映画『カッスル夫妻』の口コミ・レビュー

カッスル夫妻

[カッスルフサイ]

The Story of Vernon and Irene Castle

1939年【米】 上映時間：90分

平均点：6.50 / 10点(Review 4人) 

（ ミュージカル・モノクロ映画・伝記もの）

監督	Ｈ・Ｃ・ポッター
キャスト	フレッド・アステア(男優)
	ジンジャー・ロジャース(女優)
	ウォルター・ブレナン(男優)
	エドナ・メイ・オリヴァー(女優)
脚本	オスカー・ハマースタイン二世
	ドロシー・ヨースト
編曲	ヒューゴ・フリードホーファー	（音楽アレンジ〔ノンクレジット〕）
撮影	ロバート・デ・グラス
特撮	ヴァーノン・Ｌ・ウォーカー	（特殊効果）
美術	ヴァン・ネスト・ポルグレス
	ダレル・シルヴェラ
編集	ロバート・ワイズ	（編集補佐〔ノンクレジット〕）

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2．伝記ものという枠があるせいか、ミュージカルとしての楽しみはこのコンビの他作品に比べて、ちと落ちる。前半はいいところもあるんだよ。駅でのタップシーンは、こじんまりしているけどやっぱ楽しいし、ドライブに誘うときの二人の心のゆらめきを、犬を小道具に使ってうまく見せる。あるいはプロポーズするときの、明るい部屋と暗い部屋の対照の妙。つまり結婚するまでは、普通のミュージカルものの型通りで手馴れているわけ。ジンジャーの下手な悪魔の踊りがあったりというサービスも含めて。ミュージカルってのは、非日常的な恋愛状態で一番ふさわしく、本来結婚で終わらせるものなんだなあ。生活のある二人の暮らしになると、肝心のダンスシーンがも一つ酔わせてくれない。監督のせいなのか振り付けのせいなのかは知らないけど、ダンスがダンスだけの表現で閉じちゃってるってことなのか。軍隊帰りの旦那と踊るとこが、まあミュージカルっぽいけど、あんまり高揚させてくれなかった。アメリカを転々としているシーン、地図の上で踊ってて、蟻のような群衆がうじゃうじゃと湧いてきて踊るってのは悪趣味でしたな。

【なんのかんの】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点（2011-01-26 10:15:38）

1．フレッド・アステアのダンスの長回しを見てるといつも驚かされる。やっぱ子供の頃からやっとかんとこんなダンスできひんのかなぁ。。ダンスで有名なカッスル夫妻ですが、映画業界にアステアとジンジャー・ロジャースっていう俳優がいたからこそ映画化ができたようなストーリーですね。ダンスシーンが意外に多いので二人の凄さがよく分かる一品。

【Ｍ・Ｒ・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 6点（2007-08-25 13:44:26）

【点数情報】

Review人数			4人
平均点数			6.50点
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