大変よかった。この時代に来た動機に関してもそこまで調べたんならもう少し時期をつめてくればいいのにと思わないではない。 【HK】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-07-22 21:16:09)
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10.昨年評価が高かったので期待しての鑑賞。アニメならではの表現がうまく使われているし、脚本もちゃんと組み立てられていて物語としては面白かった。難点があるとすれば、声優陣の悲しいくらいな棒読み演技。絵が全体的にのっぺりしている為か、声だけがやたら浮いている印象が大きかった。アニメという媒体でやる以上、声も1つの要素なのだからプロの声優をなんらかの事情で使えなかったとしても、演技指導はもっとちゃんとするべきではないかと。でもまあ、それを置いといてもココ近年の邦画では一歩抜きでてると思います。アニメが苦手な人でも鑑賞できるのでは。 【なな9】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-07-22 20:41:35)
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9.なんだよ”タイムリープって”!!!そんな言葉ねえよ!この造語にムカつく!!" オエッ!!バカなガキじゃあるめーしよーー!!!この作品のすべてが不気味でならない。未熟な、残酷な、器量の狭さ、アタマのわるさ、を痛烈に感じる。なにが言いたいかというと、”踏み切りで電車に轢かれたふたりの絵”を強烈に想像させる。得体の知れない終末観。 しかし、なかなか面白いハナシでは、ある。 追記。今日、有名ジャーナリストのエッセイを読んでて、”ある言葉にこだわる。好き嫌いを持つ”ということが非常に恥ずかしいことだなあ、と思い知った。というのは、言葉なんて世界にゴマンとあり、また非常に流動的なものなのだ。自嘲する。 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-07-14 23:09:51)
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8.話もシンプルでおもしろい作品だと思うけど、ちょっとシンプルすぎて深みがないというか、変に期待しすぎてみたせいか、おもしろいけど納得できないって感じです。 【アフロ】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-06-04 23:42:12)
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7.昨今の日本アニメは、とにかく見た目だけ、ビジュアルだけの作品が多くて、中身はというとスカスカか作った本人にしかわからないものかのどっちかしかないようなものばかりだったわけですけど、そういう中でこの作品は見た目じゃなく中身で勝負した稀な一本なんですよね。主人公に愛着が湧くし、物語の展開の仕方もうまいですよね。タイムリープなんてものが簡単に出来ちゃうと、本当はこの一瞬一瞬はもう戻ってこない、つまり時間てのは凄く大切なんだけど、そういうのを忘れちゃう。主人公は結局はその時その時の大切さを学ぶわけだけど、よくよく考えると、タイムリープなんて出来ない私も、実はタイムリープしまくる彼女みたいに、かなりいい加減に人生を送っているような気がします。こういう絵柄に内容だと、実写でもいいんじゃないのって意見もでてくると思いますけど、こういう類の爽やかさって、たぶんアニメでないと表現出来ないんじゃないかと思いますね。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-05-20 01:50:49)
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6.久々に観たアニメ映画。ここでの評判どおり上手にまとめてあり、なかなか笑えます。ただ、自分が歳をとりすぎてるためなのか、笑いについていけないところがあったのとタイムリープにより繰り返される時間がこんがらがってよくわからなくなってしまいました。でも、アニメ作品の見直しになったし、もっと大人向けのアニメを観てみたいなあと思いました。 【ぽじっこ】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-05-08 17:01:43)
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5.バッハのゴールドベルグ変奏曲が効果的に使われていたと思います。物語後半からのスピード感のある展開にとても合っていました。 【よねぴー】さん [映画館(吹替)] 7点(2007-01-14 09:51:40)
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4.原田知世が主演したノスタルジックかつ破天荒な“アイドル映画”から二十年余り、新たに生まれたこのアニメ映画はその“リメイク”というよりも、「時代」を越え、それを踏まえた“続編”である。
「タイムリーブ」を会得した主人公の少女は、当惑や困惑をする間を持たず、ひたすらに走り続ける。その姿と言動が実に現代的で、瑞々しい。 まさにタイトル通りに、時間の波間を“駆け”続ける少女の姿は、「時間を退行する」という行為にも関わらず常に“前向き”である。 そのどこまでも“前を見続ける”少女のスタイルこそ、この映画が物語る「確実に過ぎ去っていく時間を大切に生きる」ということだと思う。
クライマックス、明確な「意志」を持って最後のタイムリーブに踏み切っていく少女の“一歩一歩”には、言葉にならない感情の揺れを覚えた。
ただしかし、少しストーリーに説得力というか完璧に引き付ける“力”が足りないようにも思う。 各所のタイムパラドックス的な描写にもう一つ工夫がなかったり、終盤の核心部分がどこか曖昧だったりということを感じてしまった。 ストーリーの根底的な部分に、あと少しオリジナリティーを持った“軽妙さ”があればもっと良かったと思う。
もちろん悪い映画ではなく、良い映画である。完成度も高いと言える。 が、映画としてのインパクトだけをとれば、23年前のアイドル映画の方が力強い。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-10-09 01:31:31)
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3.普段はアニメはほとんど観にいかないけどこのレビューで絶賛されていたから是非見たくなった。冒頭から中盤にかけては正直言ってそれほど映画に入れこめなかった。でも中盤からエンディングにかけて物語の核心が見え始めると一気に面白くなった。どんどん加速していき、そしてこのまま見続けたいと思いながらのエンドロール。なるほど面白い。前半から中盤にかけてがいまいちだったので-1点。それでも見終わった後の満足感はあった。 【珈琲時間】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-10-08 00:01:15)
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2.んむー・・・悪くないと思った、っていうかリメイクとしてはなかなか良いな、と思ったんですが、そーんなには入り込めなかった、かな。あのー、アニメの技術的なことはあまりよく分からないのですが、ほとんど動きのない背景の絵の前で人物が動いているのが妙に気になってしまって(あれは意図的なものなのかなあ?)・・・こんなこと言うと大勢の人にニラまれるかもしれないけれど、僕としてはやっぱ「ゲ(以下略) 【ぐるぐる】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-10-07 17:54:46)
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1.「時をかける」プロットの因果律を操る脚本の力と、主人公が転げ回ったり階段を駆け上がったりする躍動感と、別れの川沿い道の夕焼けと。 【彦馬】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-09-18 17:21:58)
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