映画『長い散歩』の口コミ・レビュー
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作品情報 ナ行
長い散歩の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
長い散歩
[ナガイサンポ]
2006年
【
日
】
上映時間:136分
平均点:6.77 /
10
点
(Review 22人)
(点数分布表示)
公開開始日(2006-12-16)
(
ドラマ
)
新規登録(2007-01-02)【
亜流派 十五郎
】さん
タイトル情報更新(2014-10-18)【
イニシャルK
】さん
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監督
奥田瑛二
キャスト
緒形拳
(男優)
安田松太郎
高岡早紀
(女優)
横山真由美
松田翔太
(男優)
ワタル
原田貴和子
(女優)
安田亜希子
木内みどり
(女優)
安田節子
山田昌
(女優)
アパートの管理人
津川雅彦
(男優)
医師
奥田瑛二
(男優)
刑事
安藤サクラ
(女優)
ウェイトレス
原作
奥田瑛二
(原案)
脚本
山室有紀子
安藤モモ子
(ペンネーム「桃山さくら」)
安藤サクラ
(ペンネーム「桃山さくら」)
作詞
井上陽水
「傘がない」
作曲
井上陽水
「傘がない」
主題歌
UA〔歌手〕
「傘がない」
撮影
石井浩一
企画
奥田瑛二
プロデューサー
橋口一成
特撮
OLM
(CGI)
美術
竹内公一
録音
柴山申広
あらすじ
安田松太郎は長年連れ添った妻に先立たれ、自宅を離れて一人アパート暮らしを始めた。隣家には水商売らしき女とそのヒモ、そして5歳になる娘がひとり。壁越しに聞こえる夜毎のケンカ、アザだらけで一人空を仰ぐ娘…そんな光景を見続けるうち、松太郎は自分の人生を振り返らないわけには行かなくなる。彼は妻の位牌を前にして頭を丸め、ある決意を固めた。それが彼にとっての「長い散歩」の始まりになった。
【
エスねこ
】さん(2007-02-11)
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《改行表示》
3.50歳を超えてから涙腺が弱くなったのですが、それ以前に映画で泣いたのは2作のみで共に緒形拳さん。敬愛する俳優さんの中で永遠に絶対一位の存在であります。15、6年ぶりのお姿はやはり沁み入るもので、正座して慟哭する姿は「鬼畜」が重なりやはりすすり泣きが止まらない堪らないシーンでした。虐待されて育った母親がわが子を虐待する連鎖、妻子を蔑ろにして仕事を勤め上げた男の懺悔。最小限の台詞と最小限の回想シーンは出来事の本質を考えさせられるもので、監督の手腕が冴える秀作です。
人生は長い散歩・・・ですね。
【
The Grey Heron
】
さん
[インターネット(邦画)]
9点
(2021-03-16 15:28:00)
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
近代、社会問題として浮上し、世間一般にその存在が知れ渡り始めた児童虐待ですが、日本での児童虐待への解釈が「子どもは親が育てるもの」という意識と、子どもが親の「所有物」という二つの意識が社会通念として根強いため、この作品のような児童虐待が家庭の問題として、安易に処理される傾向が今現在もあるようです。この作品に描かれている児童虐待は、「児童虐待の防止等に関する法律」における定義の身体的虐待・ネグレクト・心理的虐待・性的虐待に挙げられている例、全てに該当する虐待が描かれていました。それらを描くことがどれだけ辛く苦しい作業だったか想像するだけで、気がどんよりと重くなります。ですが、監督がそれらを描くことでしか表現できないと信じたその想いもしっかり伝わりました。また、作品に登場する主要な人物たちにはそれぞれ事情があり、虐待されている少女の悲惨な状況と少女を虐待し続ける母親の虐待に至った動機、そしてその家庭の隣に越してきた主人公が背中に抱え続けているトラウマ的な家族への後悔とそれから逃げようとしている現状。全ての登場人物たちが逃れようにも逃れられない現実と向かい合っているのがしっかり描かれていました。そんな、個々の事情を描き、一方的かつ断定的な否定をしないところに、監督の人間に対する愛情の深さと、他者への尊重と想像を忘れない姿勢を感じることが出来ました。虐待をしている事実があるのにも拘らず、親権を盾にされてしまえば正しき行いをしている主人公が誘拐犯という犯罪者にされてしまうその描写に、現代社会が抱える問題を考えさせられました。それが作中でも描かれており、ラストシーンで主人公に救いがないのは、現代社会がそういう仕組みになっているという現実を描いていたのだと思い、それを描いた監督の社会への憤りを感じ取ることができました。PTSDになってしまった悲しき少女と、家族への償いの意識を抱え続けている主人公は目的地に向かって逃亡します。その過程で存在する我慢と愛情の姿勢に、児童虐待の解決策、あるいは子育てに最も必要な意識を垣間見たような気がします。この問題に関しての知識と考えるきっかけを与えてくださった監督に心から感謝したいと思います。
【
ボビー
】
さん
[DVD(邦画)]
9点
(2008-06-04 19:19:38)
🔄 処理中...
1.王子製紙の煙突から昇る煙、庄内川の堤防、ロケ地私の町なんで、ロケ隊を見かけた時から期待たっむり、また主人公・安田松太郎の若い頃の姿というのがまるで私の父を見ているようで思い入れたっぷりで鑑賞。天使の羽根を付けた子供とおじさんのロードムービー、「菊次郎の夏」もそうでしたか。それより以上にキズを抱えた幼女と老人、2人の人間のキズを癒してゆくものはお互いを必要とする人間の信頼関係。子供の虐待や殺害、子供の自殺、こんなニュースが毎日流れているのが日常の昨今、身近な地域の子供くらい救ってあげたくても、必要以上に関わることはおかしな疑いの目を向けられ、必要以上に他人に関わることを避けてしまう現実。自分の町だけは健全な社会であって欲しいと思うが、このエゴが矛盾だらけの社会を生み出したのでしょうか。
【
亜流派 十五郎
】
さん
[映画館(邦画)]
9点
(2007-01-27 00:18:58)
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マーク説明
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《新規》
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★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
22人
平均点数
6.77点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
2
9.09%
5
3
13.64%
6
2
9.09%
7
9
40.91%
8
3
13.64%
9
3
13.64%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
8.00点
Review1人
2
ストーリー評価
10.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
10.00点
Review1人
4
音楽評価
10.00点
Review1人
5
感泣評価
7.50点
Review2人
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