78.若いといっても、もう43歳のアル・パチーノ。でもいいね。 成り上がりから破滅まで、ありきたりといえばありきたりのストーリーだが、 アル・パチーノの存在感が説得力を持たす。 彼を破滅へと向かわせたものは、頂点に立ったがゆえの孤独?他のレビューにもある優しさ? こういう破滅型のキャラクターにはどうしても、なんでもっと要領良く立ち回れないんだと思ってしまう自分はなんて小市民。どう逆立ちしてもこんな人生は送れない。 そういう意味での憧れの対象。重ねるだけ自分が切ない。
映画としての出来はいいよね。3時間飽きさせることはない。
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77.こんなに最初から最後まで虚しいとはなんか救いようが無かった。彼は実に”くそったれ”だ。それに加えて”しみったれ”でもある。どうしようにもどうにもならない奴だった。どうにもならないから自分を信じて己が道を突き進むしかなかったのだろう。結果がどうあれその生き方を単純に否定はしたくない。 【tetsu78】さん 8点(2004-12-18 02:02:11)
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76.ゴットファザーのマイケルと対象的なトニーでした。マイケルはファミリーを大切にしていたと思います。しかしトニーはお金や地位の執着心が誰よりもずば抜けていた男。どちらも男としては魅力的です!! 【はりマン】さん 8点(2004-12-17 11:49:00)
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75.テメエの度胸ひとつで成り上がり、金、豪邸、高級家具、金喰い虫のビヤッチ、リムジン、オーダーメイドスーツ、ブリンブリンなロレックス、そして特盛のコーク。男の夢ですよぉ!! 【もりしげひさや】さん 10点(2004-11-30 04:06:47)
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74.立ちふさがる者は仮に親であろうともなぎ倒す仁義破りマフィア。ただ女子供には優しく頭はいい。長丁場でありながらこの主人公を語るに蛇足だと思えるシーンは一切ない。アメリカ版仁義の墓場。シワの無いミシェル・ファイファーを見れる。 【モチキチ】さん 10点(2004-11-08 21:15:35)
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73.とにかくすごい銃撃戦でした。すごい迫力!面白かったー!けどあまりこの映画のパチーノに入り込むことができなかったのでこの点数です。 【るいるい】さん 7点(2004-11-02 21:50:36)
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72.頂点を極めた後は、転落が待っているんだろうとは分かっているんですが、予想以上のすさまじい落ちっぷり。銃撃戦の末、噴水に落下するシーンだけでも、この映画は見る価値がある。 【次郎丸三郎】さん 8点(2004-09-26 03:53:02)
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71.「ブロウ」のレビューでも書いたことだが、麻薬犯をヒロイックに描くような映画は好きではない。だが、この映画について言えば例外。キューバの移民がアメリカ社会でのし上がるためには汚い稼業をやるしかない。そして最後には殺されてしまうという悲しい結末だが、これが麻薬に手をつけたものの末路ではないだろうか。今ではすっかり普通の俳優になったアル・パチーノが(いい意味での)いかれた演技を見せてくれる作品である。
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70.感情と行動が直結してしまう、なんとも不器用なモンタナ。そんな男の転落する様は、観ていて「あーあ」、みたいな呆れというか諦めも含んだ切ない気持ちになる。アルパチーノは当時40位だっけか。最近は余裕かましてどれも同じような演技だが、この頃の鬼気迫るがむしゃらな感じこそアルパチーノの真のかっこよさなのだといいたい。 【ドレミダーン】さん 7点(2004-08-29 09:56:24)
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69.洋邦問わずヤクザ映画を見たが、切れ味で言えば5本の指に入れちゃいます。あ、小指を引いて4本か。アルパチーノがモロッコの辰、もしくは『仁義なき戦い』の大友を演ると似合いそうだなぁ。 【小僧】さん 10点(2004-08-29 05:35:43)
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68.パチーノが一番小男なのに一番目がいく。ひいき目で見てるからかもしれないし、そうでは無いパチーノオーラなのかもしれない。 【taron】さん 8点(2004-07-26 20:31:13)
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67.私はこの映画に影響され過ぎて道を踏み外しました。あまり若い人は見ない方がいいかも知れません。 【トマシーノ】さん 9点(2004-07-08 12:36:24)
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66.3時間もあるのに全くスキがなく飽きずに観られる。配役もいいし、みんな演技がうまい。デ・パルマとパチーノと「アントニオ・サリエリ」にこの点数を捧ぐ
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65.トニー・モンタナおっとこ前!
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64.ネタバレ 頂点に立った、莫大な金も手に入れた、女も手に入れた、まさに世界は俺のものだったはずなのに、結局は孤独で最後に全てを失ってしまうトニー。そりゃ狂犬の主人公ではあるけど、彼は彼なりにやろうとしていたんだなあ。最後の銃撃戦とその死に方は凄まじかったです。あと、この映画がゲームになったって? ちょっとやってみたい。
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63.ネタバレ 途中までのトニーの狂犬ぶりにはすごい引き付けられるものがあったけど、マニーを殺しちゃったとこでちょっと引いちゃったなぁ。いや、たとえマニーであろうと、手を出したら殺されるってことはわかってたつもりなんだけど…、ちょっとむごすぎたなぁ。 【夏目】さん 6点(2004-06-16 22:42:20)
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62.ネタバレ 感情的で上昇志向が強くて心の狭い成り上がり者が、順調に破滅していく話。効果音の使い方にB級の匂いがしたのは多分デ・パルマ監督の嗜好なのでしょう。妹への病的な執着、ボスの女への横恋慕等女を絡めたエピソードもじっくり楽しめた。ラストの死に様はもはや芸術。 【ラーション】さん 7点(2004-06-05 00:28:13)
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61.壮絶の一言に尽きる。内容は単純明快だがそれがかえって良かった。しかしこういうパチーノのギャング物を観るとどうしても大好きなマイケル役のパチーノを思い出して比べてしまう。マイケルがいなければこの作品は10点なのだが・・・まあこれもパチーノの演技の幅広さから来ているのだが。 【ゆきむら】さん 9点(2004-05-21 07:11:15)
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60.当時デパルマ作品を追っかけていた身としては初めての『らしくない作品』に少々戸惑ったのは事実だ。しかし冒頭のチェーンソーの場面や360度回転カメラを見て、間違いなくデパルマ作品であることを証明(笑)。脚本はオリバー・ストーンなので相変わらず『虚仮おどし』だが、アル・パチーノのキューバ訛りが度肝を抜いたため合格点(笑)。もちろん本家本元のホークス作品には足元にも及ばない....。 【nizam】さん 7点(2004-04-26 13:01:14)
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59.パチーノの存在感に圧倒。 【ベルガー】さん 10点(2004-04-06 22:48:25)
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